シドニー概況:津田
おはようございます。
本日シドニー市場は、ドルが主要通貨に対してオープニングから若干弱含む展開。やはり先週顕著であったリスク許容度減少のセンチメントを引きついているようです。ただ大きな動意は見られず、市場は静かなもので通常のシドニーマーケットですね。”嵐の前の静けさ”かもしれませんが、、、、。
”都議選自公過半数割れ”、”14日衆議院解散”の影響はso far見られません。円が売られてもいいようなものですが、やはり”日本の政治は相場に影響しない”という従来からの前例を踏襲しているのでしょうか?「相場にも見放された日本の政治」でしょうか?
週末の出来事などは:
・読売ニュースによると麻生首相は7月14日の衆議院解散を決断。
・昨日の都議選で自公過半数割れ。民主党が第一党に。
・豪州のスミス外相は「中国はリオティント・スパイ事件が両国のビジネスに与える影響を考慮すべき」と発言。
・ガイトナー財務長官「第二の刺激策が必要となるかどうかを判断するのは時期尚早」
NYK closing |
Sydney range |
Tokyo7:00am | |
USDYEN |
92.50 |
92.34-892.57 |
92.48 |
EURUSD |
1.3939 |
1.3926-1.3952 |
1.3949 |
GBPUSD |
1.6206 |
1.6156-1.6344 |
11.6183 |
EURYEN |
128.92 |
128.75-129.09 |
129.01 |
GBPYEN |
149.85 |
149.54-150.12 |
149.64 |
AUDUSD |
0.7784 |
0.7778-0.7800 |
0.7791 |
AUDYEN |
71.99 |
71.88-72.15 |
72.03 |
NZDUSD |
0.6275 |
0.6269-0.6286 |
0.6277 |
NZDYEN |
60.49 |
57.96-58.10 |
58.05 |
DOWCFD |
8146 |
|
8144 |
OIL CFD |
59.86 |
|
59.73 |
GOLDCFD |
912.40 |
912.30 |
Then, have a nice day!!
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今週の豪ドル相場:津田
(豪ドル米ドル日足)
(豪ドル円日足)
先週の豪ドル相場
先週の相場レンジ AUDUSD 0.7723-0.8038, AUDYEN 70.95-76.62
先週は、前週発表された6月米雇用統計の悪化により、世界的な景気回復に懐疑的な見方が強まり、加えてG8を控えたスペキュレーション、更には原油価格が65ドル台から60ドル割れに急落し、消費低迷観測も加わってリスク回避の動きが激化。米商品先物取引委員会が”エネルギーなど商品先物取引について持高規制設定を検討”の報道も原油価格を押し下げた。ドル円は水曜日には、投機の売り仕掛けとストップロスの売りを巻き込みながら95円手前から一時91円台まで大幅下落。この円クロスの円買いは対欧州通貨、資源通貨にも急速に波及し“ドル高、円高”相場となった。豪ドルは水曜日には安値0.7724、70.98円まで大幅下落。さすがにG8も終了しポジション調整の”ドル売り戻し、円売り戻し”の動きも出て、円クロス全般に買戻しが入り、豪ドルも78セント台半ば、73円台を回復したが反発も鈍く、結局77セント台後半、72円近辺で越週した。
今週の豪ドル相場
今週の予想レンジ AUDUSD 0.7650-0.8000, AUDYEN 70.00-74.00
今週はまたまた材料盛りだくさん。まず週明けは昨日の都議会選挙で自公過半数割れと政局が注目される。また数多く発表される、米国の重要経済指標と主要企業のQ1決算、16日発表される中国のQ2GDP、15日の米FOMC議事録に14-15日の日銀金融政策会合など。なかでも米国主要企業の決算並びにNYK株への影響と、中国のQ2GDPの結果がリスク許容度に大きな影響を及ぼそう。中国のGDPの結果は即商品相場動向にも響いてくる。
豪ドルも下値は押し目買いでサポートされる展開を予想するが、世界的に景気回復期待が後退している時期であるだけに、まだ下値圧力を払拭できたわけではなく、今週も下値トライの局面が予想される。
テクニカルには特に一目均衡表の雲(73.65-76.88)を下に抜けた豪ドル円が豪ドル相場をリードする展開となろう。
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2009年7月 9日 (木)
野村さん分かりました:津田
なるほど、ちょっと灯台下暗しで、このニュースは知りませんでした。といいますか、ご存知のように豪州は多民族国家ですから、常に民族間の小競り合いはあるようです。ただそれは例外的で、表面上はみな仲良くやっていますけど、、、
しかしこちらのタンドーリ・レストラン(インドレストラン)はOZにも大人気なのに、カレーだけ食べてカレーバッシングもないですよね??
インド人がみな引き上げてしまったら、本場のカレーが食べられなくなりますよね?
まあしかし、わたしはあまり商才がなく、狙われる危険性はゼロですね。あまりセールスしないせいか、例の非常にお得な”JUNAX CAPITALの豪ドル預金ファンド” http://junax.com.au/ もまだ売れ行き絶好調という訳ではありません。
この場を借りて再び皆さん宜しくお願いいたします。今回のように豪ドル円が70円に接近した場面はGOOD CHANCEだと思います。
ちょっとセールスが入ってしまいましたが、それではまた!!!
Have a nice evening!!
Joe
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津田さん、インドバッシングはこれです
「津田さん、インドバッシングはこれです」
数週間前からチラチラ目にしてたのですが、検索したらいろいろペ-ジがありましたので
以下でもアクセスしてください。インドとの外交問題に発展しているらしいですよ。
インドの方は商売が上手いのでそれを妬んでフィージーは軍事政権になったり、南アフリカでもやはり経済力があるので摩擦があるようです。津田さんもあまり商才をさらけ出すと
危険ですので控えめに。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/asia/262036/
経済危機がゆがんだナショナリズム(民族主義)を呼び起こしてしまったのだろうか、オーストラリアでインド人学生を狙った襲撃事件が相次いでいる。
犯人はほとんどが10代の少年で、「おやじ狩り」ならぬ「カレーバッシング(たたき)」と称している。メルボルンではインド人学生ら数千人が抗議の座り込みをし、インド政府は早期解決を要求、両国の外交問題にまで発展しつつある。
インド人もびっくり?ですか:津田
どうも野村さん、ごぶさたしております。やっと風邪がましになってきました。
リオティントの件は逮捕された4人のうち3人が中国人、1人が豪州国籍で、この豪人は中国で鉄鉱石のマーケティング責任者だったようですね。スパイ行為と国家機密情報を盗んだとか、、スミス外相は必死で調停工作をしているようですが。
昨日は中国の石炭買取業者が豪州からの石炭買取をキャンセルしたとの報道もあり、これも豪ドル安を後押ししたようです。
まあいろいろ権益が絡んでくると国家も、私企業も同じで関係がややこしくなってきますね?
ところでインド人バッシングって何の話でしょうか?牛肉に絡んだ話ですか?
鯨肉を食べる我々日本人は豪州では常にバッシングされていますが、、、(冗談です)
ジョー
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いや円クロスやってくれますね??:津田
どうも、今週はずっと風邪で自宅蟄居でござんす。
新型インフレエンザに当選したかと、普段縁がない病院にいきましたが、「まあ大丈夫でしょう。2-3日もっと悪化したらまた来なさい」とそっけなく言われました。新型インフルエンザ(swaine influenza)は豪州では5000人程度感染しており死者も10人以上出ています。
ところで、いや暫くブリに”リスク回避の円買い”が昨日は爆発しましたね!!!
円クロスのロスカット+投機の円買いが一挙に押し寄せて昨日はドル円も、ものの数十秒で100ポイント下落と、昨年のサブプライム時を思い出させる”円買い津波”でした。
お陰で私の今週の豪ドル予想レンジ(0.7800-0.8200、75.00-79.00円)も今現在のレンジが
0.7724-0.8038、70.98-76.62 と 特に豪ドル円は大きくはずしていただきました!!??
ドル円も昨日は91.80近辺まで突っ込みましたね?
巷にあふれる円高論者さんは「ほれ見たことか!」と鼻高々でしょうね。このところ景気回復期待懐疑論が高まっていたところにG8を巡る思惑、そして原油価格の急落と、昨日は”円買いを仕掛けるには”またとないチャンスであったかもしれません。私も予想などそっちのけで当然一枚乗らせていただきましたが。まあこの円高はまさに”為替トレーダーのための円高”と言ってもいいんでしょうね??ゴッツアンデス、、でいいのではないでしょうか?
ただ冷静に考えて、昨日の突っ込みはあまりにも作為的ですね。今現在93円台に戻っているようですが。スイスが半ば公然とスイス売り介入を継続し、米国も輸出振興のために米ドル安を唱える人間がまた出てきています。何を考えているのか分からない与謝野財務大臣あたりも本日は円相場に対して何か発言しているのでしょうか?シドニーの方まで聞こえてはきませんが??
私は”出口戦略”が具体化しだした時がこの円高基調の終わりであると思っておりますが。
津田
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豪は良さそうですね、津田さん
「豪は良さそうですね、津田さん」
雇用統計は遅行なので悪くても仕方ないですが
他は良さそうですね。
リオティントの上海の社員がスパイ容疑で拘束されているのが気がかりですね。
あの買収拒否からちょっと豪中関係悪化しているのでしょうか?
インド人バッシングは収まりましたでしょうか?
7月の消費者信頼感指数大幅改善:津田
WESTPACメルボルン研究所が8日に発表した7月の消費者信頼感指数は前月比9.3%上昇して109.4となり、2007年12月以来1年7ヶ月ぶりの水準に達した。6月の12.7%上昇に続く大幅改善となった。この2ヶ月間で22%の上昇は本統計が1975年に始まって以来となる。アナリストは総じて7月は信頼感が後退すると予測していた。7月の内容を見ると、向う1年の景気見通しに関する指数が19.6%上昇したほか、向う5年間の景気見通しに関する指数も15.7%上昇した。
WESTPACのチーフエコノミストBill Evansによると、今回の驚くべき消費者信頼感のジャンプアップは、従来型のたとえばガソリン価格の下落や金利の低下によるものではないところが特徴となる。つまりガソリン価格は6月に3.6%上昇したし、RBAは6月の利下げを拒絶している。また彼は「6月の消費者信頼感の急上昇は、第1四半期に豪州がリセッション入りを免れたことによる影響が大きかった。だが7月の数字は政府による給付金の影響が大きい」と分析する。
ここまで政府は2度にわたる定額給付を実施している。一度目は昨年12月に84億豪ドルの支出でこれは主に年金生活者と要介護人に対してであったが、3月~5月の間で実施された127億豪ドルの給付金は中低所得者層に対して実施された。
「経済刺激効果に乏しくお金の浪費である」との“そしり”も当時はあったが、最初の給付がかなり限定された対象であったのに比べて2度目の実施にそのような“そしり”は当てはまらないというのが現在の評価である。
Evansによると「給付効果は現在十分に行き渡り小売売上げを即座に持ち上げ、信頼感の上昇に貢献した」と評価する。
また今回の消費者信頼感指数の予想外の上昇の背景として、住宅市場立ち直りの兆しと、労働市場の足元の持ち直しを挙げる見方もある。
最近の住宅市場の回復基調が労働者の資産価値意識に好影響を与えていること、並びに一時峻烈に雇用削減を図った主要企業が正規雇用からパートタイム雇用に切り替えて、雇用の確保に動いたことから、足元雇用環境の改善がなされて、消費者信頼感が増加したとの分析である。
ただ、今後の豪州経済を標榜すると、依然として不透明感が漂う。第2四半期の成長率が再びマイナスに転じるとの観測があるし、また現在5.7%の失業率についてはWESTAPCは今年年末には7.5%に達すると予想しているし、政府見通しでも2010年末までに8.5%に達するとの見方である。
特に雇用に関しては、前回のリセッション時(2000年~2001年)を振り返っても、一旦雇用の悪化が進み出すと消費者の信頼感が一気に低下する事実があることは明白である。
その意味で本日発表される6月雇用統計は注目されるところ。
就業者数 失業率
5月実績 -1.7千人 5.7%
6月予想 -20千人 5.9%
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2009年7月 7日 (火)
今日はめでたい日??!!:津田
ちなみに、7月7日七夕の本日は満月と重なるそうで、私の記憶間違いでないかぎり今世紀今日一日だとか!!!!!
恋愛ごとのみならず”願掛け”しましょう!!!
でも日本は梅雨だから天の川も満月も見えないのでしょうかね??
ではでは
ジョー
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RBAは金利据え置きか:津田
おはようございます。
本日はヒドイ風邪で昨日に続き自宅でダウンしております。
にもかかわらず、当然のことながら、相場はnon-stop、、、、
本日当地2:30pm(日本時間1:30pm)にRBA理事会の結果が発表になりますが、オフィシャルキャッシュレート3.00%据え置きが一般的な見方です。
第2四半期のGDPが+0.4%となり、曲がりなりにもリセッションが回避されたこと、また5月の小売売上高も+1.0%と強い数字となり、「強いてここで、利下げの切り札を使うことはない」
という判断が働くものと思われます。
ただ、第3四半期は再びマイナス成長になるとの厳しい見方が多いわけで、本日の声明文でも”出口戦略うんぬん”よりは、”依然として利下げの余地を残す”という慎重な表現が使われるのではないでしょうか?
出口戦略への言及があればサプライズといったところです。
ではでは
ジョー
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2009年7月 6日 (月)
今週の豪ドル相場:津田
(豪ドル米ドル日足)
(豪ドル円日足)
先週の豪ドル相場
先週のレンジ AUD USD 0.7903-0.8155 AUDYEN 75.86-78.39
今週の豪ドル相場
今週のレンジ AUDUSD 0.7800-0.8200 AUDYEN 75.00-79.00
今週国内では火曜日のRBA理事会(3.0%で据え置き予想)、水曜日の7月WESTPAC消費者信頼感指数(前回12.7)、木曜日の6月雇用統計(雇用者数予想値-20千人、前回-1.7千人、失業率予想5.9%、前回5.7%)などが重要イベントが多い。RBA理事会では現行金利からの変更は予想されないが、声明において出口戦略などへの言及があるのか注目される。雇用統計は来年後半に向けて今後更に悪化傾向が強まるとの予想がアナリストの間では一般的であるが果たしてそうなるか?
その他8-10日にイタリアのラクイラ・サミットにおいては出口戦略に関する協議や、世界の準備通貨に関する討論が注目されが、特に準備通貨議論は今後とも折りに触れて表面化し通貨のボラティリティーを増加させるものであり、要注意であろう。
先週も豪ドルは日々の株価=リスク許容度の増減にあわせてUP & DOWNを繰り返した。今週もまだトレンドを見出せない状況で、基本的には揉み合い相場が継続しよう。ボリンジャーバンド(豪ドル米ドル 0.7853-0.8187、豪ドル円 74.66.-79.95)の上限、下限をブレークするエネルギーはまだ不足している状況。
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シドニー概況:津田
おはようございます。
本日シドニー市場は、ドルが対欧州通貨、オセアニア通貨で”小さなギャップ”を開けて高目にオープン。それらの通貨に対しては堅調地合いをキープ。一方ドル円もNYK クローズ(NYKは休日でしたが)95.98に対して96.20円近辺でオープンした後、クロス円の軟調推移にフォローして96.00近辺に小幅軟調推移しています。まさか今更週末のトリシェ総裁の発言"米国は強いドルをサポートする必要がある”に影響された訳ではないと思いますが。基本的には今週末のラクイラ・サミットなど控えて、様子見気分が強く動意薄のいつものシドニーマーケットです。
週末の出来事などは:
・5日開票の静岡県知事選挙で民主、社民、国民新党3党が推薦した川勝氏が当選。
・日本の2大有力経済誌「週間東洋経済」と「日経ビジネス」は両誌とも今度の景気刺激策を”政策バブル”と位置づけ、カンフル剤が切れた後に”二番底の恐怖”が待っているとレポート。
・欧州中銀は当面現在の異例の緩和策を継続し、主要政策金利を当面1%に据え置くとの観測が高まっている。緩和措置の効果が出るまでには時間がかかるとの政策判断が最近のトリシェ総裁の発言から読めるというもの。
・トリシェECB総裁-G8はG20を包括するように拡大されるべき。米国は”強いドル”をサポートしなければならない。
・北朝鮮は5日、日本海に向けて7発の弾道ミサイルを発射。
NYK closing |
Sydney range |
Tokyo7:00am | |
USDYEN |
95.98 |
95.95-96.26 |
96.07 |
EURUSD |
1.3984 |
1.3951-1.3981 |
1.3960 |
GBPUSD |
1.6325 |
1.6285-1.6338 |
1.6287 |
EURYEN |
133.60 |
133.92-134.43 |
134.04 |
GBPYEN |
156.46 |
156.28-157.17 |
156.41 |
AUDUSD |
0.7972 |
0.7942-0.7974 |
0.7951 |
AUDYEN |
76.52 |
76.24-76.67 |
76.34 |
NZDUSD |
0.6298 |
0.6275-0.6288 |
0.6283 |
NZDYEN |
60.49 |
60.28-60.55 |
60.37 |
DOWCFD |
8280 |
|
8299 |
OIL CFD |
65.60 |
|
65.27 |
GOLDCFD |
932.00 |
931.40 |
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2009年7月 2日 (木)
豪州の5月小売売上高:津田
5月の小売売上高は過去最高を記録
豪州統計局(ABS)が昨日発表した5月の小売売上高は季節調整済みでエコノミストの予想+0.5%を大きく上回り季節調整済みで前月比+1.0%となった。1%増加は率としては昨年12月のクリスマス商戦時における+3.8%には遠く及ばないが、売上高は195億5,000万豪ドルと過去最高を記録し、前年からは7.1%となった。小売売上高は豪州のGDPの約23%を占め、国内雇用者の約15%が小売業に携わっている。
この強い数字の背景は政府による給付金と現下の低金利との見方が一般的である。
豪州の小売売上高 (%、前月比)
7月’08 8月 9月 10月 11月 12月 1月’09 2月 3月 4月 5月 +1.9 +0.5 -1.6 +1.0 +0.4 +3.8 +0.5 -2.0 +2.2 +0.3 +1.0
小売売上げに最も寄与したのはデパート売上げと衣料品、織物類であるが、一方カフェ、レストラン、テークアウェイ・ショップなどの外食産業も好調であり、消費者は“若干の贅沢”に出費を惜しまなかった模様である。
家計の改善と小売店の大幅ディスカウント作戦がマッチしたとの見方が出来る。Australian National Retailers Association のCEO Margy Osmondは「金利は昨年9月から十分低下し、ガソリン価格は下がり、加えて税金還付措置が取られたことから家計は改善し、一方小売店は値引きを積極的に行ったため結果として消費者の購買力が増加した」と指摘する。彼のお試算では政府の給付金が5月に7億5000万豪ドルの消費に向かい、昨年12月からの給付金総額の消費に及ぼす影響は36億豪ドルに上るという。
住宅ローン支払い金額の月額平均はRBAが利下げを開始した昨年9月に比較して700豪ドル減っているし、他の主要国で見られるような大幅な雇用削減がなかったことも消費の追い風となった。
この結果に対してスワン財務相は「小売売上高は追加景気刺激策を実施した昨年11月から5.9%増加している。今回の結果はウエルカムであり景気刺激策の効果が出ていることは確かであるが、繰り返し申し上げるように、世界的なリセッションの影響からまだ脱っしたわけではない」と警戒感もあわせて示す。
高級デパートであるDavid Jonesのコメントは「連邦政府の景気刺激パッケージと株式市場の回復がここ数ヶ月小売売上げを押し上げていると分析する。4月は伸びがほぼゼロであったが、5月、6月と状況は改善した」
政府の景気刺激パッケージ第二段の900ドルの戻し税が5月に実施され、一方7月1日(新財政年度)から所得減税が実施されている。
7月1日から税率30%の最低所得額は34,001豪ドルから35,001豪ドルに引き上げられ、一方40%の所得税は38%に引き下げられる。これにより年収40,000豪ドルの人は1週間で26豪ドルの減税となり、年収60,000豪ドルの人は17.30豪ドルの減税、更に年収90,000豪ドルの人は28.0豪ドルの減税となる。
しかしながらエコノミストの中には、今後失業率が上昇し出した時に、昨年11月以来の消費の回復基調が保てるか疑問視する向きもある。UBSのチーフエコノミストScott Haslemは「給付金効果のフェードアウトと失業率の上昇から2009年後半から2010年初頭にかけて個人消費は落ち込む」と警鐘を発する。
また、今回同時に発表された住宅建設許可は前月比で+3.0%の予想に対して-12.5%と大きな落ち込みを示しており、住宅部門の回復の遅れが個人消費の足を引っ張ることを懸念するエコノミストは多い。
いずれにしても今回の小売売上げの好調は経済にとって好ましいことではあるが、同時にそれはRBAの更なる利下げの可能性が遠のいたことを意味していることは言うまでもなく、最近高まっている金融緩和サイクルの終了観測が更に高まることが予想される。
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2009年7月 1日 (水)
6月末予想とレビュー:津田
6
と実際のr 6月末予想とそのレビュー(メルマガ”Joeの豪ドル道場”より
通貨ペア |
6月末予想値(11月時点のレート) |
実際の6月末クロージング・レート |
AUDUSD |
0.8000 (0.7500) |
0.8054 |
AUDYEN |
80.00 (65.50) |
77.58 |
USDYEN |
100.00 (99.00) |
96.31 |
EURUSD |
1.3500 (1.2700) |
1.4035 |
(解説=反省?)
半年予想を立てた昨年11月はまさにサブプライム禍が底なし沼に落ちるような恐怖心が市場に溢れていたが、その中で、今年上半期に早くも市場回復の兆しを予想した基本的な考え方は、まあ正解と言える。すなわち、6月末の通貨予想の根本的な考え方がリスク許容度増加による“米ドル安・円安”にあった。それは特に米ドル円以外の通貨ペアで当たっており、方向的には豪ドル米ドル、ユーロ米ドル、豪ドル円ともに、“米ドル安・円安”の展開であった。ただししかし、米ドル円は一時4月の頭に101円まで上昇したものの、定着せず、その後も5月、6月と100円手前、99円台手前まで上伸するも結局100円に到達せず、96円台でのクローズとなった。原因は景気回復期待の高まりにもかかわらず、円キャリートレードがサブプライム以前のような活発な動きを見せなかったこと。これはひとえに円とその他通貨の金利差が縮小したままで、上半期を終えたことによるもので、非常にロジカルな根拠のある動きであった。私はもう少し円以外の通貨の金利上昇期待が高まると昨年時点では予想したが、やはりサブプライムの傷口は予想より大きかったということか。6月の本邦ボーナスシーズンにおいても、思ったほど本邦からの外貨投資玉が出なかったということであろう。今後ドル円が100円の上に復帰するには、やはり円売りの“相対通貨群の金利”が上昇してくる必要があろう。(円金利は依然低位に留まると予想)
またユーロについては昨年の安値1.23から予想以上に健闘して上昇したと言える。私はサブプライム禍による東欧経済圏破綻の影響、及びユーロ圏内の格差拡大から欧州経済全体が厳しい状況になると予想したが、さすがに不可能と言われた通貨「ユーロ」を予想より何十年も早く発足させた経済圏だけに、日本などより余程したたかな政治力を持っているということか。
ではでは
Joe
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2009年6月29日 (月)
シドニー概況:津田
おはようございます。
本日シドニー市場は、週末に大きなニュースが出たわけでもなく、小浮動という感じ。先週金曜日ニューヨーク後場の様子見気分を受け継いでいる感じです。今週は7月に突入ですが、米国初めとして日豪の経済指標(特に水曜日には日本の日銀短観、豪州の5月住宅建設許可、小売売上高)なども出ますし、それらをじっくり見ていこうという市場のスタンスで、「シドニー早朝にドタバタやるまでもない」というところでしょうか?
それでは週末の出来事などお伝えします:
・米連邦預金保険公社(FDIC)は26日ジョージア州の地銀コミュニティー・バンク・オブ・ウエスト・ジョージアやカリフォルニア州のメトロ・パシフィック・バンクなど5行の経営破綻を発表。1日5件の破綻は異例で、今年の米銀破綻はこれで45件となった。
・独誌シュピーゲルは27日欧州自動車最大手のフォルクスワーゲンが同社に51%出資する独高級スポーツ車メーカーポルシェに対して買収提案を行ったと報じた。現在ポルシェは巨額債務をかかえて資金難に陥っており、中東のカタールからの出資受け入れ交渉を進めている。
・28日主要国・地域(G20)の中銀、監督当局などで構成される金融安定理事会(FSB)はスイスのバーゼルで設立会合を開催し、一段の金融システム強化に向けた、会計基準の国際的統一が必要との見解を発表した。また「出口論」については「計画を練りお互いに情報交換の必要がある」としながらも、”現段階では時期尚早”との見解を示した。
・ベネズエラのチャべス大統領は28日ホンジュラスのクーデターに対して軍に警戒態勢を命じた。
・ECBのノボトニー理事は28日「東欧の崩壊とその影響がオーストリアの金融システムに与えるパニックの可能性は消滅した」との見方を示した。
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NYK closing |
Sydney range |
Tokyo7:00am |
USDYEN |
95.19 |
95.10-95.33 |
95.25 |
EURUSD |
1.4072 |
1.4052-1.4074 |
1.4061 |
GBPUSD |
1.6521 |
1.6491-1.6529 |
1.6502 |
EURYEN |
133.96 |
133.75-134.10 |
133.91 |
GBPYEN |
157.27 |
156.97-157.53 |
157.13 |
AUDUSD |
0.8072 |
0.8060-0.8087 |
0.8061 |
AUDYEN |
76.86 |
76.72-76.97 |
76.80 |
NZDUSD |
0.6456 |
0.6453-0.6464 |
0.6429 |
NZDYEN |
61.39 |
61.40-61.51 |
61.85 |
DOWCFD |
8438 |
|
8410 |
OIL CFD |
69.16 |
|
69.01 |
GOLDCFD |
941.00 |
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937.05 |
Then, have a nice day!!
Joe Tsuda
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今週の豪ドル相場:津田
(豪ドル米ドル日足)

(豪ドル円日足)

先週の豪ドル相場
先週のレンジ AUDUSD 0.7789-0.8086 AUDYEN 74.03-77.45
先週は世界銀行やOECDなどの国際機関の悲観的な景気見通しで週が始まり、一時リスク回避の動きが活発化し、その後バーナンキFRB議長の”バンカメのメリル買収を当局は強制せず”でセンチメントが改善するなど、週を通して為替市場は不安定な展開。株価も世界的に続落後半値戻しして引けた。FOMCでの政策金利及び国債買取額据え置きは予想の範囲内で大きなインパクトは見られす。また過去最大級の米国債入札が総じて好調に終わり、利回り低下が米ドル売り圧力となる一方、数度にわたって実施されたスイス中銀によるスイス売り介入が他通貨でも米ドルをサポートする局面も見られ、各通貨マチマチかつ複雑な動きの1週間であった。
豪ドルも火曜日にはリスク値の高まりから6月の月間安値0.7789、74.03円をつけたが、週末に向けてセンチメント改善し80セント台、77円近辺での越週となった。
今週の豪ドル相場
今週の予想レンジ AUDUSD 0.7800-0.8200 AUDYEN 75.00-79.00
早いもので今週から今年も後半に突入。年前半は昨年来の金融・経済危機のマグニチュードの大きさからすれば、各国当局、民間ともずいぶん健闘したという印象。年後半は実際に景気回復期待に実体経済の回復が伴ってくるか、あるいはベアマーケットラリーが終了し、結局二番底に突入するかの分かれ目となる。
今週の多くの米国経済指標(シカゴ購買部協会景気指数、消費者信頼感指数、ADP雇用指数、中古住宅販売、ISM製造業景況指数、非農業部門就業者数と失業率―米国金曜日休場につき木曜日に発表)に加えて1日に発表される日銀短観(前回の-58から-43に改善予想)や同日発表される豪州の5月住宅建設許可、小売売上高が注目される。
豪ドルも6月に昨年10月の大暴落前のレベル82セント、80円を付けて一応の達成感が出ている。暫く80セント、77円中心の揉み合い相場で次なる動きへのエネルギーを蓄える必要があろう。
今週もリスク回避の動きの出方次第で上下動を繰り返す”日替わりメニュー”の域を出ないであろう。
日銀短観の改善が円買い圧力をどの程度軽減させられるか、また先週のスイス中銀のスイス売り介入の連想からドル円も底堅くなるかも注目される。豪ドル上昇には円クロス取引の上昇が不可欠である。
Then, have a nice week!!!
Joe Tsuda
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2009年6月25日 (木)
OECDによる豪州経済見通し:津田
OECDは昨日『豪州経済の見通し』を発表した。その中でOECDは”世界経済の最悪期は、やがて収束する可能性があるが、豪州経済については、企業収益悪化と設備投資の落ち込みにより今年第一四半期のプラス成長は再びマイナス転する可能性がある”との見方を示した。
本年度の世界経済の成長率については3か月前の予想値-2.7%から-2.2%に上方修正し、また2010年についても+1.6%から+2.7%に大幅に上方修正している。
しかし豪州経済については、第一四半期の+0.4%(前期比)を維持するのは困難であり、第二四半期には再びマイナス成長になる可能性を示した。
今年通年では-0.4%、来年は+1.2%に拡大するとの予想。国内経済は脆弱であり、主なリスクファクターは企業収益の減少、民間の設備投資計画の後退、信用収縮の継続を挙げている。
外需の弱さの影響がGDPの足を引っ張る。また景気の低迷が失業率をかなり押し上げ、今年年末時点の失業率を7%、2010年第四四半期には7.9%に達すると予想。(5月の失業率はちなみに5.7%)
ただ、スワン財務相はこのOECD報告結果について「豪州が他国より少ない”債務と財政赤字”にサポートされOECD加盟国中、最強の経済パーフォーマンスを示していることを確認している」と述べた。
また、OECDは”成長を促進させようとする政府と、中央銀行の非常に例外的な景気拡大策が取られなかった場合には、より厳しい景気後退に見舞われていたであろう”と指摘し”RBAの金利引き下げと政府の景気刺激策は非常に景気拡大的であり、ここまで経済縮小をある程度阻止してきたが、今後更なる刺激策の継続が必要となるであろう”と述べている。
現在、市場はRBAによる更なる利下げに否定的で、来月のRBA理事会における利下げの可能性を読む向きは13%に過ぎず、来年度における金融引き締め転換予想も出始めている。しかし、OECDは現在のキャッシュレート3%がボトムという見方には懐疑的で「危機のインパクトを和らげるために、金融当局は景気拡大策を継続する必要があり、金融政策は更に緩和に向かう可能性がある」と指摘する。
豪州統計局(ABS)が発表した第一四半期の民間設備投資は-9%と大幅に落ち込んだが、この設備投資の落ち込みが成長に対するの主な障害となるとの見方。当地でもCoca Cola AmatilのマネージングダイレクターTerry Davisは7月1日期限の大企業の設備投資に対する税制優遇措置の延長を呼びかける。
政府の財政見通し対して2015-2016年度に黒字転換を目する政府のシナリオ(2010年度のGDP比マイナス5%から2017年には+1.4%に改善)をOECDは支持。
また外的要因としてOECDは国際金融市場の安定化傾向と、(これはRBAの見解と一致するが)中国をはじめとする新興国の景気回復基調が豪州に恩恵を与えつつあることを特記。OECDは今年の中国の成長率を7.75%、2010年は9.25%と見通す。ただしこれらのサポート要因については、依然として不透明感を伴うことも付記している。
世界経済の展望としては”3月以来リスク偏差はよりバランスしつつあり、破滅的な経済崩壊の可能性は後退しているとしている。後進国における景気の下降局面はもうすぐ終わり、戦後最大の景気後退の最悪状態は過ぎ去ろうとして”としながらも”しばらくは脆弱さが残り、また経済面、社会面における今回の危機のネガティブインパクトは今後も後を引く”と懸念も表明。
今回のOECDの経済見通しは今週、同じく見通しを発表し今年の世界経済の成長率を3月時点の-1.7%から-2.9%に下方修正した世界銀行の見通しとは逆に見通しをアップグレードしたが、同時に不透明感を指摘している点は、主要国の政策当局の見方と近いものがある。
津田
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2009年6月24日 (水)
Joeの豪ドル道場"懺悔の部屋"より:津田
< <懺悔の部屋>―過去の失敗から学ぶもの― (心理面、技術面、チャート分析の3点より) (その九十七)
30ポイントのストップロスでも付かないときは付かない。あと5ポイントでも付きそうで付かない時がある。その時はポジションの方向が当たっている時で危機から花が咲く(技術面)
大方の方は限られた資金内で為替のトレードをしておられる思う。そういう私ももちろんそうであるが、ストップロスオーダーがヒットするのはいつでも嫌なものだ。
もう少し離しておけば、もっと資金があって余裕があれば耐えられた、、、等々考えがちだ。
最近の個人為替トレード隆盛期にあっては、ロスカットのオーダーをめがけて相場が動くこともしばしばである。
確かに場合によっては30ポイントのストップロスなどタイミングが悪ければものの数秒で付いてしまうこともある。しかし逆にポジションの取り方が絶妙であれば、たとえ30ポイントのストップロスでも頑として跳ね返して付かないこともある。
またストップロスの置き方によっては、テクニカルなサポートラインなどに守られて、あと数ポイントで結局付かないで命拾いすることもある。
その数ポイントの差の付く、付かないは運・不運にも左右され、大げさに言えば既に“神のみぞ知る領域“であるが、概してこのように付きそうなストップロスオーダーが生き残ると、その後自分のポジションの方向に大きく相場が好転し一挙に花が咲くことが多い。
市場ポジションの偏り具合など色々検討して”絶妙のポジションメークのタイミング“や”30ポイントでも付かないなストップロスオーダーのポイント“が徐々に分かってこれば、またワンステップアップすることになる。
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2009年6月23日 (火)
豪州は原油輸入国:津田
いや野村さんおっしゃるように豪州はネットで原油輸入国ですが、おもしろいのは豪州の石油生産地はビクトリア州の内陸と、西豪州に集中します。そして東部で生産される原油のほとんどはリファイナリーで精製され石油製品として東海岸の人口密集地域で消費されます。足りない分は輸入となります。一方西豪州で生産される原油は一部国内消費されますが、余りが輸出に回ります。つまり広大な豪州の西から東にパイプラインなど所詮引けず、輸送費を考えたら、国際市場で手当てした方が安価になるということです。つまり、東西豪州の原油の行き来は全くないということです。
また石油関連として西豪州のオフショア、インドネシアとの間の海域では良質の液化天然ガスを生産しますが、その輸出量は原油の数十倍の規模です。しかしこれも東側への輸送は不可能であり、行政指導もあり西豪州や、北部準州の消費に一部回りますが、ほとんどは輸出に回ることになります。
ではでは
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2009年6月22日 (月)
シドニー概況:津田
おはようございます。
本日シドニー市場は、若干米ドル安・円安でオープンした後、上下に小不動といったところ。先週金曜日は景気回復期待が継続し、リスク志向の高まりからドル小幅全面安地合となり、その後ニューヨーク市場引けにかけてムーディーズによるカリフォルニア一般財源債の格下げ観測が出てドル円が急落しましたが、ドル円も下げを取り戻すには至っていません。今週のイベントを控えてシドニー早出も大きくポジションを振ることを控えているようです。今週は米国FOMCにおける出口戦略への言及の有無や長期債買い入れ延長の可能性/買い入れ額増額の有無、過去最大規模の米国国債入札(1040億ドル)の結果、更に米国住宅関連指標などが市場の焦点となります。また大幅改善(大企業製造業DIが-58→-43予想)が予想される7月1日発表の6月日銀短観への思惑もそろそろ働き出す可能性があります。
週末に出た発言等は:
(6/20)ロシア・メドベジェフ大統領―2002年のモスクワ協定以下へ核弾頭を制限する新たなロ米兵器協定を希望する。
(6/21)UAEハミリ石油相―1バレル50ドル前後が世界経済にとって望ましい。石油価格は適正水準に収まるべき。
(6/22)トリシェECB総裁―2010年の景気回復継続を予想。リスクは依然存在するが。負債の蓄積増にはならない見込み。
| NYK closing | Sydney range | Tokyo7:00am | |
| USDYEN | 96.15 | 96.07-96.30 |
96.20 |
| EURUSD | 1.3946 | 1.3935-1.3960 | 1.3950 |
| GBPUSD | 1.6496 | 1.6491-1.6520 |
1.6508 |
| EURYEN | 134.11 | 134.10-134.36 | 134.20 |
| GBPYEN | 158.62 | 158.61-158.95 | 158.79 |
| AUDUSD | 0.8053 | 0.8041-0.8073 | 0.8054 |
| AUDYEN | 77.53 | 77.28-77.78 | 77.48 |
| NZDUSD | 0.6425 | 0.6425-0.6442 |
0.6429 |
| NZDYEN | 61.86 | 61.77-62.01 | 61.85 |
| DOWCFD | 8539 | 8744 | |
| OIL CFD | 69.55 | 71.96 | |
| GOLDCFD | 936.20 |
それでは、
Have a nice day!!
Joe Tsuda
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今週の豪ドル相場:津田
(豪ドル米ドル日足)
(豪ドル円日足)
先週の豪ドル相場
先週の相場レンジ: AUDUSD 0.7829-0.8134 AUDYEN 75.18-79.99
前週、年初来の高値82 セント、80 円台まで上昇後、先週は水曜日までNYK ダウが調整続落。リスク許容度が低下して商品相場や資源通貨などのリスクアセットの調整色が濃くなり豪ドルは水曜日に0.7829、75.18 円まで下落した。注目されたBRICs 首脳会議では、はっきりと米ドルからの外貨準備シフトはうたわず。欧州通貨(ユーロ、ポンド)も水曜日まで下値テストしたが、木曜日にはNYK ダウが4営業日ぶりに反発し、リスク許容度の拡大からドル安・円安地合となり81セント台、78円台まで値を戻したが、金曜日のニューヨーク市場後場に”ムーディーズがカリフォルニア州の格下げの可能性との情報”で再びリスク値高まり、80セント台半ば、77円台半ばに反落して越週した。
今週の豪ドル相場
今週の予想レンジ: AUDUSD 0.7800-0.8200 AUDYEN 76.00-80.00
今週もリスク許容度の上昇・低下により日替わりメニューとなりそう。豪ドルも大局的には昨年10月の暴落以前の水準まで値を戻し、取りあえず達成感が出ている。暫く揉み合い相場形成後、再度上昇のパターンであろう。また5月にRBAが外貨準備調整も含めてUSD2bio相当の豪ドルを売ったことが先週発表されたRBA Bulletinで判明しており(介入と目されるのはそのうちUSD1.4bio相当程度)、当地アナリストは豪ドル上昇時にはRBAは継続的に豪ドル売りを実施するとの観測。外需を景気回復の牽引にしたい政府側の意図が感じられる。したがって82セントや80円超えの高値圏では高値警戒感も出よう。一方本邦ボーナスシーズンの外貨投信設定や、債券発行需要もあり豪ドル下落時には押し目買いが出て豪ドルをサポートしよう。今週は基本的には80セント、77円台を中心とした揉み合いか。今週は国内では大きなイベント、指標の発表もなく、米国株価動向、米ドル長期金利動向が引き続きカギとなろうが、その意味で発表される米国の住宅関連指標など経済指標、過去最大規模の米国国債入札が注目される。また金曜日ニューヨーク後場の”ムーディーズ、カリフォルニア州の格下げか?”の報道で相場が飛んだが、依然としてネガティブな材料に対して脆弱な相場である点は明記すべきであろう。
Then, have a nice day!!!
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2009年6月19日 (金)
5月のRBA豪ドル売り:津田
ちょっと余りオフィスに居なくて、暫くぶりですみません。
RBAの豪ドル売りですが確かに野村さんご指摘のように5月は結構まとまって売ったようですね。本日の当地FR(Financial Review)に記事が出ていましたのでちょっと内容をサマライズします。FRでRBAの豪ドル売りを取り上げる自体、非常にまれですので、やはり市場の注目を浴びているということなのでしょう。
まず事実関係としては昨日発表されたRBAの5月Bulletinに豪ドル売りの詳細が載っていたようです。内容は:
『・RBAは5月にUSD2bio相当の豪ドル売りを実施したが、アナリストの見方はRBAが急激な豪ドル上昇に歯止めをかけ、輸出業者への圧力を和らげようとしたもの。
・外貨準備補填のために政府が売る必要があった豪ドル額が約USD400mio相当と推定されるから、USD1.55bio相当は必要以上の豪ドル売りであった。
・この金額は売りサイドの”介入(interventionという言葉を使っている)”としては2004年2月以来の金額であり、80セント超はRBAの利食いと、豪ドル高騰をチェックするというの両面から”売りポイント”であるとRBAは認識している模様。
・統計によるとRBAはUSD1.4bio相当の豪ドルを直接為替市場に売却し、USD500mio相当を海外中央銀行や国際機関に売却している。』
Royal Bank of ScotlandのGreg Gibbsは「通常RBAは豪ドル高に対してガタガタ言わないが、今回は市場の豪ドル高志向を失望させる手に出たようだ」と指摘する。その背景は豪ドルは過去3ヶ月で20%以上上昇し、交易条件の悪化により輸出業者が傷付いていることが挙げられる。
また6月のRBA理事会議事録においても以下の指摘があった:
・最近の豪ドルの上昇は経済に害を与えている。
・最近の豪ドルの上昇は景気刺激策の効果を相殺させている。
またGibbs氏は「もし豪ドルが決定的に上昇トレンドに乗ったのであればこの程度の金額でトレンド転換は出来ないであろう。しかしもし以下の逆風、つまり世界の株価上昇の調整局面入り、調達コストの再拡大、長期的な景気回復展望への疑問などから豪ドルブルセンチメントに陰りが見えてくればこの介入効果は意味を持つ」と指摘する。
また同氏は「もしRBAが5月にある程度の規模の豪ドル売りを行ったのであれば、6月も継続的に売るであろう。この種のオペレーションにおいては一旦金額を増やし始めたら、豪ドルが強い限り、継続的にまとまった豪ドル売りを実施するものだ」と指摘する。
以上が新聞記事であるが、豪ドルは5月の高値80セントに対して6月は一時82セント台まで2度上昇して、その度に78セント台まで反落しているが、背後でRBAがやはり動いているのであろうか??
昨年7月に98セント台まで上昇時もRBA介入の話など”つゆ”でなかったが、やはり未曾有の経済危機、金融危機にあって国民の税金で景気刺激を行う政府にとって、外需の足を引っ張る投機的な豪ドル買いに対して目をつむることは、政府の信任に関わることなのであろう。
ただ、個人的にはこの介入はあくまでスムージング・オペレーションであると思われる。今後世界経済の回復基調が鮮明となり、商品相場が力強く上昇基調を取り戻す地合になれば、自ずとスムージングの出動回数も減るものと思われる。
なお、RBAの市場操作については前回にも言いましたがRABのホームで見られます。
まずホームページwww.rba.gov.au/ に入り、左の Statisticsをクリック、
次に Alphabetical Index of Statistics をクリック、アルファベットのFをクリックして、
のHistorical-A4をクリックでページに到着。一番左の Marketが為替市場との直取引で
金額はUS$相当のようです。May2009は1433となっていますが、プラスがRBAの豪ドル売り、マイナスが豪ドル買いです。因みにOct 2008は-3150でUSD3.15bio相当の豪ドルを買っているようです。
ではでは
Have a nice weekend, TGIF
Joe
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2009年6月18日 (木)
豪中銀が豪ドル売り14.33億のようですね、津田さん
「豪中銀が豪ドル売り14.33億のようですね、津田さん」
豪中銀RBAは5月に14.33億豪ドル売っているようですね、
0.76から.78レベルですね、0.6-0.63で買った分でしょうか?
住宅ローン金利引き上げのリベンジ?:津田
今週発表されたRBA議事録(6月2日理事会分)ではやはり主要国における金融当局と同様の景気認識”期待感と警戒感”が示された。要旨は:
・利下げを正当化する理由はなし。
・豪州経済は以前より力強い。
・住宅市場は改善されつつある。
・インフレ見通しから必要とあれば利下げの余地あり。
・金融・財政刺激策の効果はまだ完全ではない。
ところでこちらのマスコミでは従業員慰安パーティー開催を予定する現地銀行への辛らつな記事が出た。
”コモンウエルズ銀行(CBA)は住宅ローンの変動金利を引き上げた直後に800人の一部行員のために約十万ドルのお金をかけてパーティーを計画している。”
銀行のスポークスマンBryan Fitzgeraldによるとパーティーは”1920年代のギャング衣装”をまとい今週シドニーにおいて行われる予定であった。しかし彼はヘラルド・サン紙(シドニー・モーニングヘラルド紙の日曜版)が報じたように費用が五十万ドルであり、フランスの高級シャンパン”Krugとキャビア”を目玉とするパーティーであることは否定し、豪州ワインとミニバーガーの質素なものだと述べた。彼は「コストは一人当たり100ドルでこれは昨年と同じだ。これら従業員の多くは既に銀行が発表しているように新年度(7月から)に昇給がない人達だ。また今回パーティーが催される金融サービス部はクリスマス・パーティーを行わない」と述べた。
このパーティーは例年行われる年1回の期の打ち上げファンクションであり、今期過酷な長時間にわたる業務をこなした金融サービスチームへの褒章と感謝のためのパーティーであるとのこと。
ただこの記事が出たあと銀行は声明を出し”1920年代のギャングをテーマとした”パーティーを延期したことを明らかにした。古今東西、銀行は派手なことをするとすぐ叩かれる運命にある??
コモンウエルズ銀行は先週変動住宅ローン金利を0.1%引き上げて5.74%とすることを発表したが、これは三十万ドルの住宅ローンで年間220ドルの金利負担増となる。
銀行側は金融市場の停滞を背景に調達コストが増大していること、預金金利が短期市場金利と比較して非常に高いことを理由とした。現在調達金利は3ヶ月ごとに0.1%拡大する傾向にあり、今後も調達コストの増大が続くようであれば更なる金利引き上げもやむなしとの見解を明らかにしている。
これに対してケビン・ラッド首相は「この銀行の行動ははまだ覚束ない豪州経済の回復を脅かすものであり、全国民が怒りを覚えて当然である」と述べ、またスワン財務相は銀行の行動を”利己的”と断じた。
現時点ではコモンウエルズ銀行を除く他の大手3行は同様の金利引き上げを検討していないもようであるが、コモンウエルズ銀行の変動金利は引き上げ後も4大銀行の中ではナショナル・オーストラリア銀行(NAB)とならぶ低水準を維持している。15日時点での主な銀行の変動住宅ローン金利はコモンウエルズ銀行とNABが5.74%であるのに対してウエストパック銀行とANZ銀行が5.81%、地銀大手セント・ジョージ銀行が5.79%となっている。
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2009年6月15日 (月)
シドニー概況:津田
おはようございます。
本日G8明けのシドニー市場は、G8サイドからはあまりサプライズな内容は出ず、相場への大きな影響は見られませんが、今朝ロシアのクレムリン筋として「16日のBRICs首脳会議で新しい準備通貨に関する議論は予定されていない」という報道があったため、米ドルが全般的に上昇しています。今週火曜日のBRICs首脳会議ではBRICsの豊富な外貨準備の一部を米ドルからその他アセットにシフトすることが議論されるとの思惑があります。
G8からは”世界経済に安定化を示す兆候がある”と認識を前進させる一方、”先行きには依然として不確実性が高い”として警戒を維持する共同声明が出ています。
今週の市場のフォーカスは、火曜日のBRICs首脳会議、米長期金利の上昇、世界的な株価の新高値へのトライ、高騰する原油価格、米国の住宅関連指標の発表当たりでしょうか。
G8でも各国財務相は高騰の兆しが見える原油価格動向に懸念を示し、IMFやIEA(国際エネルギー機関)と協力して原油取引に対して監視や規制を導入する意見も出ていたようです。
またストラスカーンIMF専務理事は「米ドルの水準は適切であり、弱くない」と述べています。
| NYK closing | Sydney range | Tokyo7:00am | |
| USDYEN | 94.75 | 98.24-98.57 |
98.50 |
| EURUSD | 1.3969 | 1.3965-1.4031 | 1.3973 |
| GBPUSD | 1.5943 | 1.6393-1.6454 |
1.6415 |
| EURYEN | 132.65 | 137.52-137.96 | 137.62 |
| GBPYEN | 150.86 | 161.49-161.94 | 161.56 |
| AUDUSD | 0.7824 | 0.8057-0.8142 | 0.8087 |
| AUDYEN | 74.13 | 79.32-80.09 | 79.62 |
| NZDUSD | 0.6430 | 0.6360-0.6397 |
0.6394 |
| NZDYEN | 63.26 | 62.50-62.96 | 62.95 |
| DOWCFD | 8799 | 8744 | |
| OIL CFD | 72.04 | 71.96 | |
| GOLDCFD | 994.055 |
それでは
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Joe Tsuda
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今週の豪ドル相場:津田
(豪ドル米ドル日足)
(豪ドル円日足)
先週の豪ドル相場
先週のレンジ AUDUSD 0.7829-0.8237 AUDYEN 76.94-80.46
先週豪ドルは豪州内外の要因により、昨年10月の急落時以来の高値まで値を戻した。前週の米雇用統計の改善や、世界的な株価の堅調を背景にリスク許容度が増し、商品相場や資源通貨などに短期資金が流入した。また国内経済指標でも6月のWESTPACメルボルン研究所の6月消費者信頼感指数や5月の雇用統計が予想を上回る堅調な数字となり、RBAによる金融緩和が最終局面に近いとの思惑が高まった。豪ドルは82セント台、80円台の高値を付けた後、小緩んで越週した。
今週の豪ドル相場
今週のレンジ AUDUSD 0.7850-0.8250 AUDYEN 77.50-81.50
週末のレッチェG8は世界的な景気の底打ちに対する期待感が示される一方、依然慎重な見方も継続するスタンスが確認された。また「出口戦略」にむけた一歩を踏み出した。
G8において為替は主たる議題ではなく、今朝のシドニー市場でもG8の結果による大きな相場の変動は感知できない。ただ、16日(火)のBRICs首脳会議で米ドルの外貨準備通貨としての役割が議論されるとの事前観測が強いが、クレムリン筋の情報として、「BRICs首脳会議では当該イシューの議論は予定されていない」と今朝報じられており、米ドルが全般的に強含んでいる。
今週は国内面で大きな指標の発表等はなく、豪ドルも米ドルはじめ主要通貨の変動にフォローすることが予想される。材料的には米国を中心とした長期債利回り動向、高値をトライする株価動向、急騰し始めた原油価格動向、更には火曜日の米国住宅関連指標の発表あたり。
豪ドルは先週見られたようにリスク許容度の上昇から、ホットマネーの流入が顕著である一方、米長期債利回りに連動性を強める米ドル買戻しの動きもあり、一方的に82セント以上、80円超えから更に大きく続伸している地合いであるとも言えない。
今週も反落時には本邦投資家等の根強い押し目買いが予想され、下値も限定的であろうが、上値圏では利食いの売りと交錯して”高値圏での揉み合い”となるのではないか。
それでは、
Have a nice week!!!
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2009年6月11日 (木)
豪州雇用統計、豚インフルエンザなどなど:津田
先ほど発表されました5月の豪雇用統計は:
就業者数-1.7千人(予想値-30千人、前月+27.3千人)
Full -time-job -26.2千人、前月+47.2千人
Part-time-job+24.2千人、前月-21.9千人
失業率 5.7%(予想値5.7%、前月5.4%)
就業者数の減少が予想比大分少なかったためか、豪ドルは81セント台、79円台半ばに上昇しています。
次にSwine (=豚)インフルエンザ(こちらではこう呼びます。最初swan=白鳥と聞き間違えました!!??)ですが、冬の到来とともに、通常のインフルエンザシーズンとなり、野村さんご指摘のようにこの新型がメルボルン中心に急増しているようです。メルボルンに旅行した生徒はシドニーに帰ってきて1週間学校に行けないそうです。例年この時期は日本からの修学旅行客が多いのですが、今年はキャンセルが相次ぎ、旅行会社は大打撃だそうです。
また17日ですか、メルボルンで日豪ワールドカップサッカー予選があるのに、皆敬遠してチケットが売れ残りJTBとかさばくのに苦労しているようです。
次に我々もゴルフレッスンでお世話になっている早川隆雄プロのブログを紹介します。
http://www.yadokarilounge.com/blog/index.php?itemid=777
今週月曜日のQueens Birthdayに隆雄ちゃん(?)の門下生(?)など20数人でコンペをやり、大いに盛り上がりました。隆雄ちゃんはまだ26歳ですが、賞品などの提供で結構スポンサーを多くつけており感心しました。お米、ウイスキー、シーフード、日本レストラン御食事券、日本レストラン高級ワイン券、ゴルフ用品などが商品となり、各パーティー4ホールずつのタダレッスン付とあって皆大満足でした。
コンペの夜は隆雄ちゃん含めて数人でガッツリ焼酎を飲みました。やる気のある若い人に接するのもいいものですね?
今後定期的にコンペをやるとかで、どうぞ日本からもお越しください(!?)。
ではでは
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豪州6月消費者信頼感の大幅改善:津田
豪州がリセッションを回避したことが消費者信頼感の大幅ジャンプアップに寄与した模様である。
WESTPAC-メルボルン研究所が10日発表した6月の消費者信頼感指数は+12.7%の100.1となり、調査を開始した1974年以来過去2番目の大きさで、22年ぶりの上昇率となった。指数そのものも16ヶ月ぶりの高水準となった。
直接の原因は先週発表された第1四半期GDPが小幅とは言えプラスを確保し2期連続マイナス成長のリセッションを回避したことにあるようだ。一方9日に発表された企業信頼感指数も12ポイント上昇してマイナス2となったが、建設、製造、卸売り部門で大幅な改善が見られていた。
今回の結果は年後半に豪州経済が回復に向かうとするRBAの見通しを裏付ける結果となっており、金融緩和政策の終焉が近いとの見方が更に増えるであろう。WESTPACのチーフエコノミスト ビル・エバンスは「これはすばらしい内容であり、RBAは景気に対する自信が確認されたとして、来月もRBAが金利を据え置く可能性が強くなった」と述べている。
消費者側からすれば昨年後半以来モーゲージ金利は3.85%低下しているし、加えて政府の給付金が140億ドル支給された上に更に50億ドルの上乗せが予定されている点も信頼感の上昇に繋がった。
また豪州株価が3月の底値から約26%回復していることも人々を勇気付けたようだ。
今回の指数の内訳を見ると1200人に調査した結果、向う1年の景気見通しに関する指数が37%の大幅上昇を示し、向う5年間の景気見通しも20.2%上昇した。一方今後1年間の家計見通しは11.1%上昇した。また貯蓄型よりも株式投資を好む投資家は3月時点の6.7%から今回は12.3%に増加した。
先週のプラスGDPに加えてこれらの強いセンチメント系指数の結果をもって、市場ではRBAは予想より早く引き締めに転じるとの見方が出ている。
背景には世界経済の回復速度が当初予想を上回り、米国FRBの引き締め転換も予想より早まるとの観測がある。
このFRBの動向に従いつつインフレの再燃を警戒し始めるRBAが1年以内に少なくとも0.5%利上げを行うと見るエコノミストが増えている。彼らの悲観論の論拠であった失業率の更なる大幅悪化が回避されるとの見方も出ている。
しかしいつぞや小職が「悲観論のエコノミストは早晩楽観論に鞍替えする」と指摘したが、何故にエコノミストは年初の総悲観論から、今度は楽観論に簡単に振れるのか??残念ながら修正論拠を明らかにするエコノミストはほとんどいない。
しかし同時にビル・エバンスのように警戒的な見方を変えないエコノミストも中にはいる。彼は「6月の信頼感の積極的な結果をもって景気回復と断言するのはまだ時期尚早であり、第1四半期のGDPは依然として脆弱であり国内消費は1%減と2000年第4四半期以来の弱い数字となっている」、「結局Q1は輸入が7%減少したことから純輸出が2.2%ポイントGDPに寄与した結果に過ぎない」と指摘する。またWESTPACは驚くことに今後第2四半期、第3四半期連続のマイナス成長を予想している!!(第2四半期GDP発表は9月)。労働市場の悪化も今後の景気減速の大きな要因としている。
5月の雇用統計は本日発表になるが(予想値:雇用者数-30千人、失業率5.7%、前月雇用者数+27.3千人、失業率5.4%)先月のようにサプライズな強い数字が出るか、あるには先月良かった分の反動が現れるか非常に注目される。
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豚インフル大丈夫、津田さん
「豚インフル大丈夫?津田さん」
津田さん、
おはようございます。オーストラリアは1600人とか報道していました。
やはり寒くなってくるとウィルス活発化するんですね。
暫くは南半球は注意ですか、常に熱い所にいけばいいのですかね。
でも自分だけ逃れようとする気持ちは良くないですね
ではでは、ゴルフどうでした?
2009年6月 9日 (火)
JUNAX 豪ドル預金ファンド:津田
いつもお世話になります。
さて世界経済も徐々に落ち着きを取り戻しつつある昨今ですが、先般お知らせしました”日本国内より2%以上利回りが高い、豪州で直接預金運用する「JUNAX豪ドル預金ファンド」”のサイトhttp://junax.com.au/ の内容を刷新しております。
どうぞ豪ドル運用にご興味のお持ちの方はぜひサイトをご覧になってください。
よろしくお願いいたします。
JUNAX CAPITAL PTY LTD
Director
津田 穣
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2009年6月 8日 (月)
シドニー休場のお知らせ:津田
おはようございます。
シドニーの津田です。
本日は当地Queens Birthdayのため休場となり、シドニー市況はお休みします。
為替トレーディングマシーンのプライスを見ますと、ニューヨーク引値比、若干ドル円高、ユーロ高、豪ドル高、ポンド安で、円クロスは総じて上昇しているようです。
それではHave a nice day!!
ps 私はちょっと日本人ゴルフレッスンプロ(早川プロ--中学卒業後ブリスベーンのゴルフ学校で高校に通いながらプロになる。26歳)主催のコンペにこれから行って参ります。
ではでは
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今週の豪ドル相場:津田
(豪ドル米ドル日足)
(豪ドル円日足)
先週の豪ドル相場
先週のレンジ AUDUSD 0.7887-0.8264 AUDYEN 75.96-79.51
先週はGM破産法申請で始まったが、これは既に市場織り込み済みでむしろリスク許容度が一段と増し、ドル安が進行した。ドル円94.47、ユーロ 1.4338、ポンド1.6663、豪ドル0.8264などドル円を除く主要通貨で年初来のドル安レベルを示現。しかし金曜日に発表された5月米非農業部門就業者数の減少幅が予想を大きく下回ったことから、米景気底打ち感強まり、米債利回りが急上昇し、対主要通貨で米ドル買戻しの動きが活発化し
で豪ドルも79セント前半まで値を落として越週した。週初は円の全面高地合いで75円台でスタートした豪ドル円は一時豪ドル米ドル急伸を受けて79円台半ばまで大幅上昇した後、78円近辺に反落して越週した。RBA、BOE、ECB、カナダ中銀はいずれもその金融政策会議で金利を据え置き、世界的に景気回復期待が高まり株価が堅調推移した。また豪州第1四半期GDPは前期比、前年比共に+0.4%と予想を上回り週央に豪ドルを押し上げた。
今週の豪ドル相場
今週のレンジ AUDUSD 0.7750-0.8150 AUDYEN 76.00-80.00
今週は木曜日に5月の豪州雇用統計(予想値-30K、前月+27.3K、5.7%、前月5.4%)が発表されるが前回も-25Kの事前予想であったが、今回も予想外に強い数字が出るかどうか注目。その他ではやはり米国の各種経済指標が注目される。4月貿易収支、月次財政収支(水)、新規失業保険、5月小売売上高(木)、ミシガン大学消費者信頼感指数(金)。米景気底打ち感から早くもインフレ懸念、早期引き締め転換観測まで出始めており、今後のインフレ動向が気になるところ。係る中、先週の為替相場はリスク選好の米ドル売りから米景気回復期待の米ドル買戻しに振れたが、今週も米ドルは対主要通貨で不安定な上下動を繰り返しそう。”米ドルの受け皿”としての豪ドルも、一旦82セント、79円台で達成感が出ており、押し目買いと利食いの売りが交錯して、高値圏での乱高下が予想される。
テクニカルには再びボリンジャーバンド(0.7468-0.8210、70.81-79.21円)の上限で跳ね返されており、(豪ドル米ドルはRSI77%をヒット後急落)再度バンド内上部での取引が続きそう。ただ金曜日に豪ドル、豪ドル円ともに長い「上ヒゲ」を出しており、週初利食い売りが先行する可能性もある。
それでは、
Have a nice week!!
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2009年6月 4日 (木)
(豪州特集)輸入減少がQ1GDPを押し上げたが、、:津田
オーストラリア統計局(ABS)が昨日発表した第1四半期のGDP伸び率は、前期比プラス0.2%、前年比プラス0.4%となった。当初の予想は前期比マイナス0.2%(前年比マイナス0.1%)であったが前日発表された経常赤字が予想を大きく下回ったため、市場予測の中央値(ロイターまとめ)は前期比プラス0.2%、前年比はプラス0.1%に直前修正されていた。また 2008年第4四半期のGDP改定値は前回の前期比マイナス0.5%からマイナス0.6%に下方修正された。
2009年第1・四半期は、輸入の減少で貿易収支が大幅に改善したことで、企業投資や住宅投資の減少が相殺され、プラス成長に転じた。これにより、オーストラリアはリセッション(景気後退)入りと定義される2四半期連続のマイナス成長を回避した。リセッション入りしていない先進国は韓国と豪州のみとなる。
火曜日に発表されたQ1経常収支は-4,614mio豪ドルと前期の-6,357mio豪ドルから大きく改善し、市場予想値-5,425mio豪ドルをも大きく下回った。この驚きの赤字減少を見てGDPプラス予想が俄然強まっていた。
しかし当地のエコノミストは今後輸出の落ち込みが予想されるため経常赤字は再び増加傾向になると警戒的な見方をしている。
豪州貿易によく出てくる言葉”term of trade”(輸出価格総額の輸入価格総額に対する比率)は昨年の史上高値から続落中である。
輸出価格の下落はQ1における年率22%増の農業生産物輸出の大幅増加を相殺した。
term of tradeは今後中国の豪州産鉄鉱石値下げ交渉(40~50%を要求)の結果次第では更に大幅に低下する可能性がある。
火曜日のRBAによる金利据え置き決定後にリリースされた声明文で、RBAは「昨年Q4に世界経済が大きく後退した後、現在安定化している証拠がある。多くの国における巨額の景気刺激の結果、景気の後退が阻止され、最終的に景気は回復に向かうであろう。景気の転換は中国をはじめいくつかのエマージング市場で明らかである。しかし主要国における景気の回復はより速度が遅く、より長い道のりである」と慎重な見方を示した。
同時に予想比強いQ1GDP発表後においてもスワン財務相は「豪州経済はまだ危機を脱していない。世界的なリセッションの本格的な影響は今後も続く」と述べている。
事実Q1においては国内需要の減退から輸入が激減し、結果として純輸出(輸出から輸入を差し引いたもの)がGDPを2.2%ポイント押し上げたという見方まであるようだ。
したがって昨日の予想を上回るQ1GDPの結果も手放しでは喜べないということであろう。
それと同時に年初に比べて豪ドル米ドルは25%以上上昇しているが、豪ドル上昇による交易条件の悪化も今後の景気回復の足をひっぱる可能性は否定できず、外需を景気回復の牽引車にしたい政府筋の意向を汲んで、過度の豪ドル高に対しては当局の牽制が働く可能性も否定できない。
ところで世界経済の現状を如実に表すと言われる指標の一つに”バルチック海運指標(Balitic Dry Index)”がある。これはロンドンのバルチック海運取引所が発表する外航不定期船の運賃指数で、同取引所が海運会社やブローカーなどから鉄鉱石、石炭、穀物といった乾貨物(ドライカーゴ)を運搬する外航不定期船の運賃を聞き取り、結果を指数化するものであるが、2008年のピーク時には12,000pts近くの史上高値に達していた指数は、世界景気の後退から昨年末には1,000pts以下に下落していたが現在4,000pts近くまで回復しており、今後の世界景気の回復を示唆すると取る向きもある。かたや”このBDIの動きは単にW-SHAPEリカバリーの典型であり、4,000で頭打ちになる”、”中国の鉄鉱石輸入急増が原因のすべてであり、局地的なものである”という慎重な見方も付きまとう。
為替の相場観同様に、景気の行方に対しても楽観論、悲観論が明確に分かれて来るのは景気回復期における一つの特徴と言えよう。
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2009年6月 3日 (水)
豪州いいん、、、ですかねえ?:津田
どうもです。
なんか、リセッション入りの定義とされる2・四半期連続マイナス成長を達成できなかった(?!)のでややこしくなってきましたね、、、、
スワン財務相は引き続き「豪州経済はまだ危機を脱していない。世界的なリセッションの本格的な影響は今後も続く」とGDPのあとでコメントしていますが、、やはり労働党は見方が厳しいようですね。中国の景気持ち直しの影響が大きいのでは?こちらの新日鉄の知り合いに聞いたら中国の3-4月の石炭、鉄鉱石の輸入は過去最大らしいですよ。まあ国内の石炭鉄鉱石の採掘基準が厳しくなって、その分輸入が激増しているそうですが、、
まああ、私はシドニーに住んでいるせいか、去年、一昨年あたりのクイーンズランドやパースの資源成金、バブルをあまり直に感じませんでしたが(当時からNSWやビクトリア州の成長率は資源州に遠く及ばず)、逆に不況不況と言われても、従来とあまり差を感じていないのが実情ですね。QldやWAではかなりバブル崩壊の話も聞きますが、、、
しかし豪ドルの上昇も早いですよね、、、市場は待ってくれない感じですね?
ワルチング・マチルダですか???放浪者の羊泥棒の歌ですが、なんで国歌に準じるほど広まっているんでしょうかね??変な国です。
まあスパイダーマンに気に入られてあまり悪い気はしないですが、、、
ではでは
ジョー
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2009年6月 2日 (火)
RBA介入の話、どうもです
「RBA介入の話、どうもです」
介入の話どうもありがとうございました。
RBAはまだブローカー市場(EBS)に出てくるんですか。当たった銀行はどきっとしますね。
豪ドルファンド販売はベストタイミングでした。60円台ですか、豪ドルは「RBAとともに歩まんとす」であればいいわけですね。
RBA連動ファンドでもつくりたいですね。
では開港150年の花火&ディナー&ジム行ってきます。今日は横浜の学校はお休みです。
P.S..あとからRBAのお上手介入のリポート(RBAのHPより)投稿いたします。
野村
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RE RBA売り??:津田
どうもすみません。
出たり入ったりで、返事が遅れましたが、、、
本日豪銀には売り介入は入っていないようですね。私のよく話しをする4大銀行では、60セント近辺ではHEAVILYに豪ドル買い介入していた(1回300mio程度で複数回来たらしいですが)らしいですが、売りサイドはあくまでコマーシャルベースであって、介入とは言えないようですね。本日もたとえ売ったとしても介入というスタイルではないようです。
ただ外貨準備の調整という名目で、時々出てくるらしいので、まあ介入かどうかの判別は難しいと思いますが。その場合は電子ブローキングのEBSも利用してくるようですが、金額が介入とは全然違って少額であるそうです。
豪ドルも超高速で80セントつけちゃいましたから、ちょと調整が入ってもおかしくないでしょうね。日本の投資家さんの豪ドル人気はどうなんでしょうかね??
タラレバですが”JUNAX の豪ドルファンド”http://junax.com.au/の売り出し当時豪ドル円60円台で皆さんに買っていただいていれば、よかったのですが、、、
ただ、今後豪ドル金利が上昇に転じても、JUNAXの豪ドルファンドは常に日本の豪ドル預金より2-3%高い利回りが出ますので、どうぞ6月のボーナス時にでも皆さん御一考ください。
よろしくお願いします。
津田
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RBAは金利据え置き:津田
RBA(豪州準備銀行)は予想通りにオフィシャルキャッシュレートを3.00%に据え置きました。
スティーブンス総裁は「財政及び金融緩和による景気刺激策により国内景気の落ち込みのショックが緩和された」と述べています。
(声明内容)
・世界経済は落ち着きを取り戻しつつあり、その動きは中国で最も顕著。
・豪州経済は縮小しており、賃金は低下し始めている。
・インフレ率は向こう2年間下がると予想。
・財政出動による需要押し上げ効果は大きい。
・金融緩和の効果はまだ十分出きっていない。
・今年後半に住宅産業が強含むと予想。
・理事会は引き続き経済と金融市場を監視していく。
本日発表された4月住宅建設許可件数は予想の+2.0%に対して+5.1%(前月3.5%)、第一四半期経常赤字は予想-5425mioドルに対して-4614mioドル、(前期-6357mio)と総じて強い数字でしたし、また金利据え置きの報もあったのですが、80セント達成感と、一部高値警戒感もあり(RBAレートチェックのうわさも)、豪ドルが新値をテストする展開にはなっていません。今週は”高値波乱”の週となるのではないでしょうか。
PS :今朝うちのビル(RBS-ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド)ビルに例のフランスのスパイダーマンが現れビル(41F)のてっぺんまで素手で登ったそうです!!!仕事に忠実な小職はデスクを離れませんでしたが、ビルの周りは黒山の人だかりが見えました。結局警察が出動して「御用」となりましたが、うちのJAMSの女社長M嬢が顛末を取材していますのでJAMSのウエブ
http://jams.tv/に入っていただいて、右側の”殿堂入り記事(小職の豪ドル見通しも”一応”あります)”の”M社長の何でも日記”をぜひ見てみてください。けっこう激しくフォーカスしてますよ!!
今から考えれば見に行けばよかった、、、、(反省)
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レートチェックしてるんですか、津田さん
「レートチェックしてるんですか、津田さん」
津田さんがおっしゃってたように豪ドルは堅調です。政府は悲観的ですが街は明るいようですね。日本と逆ですね。
RBAのレートチェックの噂が出ていますが、あの10月末の0.6で買ったのを売ろうとしているのでしょうか。
最強のディーラーですね、RBAは。
ではでは
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2009年6月 1日 (月)
シドニー概況:津田
おはようございます。
本日シドニー市場はドル円が95.02オープンと金曜日のニューヨーククローズ95.25から若干ギャップオープン。その他通貨もオープン後一時ドル安が進んで、その後ニューヨーククローズレベルに戻っています。ただし豪ドル、NZドルなどのオセアニア通貨は高値圏を維持しています。景気回復期待とともに商品相場が上昇しており、投資資金が資源通貨に流入しているのでしょう。今週は本日予想されるGMの破産法適用申請発表、その他RBA、ECB、カナダ中銀政策発表(すべて据え置きか)、米雇用統計、更に豪州国内でも小売売上高(月)、住宅建設許可、経常収支(火)、Q1GDP(水)、貿易収支(木)と盛りだくさんです。豪ドルにつきましては、数時間前にアップしています”今週の豪ドル相場”も参照下さい。
週末のニュースなどで目立つのは:
・各種報道機関は6月1日GMが予想通りに破産法適用の申請の発表を行うと報道。
破産に伴いGMは5月の1,124件に加えて更に450のデーラー契約を解除する見込み。
・米ゲーツ国防長官―米国は北朝鮮を核保有国として認めないし、核の脅威を手をこまねいて見るようなことはしない。
・IMF Lipsky副総裁―2010年もかなり経たないと失業率は低下してこない。米債の利回り上昇は景気の回復を示す。
・世銀ゼーリック総裁--金融と信用市場は改善しているが、実体経済の回復には時間がかかる。米ドルは世界の主要準備通貨の地位に長くとどまるであろうが、今後複数の準備通貨が使用されるであろう。
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NYK closing |
Sydney |
Tokyo7:00am |
USDYEN |
95.25 |
95.00-95.43 |
95.23 |
EURUSD |
1.4136 |
1.4120-1.4169 |
1.4134 |
GBPUSD |
1.6183 |
1.6173-1.6223 |
1.6188 |
EURYEN |
134.68 |
134.44-135.00 |
134.64 |
GBPYEN |
154.16 |
153.78-154.85 |
154.20 |
AUDUSD |
0.8010 |
0.8000-0.8059 |
0.8032 |
AUDYEN |
76.35 |
76.34-76.68 |
76.52 |
NZDUSD |
0.6402 |
0.6398-0.6425 |
0.6411 |
NZDYEN |
61.05 |
60.97-61.22 |
61.06 |
DOWCFD |
8500 |
|
8517 |
OIL CFD |
66.31 |
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66.50 |
GOLDCFD |
980.30 |
|
979.75 |
Then, have a nice day!
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今週の豪ドル相場:津田
(豪ドル日足)
(豪ドル円日足)
先週の豪ドル相場
先週のレンジ: AUDUSD 0.7704-0.8012 、AUDYEN 73.12-76.88
先週は各通貨に多くの特徴が現れたユニークな週となった。週初は北朝鮮の地下核実験報道が波乱材料となり、地政学的な円売りも見られた。最近の世界的な景気回復期待を受けて株価は週を通して上昇し、NYKダウは8500ドルを回復。また日経平均は9500円と年初来の高値を更新した。リスク回避の動きが後退すると共に、ドルが全面安となった。リスク選好的なドルの売り戻しと共に、巨額の米財政赤字懸念や、GM破綻懸念を受けた米ドル安という両側面を持った米ドル全面安で米ドルは主要通貨バスケットに対し年初来の安値をつけた。ユーロは1.41台、ポンドは1.62手前に続伸。世界的な景気回復期待から高金利通貨や、商品相場に資金が流入し、(原油は66ドル、金価格980ドル)豪ドルは昨年9月以来の80セントを達成!また対円でも76円台後半と年初来の高値を付けて越週した。
今週の豪ドル相場
今週の予想レンジ: AUDUSD 0.7700-0.8200、AUDYEN 73.00-78.00
今週は国内でも月曜日の4月小売売上高、火曜日のRBA理事会(3.00%に据え置き予想)4月住宅建設許可、経常収支、水曜日の第一四半期GDP(予想値、前期-0.5%)、木曜日の4月貿易収支と盛りだくさん。また国外でもイベント目白押し。月曜日に予想されるGMの破産法申請の発表、木曜日にはBOE、ECB、カナダ中銀の政策会議があり、金曜日には米国雇用統計が発表される。
係る中、小職予想より半年早く80セントを達成してしまった豪ドルは更に続伸するのか?さすがに走り出したら止まらないOZの面目躍如ではあるが、ちょっとその速度の速さには閉口してしまう。従来のパターンから一度80セントを抜けると一旦行くところまで行って、また80セントの下にもぐるパターンではあるまいか。6月の本邦ボーナスシーズイン入りで、円売り豪ドル買いの玉も出てきそうだ。ただ国内経済は依然として脆弱であり、外需の回復が期待されるだけに、極端が豪ドル高についてはRBAのけん制が働く可能性も否定できない。
テクニカルには力強い陽線を連ねており、一本”ヤグラ”が立ったスタイルであり、もう暫く続伸しそう。オシレーター系の指数が80%を超える局面になって反落する可能性がある。
それでは
Have a nice week!!
Joe
2009年5月28日 (木)
(豪州特集)空売り規制解除:津田
オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は25日の株式市場の取引開始とともに金融株の空売り規制を解除する旨通告した。ASICは昨年9月に欧米に追随して全株式の空売りを30日間禁止する措置を導入し、金融以外の株については11月に解除したが、金融株の空売り規制は今月31日まで延長していた。
ASICは声明で「市場の効率性と金融システムの潜在的なリスクのバランスを考慮した結果、空売り規制の解除が望ましいと考える」と述べた。しかしASICは「引き続き市場をモニターし、豪州の金融システムに害があると判断する時は、躊躇なく再導入する」と付け加えている。
この結果豪州の銀行と金融機関は再び”空売りに攻められやすい”という海外銀行と同列に戻ることになった。しかし、5月31日の期限を待たずに25日の、しかも市場オープンの1時間前の発表に市場は大分戸惑ったようだ。面白いのは(?)今回25日の市場オープン直前での発表であったために空売りのための株の借り入れが間に合わないトレーダーも多く、またロンドン、ニューヨーク市場の休日を狙ったために、両市場からの空売りもできなかった。また今回の規制解除に両市場は乗れなかったことになる。
この空売り規制は昨年9月の金融危機・信用危機の最悪期にグローバル・ヘッジファンドが投資家の不安心理をあおり、金融市場を混乱させる行動に歯止めをかけるために導入された。
そもそも株の空売りとは証券会社から株を借りて売却し、その株価が下がった時点で買い戻すことにより利益を確定させる投資方法であるが、金融危機時に銀行株価急落や金融市場不安定化の元凶として非難された。
空売り規制は当時世界中で導入されたが、豪州の規制はより広範囲にわたっていた。英国、米国、欧州諸国ではこの規制の適用は銀行並びに金融機関に限定されたが、一方豪州では9月21日から11月19日まですべての株式取引に適用され、11月19日以降も金融機関に限定して規制が今まで継続されたのである。
米国やカナダが10月に規制を解除し、英国は今年1月に解除に踏み切ったのとは非常に対照的である。
この金融機関への空売り規制が実施された6カ月間を見てみると、S&P/ASX 200 Financials Indexはfinancialsを抜かしたS&P/ASX200 Industriesより10%程度上昇している。
しかし25日の解除日には予想されたことであるが、工業株、エネルギー株、鉱山株が上昇したにもかかわらず、金融株が大幅下落した。WESTPACは3.6%ダウン、NABは2.6%、マッコーリー銀行は同セクター中最大の6.5%下落した。ただ、ASICが解除日を前倒ししたことにより、多くのトレーダーは株式借入契約や担保の差し入れが間に合わず、空売りができず、一部予想ほどは大きな下落率とはならなかった。昨年の市場センチメントが今日よりかなり悪かったことにもよるが、カナダでは銀行株が4%、英国ではなんと37%が、米国では15%の下落を示した。
昨年導入された新ルールによると、トレーダーは空売りする前に株式を借り入れなければならず、そのために金額が規制されまた株式借入契約書を作成しなければならない。この契約では通常、借入株価の105%の担保が要求されることになる。まさに空売りの明細開示が要求される訳で当局規制が強まったと理解すべきであろう。
またその禁止期間中に金融機関における資本構成の変化や増強策が取られたことも見逃せない。豪州でも規制で守られた金融機関(WestfieldやWestfarmersなどの大手不動産信託を含む)では禁止期間中に総計44.8bioの資本増強が行われた。
今回の空売り規制解除は空売りや株式貸出に係わる業者にとっては無論ウエルカムであるが、一方借り株を確保しない信用取引が禁止されていることや、ASICが必要と認めればいつでも空売り規制を再導入できることなどから、従来のような熱狂的な空売りが起こる可能性が減少したと感じているトレーダーは多いはずである。
今回の空売り規制の導入経緯を見ても豪州の金融当局は欧米諸国よりも、コンサーバティブな印象を受ける。
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2009年5月25日 (月)
NZの乳製品は、津田さん
「NZの乳製品は?津田さん」
キー首相も米国の国内乳製品生産業者への補助について怒っていますね。
そんなことをやったら欧州も追随するじゃないかと不満を表明しています。保護主義やないか(大阪弁かどうかわかりませんが)とも言っています。豪も不満を表明し今週のWTOでも議論されるでしょう。
ただ私の南十字星リポートにも最近書きましたが中国温首相がNZを訪れて
NZから乳製品を買い付ける約束を取り交わしたばかりの気がします。中国は昨年の粉ミルク事件の懲りてNZから直接安全な製品を購入するようです。
ちなみにダイエーのアイスクリームはすべてNZからの輸入製品だそうです。
米国はハーゲンダーツがありますね、あれ初めて食べた時は感激しました。日本みたいな小さなパックでなくバケツみたいな入れ物で格安で売っていました。最初はドイツ製かと思っていました。米国人もおいしいものつくれるんだと思いました。
でもNZの乳製品大手(中国から大量受注の)のフォンテラ幹部も怒っていますね。
ということで日本のまことに小さなハーゲンダーツでも買ってきます。
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今週の豪ドル相場:津田
(豪ドル米ドル日足)
(豪ドル円日足)

先週の豪ドル相場
先週のレンジ:豪ドル0.7451-0.7868、豪ドル円70.51-74.91
先週は週初世界的に株価が上昇したことや、スティーブンスRBA総裁講演やRBA議事録で国内外の景気回復の兆しに言及したことから豪ドルは再び上値をテスト。根強い米経済への不安や、巨額の財政赤字への懸念から米国債格付け引き下げへの思惑強まり、相場の流れは米ドル全面安地合となり、ユーロは1.40台、ポンドは1.59台に上昇し、ドル円は93円台に下落した。この動きを受けて豪ドルも78セント台半ば、75円台手前まで上昇後、小幅反落している。
今週の豪ドル相場
今週の予想レンジ:豪ドル 0.7550-0.7900、豪ドル円 71.00-75.50
今週も焦点は引き続き国内要因よりは、米国発がメイン。6月1日のGM再建策提出期限を控えて26日期限の債権者の債務削減計画への対応が注目される。また米財政赤字懸念や、くすぶる米格付け引き下げ観測、更には発表される4月の米各種住宅関連指標も見逃せない。米ドルインデックスが年初来の安値をつけるなど、米ドル全面安地合いであるが、一方買われている通貨「円やユーロ」もG7中”GDPのブービー&ブービーメーカー”であり、現在のドル売りもちょっと思惑先行の感が否めない。
豪ドルは昨年10月の安値60セント、55円から78セント、76円と2000ポイント内外回復しているが、少し上昇速度が早すぎる気もする。こちらも材料より思惑が先行しているように思えるが、ターゲット80セント、80円にスンナリ到達するようには思えず、その前に上下の揉み合い相場を作る必要があろう。
テクニカルには長短移動平均線も上向き、一目均衡表の雲の上に3月以降安定的に居座り、基本的には堅調維持であるが、豪ドル米ドルのRSIも70%近くに上昇しており、調整反落の可能性もあろう。
それでは
Have a nice week!!
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シドニー概況:津田
おはようございます。
本日シドニー市場はユーロが金曜日クローズの1.3969に対して1.4012オープン、豪ドルが金曜日クローズの0.7824に対して0.7798とそれぞれ若干ですが、”逆のギャップオープン”になっています。ユーロはその後も1.40台で堅調推移。また豪ドルも「空」を埋めてニューヨーククローズレベルを回復しています。NZドルもギャップオープンで軟調ですが、週末のレポート「米国の国内乳製品生産業者へのインセンティブ・プログラム(助成措置)施行」が世界最大の乳製品輸出国NZに不利との観測でしょうか。本日はニューヨークがメモリアルデーホリデーとなりますが、今週もドルインデックスが年初来の安値をつける中、ドルが続落するかどうかが焦点でしょう。また再生案提出期限が迫るGM問題や各種米国4月住宅関連指数の発表にも注意したいところです。
週末のニュースなどで目立つのは:
・オバマ大統領は「GMは金融混乱から強い会社として再生する」と強調。
・ガイトナー財務長官は、米金融機関幹部報酬に関して著しい改革を要請。
・28日のOPEC臨時総会で、1バレル60ドルを回復する中、追加減産見送りの公算。
・独グッテンベルク経済省は経営危機にある米GM傘下の独オペルへの買収提案(3社から)について、いずれも不十分と指摘し、オペル破綻も選択肢であると強調した。
| NYK closing | Sydney range | Tokyo7:00am | |
| USDYEN | 94.75 | 94.52-94.83 |
94.58 |
| EURUSD | 1.3969 | 1.3983-1.4048 | 1.4034 |
| GBPUSD | 1.5943 | 1.5905-1.5940 |
1.5937 |
| EURYEN | 132.65 | 132.32-133.10 | 132.67 |
| GBPYEN | 150.86 | 150.42-151.12 | 160.67 |
| AUDUSD | 0.7824 | 0.7792-0.7838 | 0.7823 |
| AUDYEN | 74.13 | 73.67-74.22 | 73.96 |
| NZDUSD | 0.6203 | 0.6139-0.6177 |
0.6165 |
| NZDYEN | 58.79 | 58.05-58.48 | 58.36 |
| DOWCFD | 8277.00 | 8285.00 | |
| OIL CFD | 61.61 | 61.85 | |
| GOLDCFD | 957.80 |
それでは、
Have a nice week in advance!!
Joe Tsuda
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2009年5月21日 (木)
野村さん、日本の財政赤字を減らすのは野村さんかも?:津田
いや実に、野村さんは知力、体力兼ね備えた、東京市場ディーラーの首位打者級でしたから、野村さんが日銀ディーリングルームにディーラーとして復帰して、介入で日本のGDP比180.%の800兆円に上る政府(地方)債務残高を半減させれば、”日本政府中興の祖”とあがめられること間違いなしだと思いますがいかがでしょうか?
1兆ドルの外貨準備のバッファーも利用すれば、そんなにやられないと思います。
ただデカ玉を受けてくれる相手銀行がいるかどうかちょっと心配ですが、、、
そうなれば日本においても元為替ディーラーであるNZ首相ジョン・キーの再現も夢ではありません。
考えておいてください。
ではでは
ジョー
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豪中銀、介入で政府助けるですか、津田さん
「豪中銀、介入で政府助けるですか、津田さん」
津田さん、おはようございます
面白いお話ありがとうございます。
豪中銀RBAが介入で儲けて政府を助けるのですか?
RBAはHPに介入の実績をグラフ付で取り上げているように 介入は上手いですね。
為替取引を政府の収入源とするのは不安定だと思いますが、豪ドルを買いながら介入やってますよとアナウンスすれば効果抜群で儲かりますね。
豪ドルドルは昨年10月以来の高値です。
ではでは
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(豪州特集)RBAの収益計上:津田
こちらのFinancial Reviewに面白い記事が出ていたのでお知らせします。
RBA(豪州準備銀行=中銀)は史上最高の50億豪ドルの配当を政府に支払う用意があるが、政府は来年度以降財政赤字が改善するとの見通しの下、全額を受けるつもりはないようである。
RBAは2009/2010年度に政府に49.4億豪ドルの配当を支払うつもりであるが、この額は8/9年度の14億豪ドルからジャンプアップしており、過去最大となっている。
急増の主な理由はRBAのボンド・ポートフォリオ益と為替の市場介入益である。
財政逼迫時においてこのRBA配当は大きな恩恵であるが、政府は配当のうち7億5千万豪ドルの受け取りを10/11年度まで延期した。
5月12日発表の09/10年度連邦予算案ではこの調整のために、本来09/10年度赤字56億9千万豪ドル、10/11年度赤字57億8千万ドルのところを09/10年度57億6千万豪ドルの赤字、10/11年度57億1千万豪ドルの赤字と発表し、多少なりとも次年度に改善する印象を市場に与えた。
ただこのRBAの配当受け入れ操作のカラクリは特別の措置ではなく、過去にも前例がある。
1999/2000年度予算においては、ハワード政権が2000/01年度の財政赤字を回避するために7億豪ドルの受け入れを次年度に延期した。
また黒字財政のでこぼこをならすために03/04年度の配当受け入れを06/07年度まで延期した例もある。
今回のRBAの収益急拡大はいくつかの偶然によりもたらされており、今後簡単に再現できる可能性は少ない。
1.為替介入益
過去のリセッション期においても豪ドル防衛のための介入が収益に大きく貢献した例がある。過去の史上最高益は1986年の当時のポール・キーティング財務相の”バナナ・リパブリック発言”後の豪ドル暴落時、1990年代初頭のリセッション時、1997年のアジア金融危機時に見られた。
今回の世界金融危機時において、RBA介入の評価は高い。RBAは10月、11月に35億豪ドルを買い介入した。62セント近辺で市場に入り、今回75セントに上昇する過程で24億豪ドルを売り戻して収益を確定させたと言われる。
2.ボンドポートフォリオ益
300億ドルの外貨準備の多くを外国政府債券で運用しているが、世界各国の急激な金融緩和により長期債価格が急騰した。RBAの収益は実現益のみを対象にしており、未実現利益は将来の損失補てんのために貯めおかれる。今回たまたま、より流動性のある期間へのポートフォリオ調整を行ったために、債券ポートフォリオから実現益が出た。
3.市場貸し出し益
RBAはまた、市中銀行に短期中心の融資を行っており、そこからベース収益を得ている。政策金利の低下は銀行融資収益を減少させたが、一方世界的な金融危機下において金融機関支援のため貸し出しを急激に増加させたため、金利収入減とはならなかった。
(以上、当地Financial Review 15th Mayの記事より)
豪州のGDPは日本の5分の1であり、RBAのバランスシートの大きさも日銀の比ではないであろうが、日銀も財政赤字削減への貢献度を数値で出せばいいのではないかと思う。
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2009年5月18日 (月)
”Joeの豪ドル道場”懺悔の部屋より:津田
センチメント重視(技術面)
豪ドルは先々週73セント、72円から77セント、76円まで上げて、先週74セント台、71円近辺まで下げた。
いずれにしても400ポイント前後上げ下げしている訳である。日中、じっと相場を見ていても地合いによっては20-30ポイントを抜くにも四苦八苦するものである。
市場のセンチメントとはまさに“売りが強いか、買いが強いか”の地合の“雰囲気”であり、これは連続的に市場を観察していれば、自ずと感じられるものであるし、実際のレートが上がっていれば買いセンチメントが強く、下がっていれば売りセンチメントが強いわけである。
ただこの“センチメント”は確かに時として仕手筋が逆手にとって、センチメントでポジションが溜まってきたところで、逆の大玉を市場に打ち込んで、ストップロスを誘発して市場が逆に動くこともある。
しかしそれはあくまでもセンチメントを形成していた材料が本質的に大きなものではなく、表面的な動きが潰された状況であろう。
しかるに先々週、先週の動きを見れば、やはり先々週は米ストレステストの内容が市場予想を大きく外れず、米雇用統計も予想より良いものなどを背景とした“株価堅調という証拠”があり、リスク選好を促した。
逆に先週は、前週の利食い・ポジション調整に加えて米財政赤字問題、米欧景況面での不冴え、更にはGM問題などが追い討ちを掛け、リスク回避の動きをお膳立てしていた訳である。
したがって、結論として言えることは、ある程度の材料に基づいたセンチメントで日替わり以上に続くものは、乗っていく価値がある。
利食いの目安になるのはRSIやボリンジャーバンドなどオシレーター系の“買われ過ぎ、売られすぎ”指数の偏りや、野村さんの板情報などであろう。
逆に大したネタもない、表面だけのセンチメントはすぐに剥がされる危険性があるので、要注意と言える。
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マブダチ田代監督誕生おめでとうございます:津田
田代選手はたしかあだ名”オバQ”で気は優しくて力持ちの印象が強いですが、4番打者であっただけではなく、最上指揮者の監督としてカムバックとは、人間的にも優れておられるのでしょうね。
大洋漁業創始者一族のひとりで、日本アマゴルフの星、中部銀次郎氏もあの世で応援していることでしょう!
Good Luck!!
Joe
ps 中部語録--ゴルフには”平均の法則”が働く。為替には???
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シドニー概況:津田
おはようございます。
本日シドニー市場は先週末の流れを受けて、小規模ながら一度ドル円、円クロスなどが下値をテストした後、オープニングレベル回復とまではいきませんが、値を戻している状態。週末の大きなニュースもなく、比較的静かな市場です。株価・リスク資産などが先々週大きく上げて、反対に先週は大きく下げ戻していますので、ちょと週初攻めにくいといったところでしょうか。
週末のニュースなどで目立つのは:
・米政府が国内大手生命保険会社6社への公的資金注入を仮承認。
・米独立系自動車業界調査機関”自動車センター”所長の著名アナリスト、デービッド・コール氏は「米政府で製造業(自動車産業)に理解のある人は(実質的に)ゼロだ」とした上で「GMに破産法が適用されれば、米経済はより深刻な景気後退に見舞われ、オバマ政権にとって極めて高いリスクとなる」と発言。
・日本政府は大阪、兵庫県のすべての中・高等学校を新型インフレエンザ予防のため1週間閉鎖。
・独のメリケル首相は「独経済はまもなく底に到達する」と発言。
・ゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースが今週初にも最初のTARPファンド返済金融機関として承認される見通し。
| NYK closing | Sydney range | Tokyo7:00am | |
| USDYEN | 95.14 | 94.77-95.05 |
95.00 |
| EURUSD | 1.3481 | 1.3457-1.3489 | 1.3480 |
| GBPUSD | 1.5148 | 1.5156-1.5177 | 1.5170 |
| EURYEN | 127.96 | 127.72-128.13 | 128.06 |
| GBPYEN | 144.15 | 143.75-144.15 | 144.10 |
| AUDUSD | 0.7486 | 0.7472-0.7498 | 0.7497 |
| AUDYEN | 71.19 | 70.85-71.23 | 71.21 |
| NZDUSD | 0.5853 | 0.5843-0.5872 |
0.5867 |
| NZDYEN | 55.71 | 55.38-55.80 | 55.79 |
| DOWCFD | 8268.00 | 8274.00 | |
| OIL CFD | 56.55 | 58.26 | |
| GOLDCFD | 930.10 | 930.95 |
Then, have a nice WEEK in advance!
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今週の豪ドル相場:津田
(豪ドル米ドル日足)
(豪ドル円日足)

先週の豪ドル相場
先週のレンジ: AUDUSD 0.7466-0.7713, AUDYEN 71.05-76.18
先週は前週の米金融機関に対するストレステストを無事通過したことで高まっていたリスク選好の動きの利益確定とポジション調整が支配的となり、豪ドルは週初の高値圏から大きく値を下げる展開となった。発表された米国4月の財政赤字が209億ドルと4月としては過去最大赤字となったことや(米国格下げ観測も)、米国4月の弱い小売売上高、またユーロ圏の第1四半期GDPが予想より弱い数字となったことも再びリスク回避の売りを誘い、”円高、ドル高”が進行。豪ドルは75セント割れ、71円台lowと安値圏で越週した。
今週の豪ドル相場
今週のレンジ:AUDUSD 0.7300-0.7600, AUDYEN 69.00-73.00
先週の流れを受けて”円高、ドル高”がどこまで進むかが焦点。あるいは”調整の調整”で円高頭打ちとなるか。イベント的にも豪州国内要因よりは再び海外指標がメイン。4月の米住宅着工/建設許可、5月フィラデルフィア連銀景況指数、悪化が予想される日本GDP(Q1)一次速報、FOMC議事録で景気回復観測や出口論に言及されるか、日銀政策会議あたりが焦点。
また米国財政赤字問題への懸念や、6月1日に期日の迫ったGM再建計画提出を前に破産法適用に進むかどうかも市場の注目するところ。GMの破綻はたとえ再建が前提としてもクライスラーの場合よりはるかに大きな米経済への影響があると考えられる。
テクニカルには一時の豪ドルoverbought状態も大きく緩和され(RSIは50%前後)たが、先週の下げがボリンジャーバンド(0.6999-0.7795,67.83-76.61円)の下限にまで達するのか、あるいは再度、下値抵抗感を受けて反発に転じるのか見定めたいところ。
Then, have a nice week!!
Joe Tsuda
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2009年5月15日 (金)
豪ドル爆発でしたか、津田さん
「豪ドル爆発でしたか、津田さん」
豪ドルが爆発したら、カバーする銀行も少ないですから大変ですね。リオティントだったら爆破の機器も揃ってるでしょう。
最近は豪やNZは輸出好調ですから、豪ドル買いも出てくるんでしょうね。
南アも貿易赤字減少しています。資源国は普通貿易赤字になりがちですが、よくやってますね。でもバックに中国ありですか。
豪中銀声明には中国動向が出てくる時代です。
では TGIFのHAVE A NICE WEEKEND IN A LUCKY COUNTRY、AUSTRALIAで!
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豪ドルにまとまった買い?:津田
(豪ドル15分足)

(豪ドル円15分足)

豪ドルは昨日一時0.7468、71.14まで下落後、現在0.7600、72.85近辺に反発している。
今週一時0.7710、76.12まで大幅上昇した後の急反落で、またベアな見方も出始めていた。しかし昨日までの下げはむしろ”調整”色の強いもの。RSIも一時75%まで上昇していたが現在は50%台に下落している。
さて、昨日の急反発(上記チャート参照)の背景は一部顧客からカストディアン系米銀数行に10億豪ドル単位の買いオーダーが出されたとの観測。背後にはリオ・ティントが株主割当増資を実施するとの見方や、米国債償還(豪ドル債乗り換え?昨日の小職の豪州ボンド市場の記事を読んだ?、、な訳ないか、、、)の観測などが渦巻いている。案外ショートカバーを誘うだけガセネタかもしれないが、当社の実需玉カバーをしているCommonwealth銀行の話によっても大玉の買いが入ったのは間違いのないところ。なお毎度のことながら76セント台にはアジア系中銀の売りオーダーが控えているとの話も聞かれる。
豪ドルもある程度下がると自然に買いが入る感じ。やはり野村さんご指摘のように60セント台をのぞきに行く雰囲気になると、”60セント台前半でのRBA介入トラウマ”がよみがえってくるのであろうか??
ではでは
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2009年5月14日 (木)
巨額財政赤字がボンド市場を活性化?:津田
豪州は1996/97年度から昨年度まで財政黒字を続け、国債発行残高は大幅に減少し、これが国内債券市場衰退の一因とも言われてきた。
その意味で今週水曜日にスワン財務相により発表になった来年度予算における大幅赤字予想は”国債をはじめとする債権市場を久々に賑わせるであろう”という、皮肉な観測を呼んでいる。
来年度中(2009年7月~2010年6月)に史上最大の600億豪ドルの国債を売らなければならない豪州は、「資金調達のために、見ず知らずの外人の手助けを借りなければいけない」という、”財政赤字国リーグ”にめでたく参加することができたということである。
ラッド政権に対する人気は、国民の税金を資金源とした消費者、年金生活者、学生そして家庭に対する大型救済金配布作戦により確保される可能性はあるが、その結果来年度(2010年6月まで)の財政赤字は576億豪ドル(GDPの4.9%)に膨れ上がると予想されている。
世界の大国から小国に至るまで、各国政府は歳入と歳出のギャップ穴埋めのためにボンド市場からの資金調達に頼らざるを得ない現実にある。しかし各国政府にとって不利なのは、ボンド市場があくまで買い手(投資家)市場になっているということだ。
今月初に行われた米国の30年債オークションは投資家にそっぽを向かれて不調に終わり長期金利の上昇を見た。10年債利回りは今年年初の2%から現在3.17%まで上昇している。英国など欧州圏においても国債オークションの不調が伝えられている。
豪州においては来年度末(2010年6月)までに政府債発行残高は1,330億豪ドルに達するとみられるが、2008年6月年度末での実績790億豪ドルの2倍弱への急増となる。
政府債務がピークに達するのは2010/2014期でGDPの13.8%と想定される。しかしこの数字は先進国の2014年における平均国政府債務がGDPの80%に達する予想と比べると、はるかに小さい。コモンウエルス銀行の試算では2013年6月までに国債発行総額は2,400億豪ドルに達するという。
豪州金融管理局は今まで新規国債の販売で苦労をしたことがなかったが、今後は投資家の購買意欲が試されることとなる。
また同時に懸念されるのは、今後金利の上昇に伴い、国別格付けが最高の国(トリプルA国)においても、国債発行コストの急増が予想され、どの国においても財政赤字削減計画の実行を困難にすることが予想される点である。
とりわけサブプライムローン問題の震源地である米国のオバマ政権は、経済再生のための7,870億ドルに上る景気刺激策実行後、いまだかつてない巨額の財政赤字問題に直面している。
議会予算局の試算によると2009年度の財政赤字は1.8兆ドル(2.4兆豪ドル)、GDPの13.1%に上り、もちろんこれは第二次世界大戦後最大の赤字規模となる。---米国のGDPは豪州のほぼ15倍大きいが、それを勘案してもはるかに大きい赤字額---
この財政赤字は2010年度には若干縮小して1.4兆ドル(GDPの9.6%)となり、2012年にはGDPの4%に縮小し、2019年まではGDPの4~6%水準で行くと見ている。
最近の米国債利回りの上昇は、今後経済が回復し始めた後、金利が大幅に上昇することを先取りしているとの見方がある。インフレ懸念と多額の国債に対する消化不良というダブルパンチの結果の金利上昇懸念である。
逆にスマートな投資家は株式市場のラリーと国債金利の大幅上昇を秤にかけて、株式から国債へのポートフォリオ変更を考える地合が到来するかもしれない。
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2009年5月12日 (火)
今夜発表の来年度予算案:津田
今夜7:30(シドニータイム、東京時間6:30)に来年度(2009年7月~2010年6月)の予算案が発表される。
1997年のハワード政権以来昨年度予算(2008年6月)まで連続10年の黒字予算(基礎的収支ベース)を続けてきた豪州財政も昨年の世界金融危機の影響を受けて大きく赤字予算に転落することが確実視されている。
その主な原因は昨年9月以来実施された総額A$78bioに上る景気刺激対策のための支出と税収入の大幅減少であろう。
今朝スワン財務相は記者団に対して「予算は雇用創出、国家の再建設そして財政黒字への道筋作りを焦点にしており、たとえ期近の政府人気が落ちようとも、長期的なビジョンに基づいた包括的なものとなる」、また「同国の経済状態は過去75年で最悪であるが、現政権はそに取り組むべくフルコミットメントしている」と語った。
(予想される内容)
・最も注目される来年度の赤字幅は豪州のGDPの5%に当たる$58bio程度と予想されるがそのレンジは$50bio~$70bioと言う感じ。
・財政赤字は2015~2016年まで続くと予想。
・税収減は前回の予想より更に$85bio増えて、$200bioの減収予想。
・インフラ整備プロジェクトとして$25bioの景気対策を予定。
・2010年に失業率は8.5%まで悪化する。(現在5.4%)
相変わらず悲観的な内容となっている。
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2009年5月11日 (月)
シドニー概況:津田
おはようございます。
本日シドニー市場は先週末の流れを受けて、NYKダウ(CFD)は時間外で50ポイント程度軟化していますが、全般的に円クロスで上昇。特に豪ドル円は昨年10月初旬以降初めて76円台に上昇しています。
ただ、シドニーで突っ込むと、また東京市場でシドニーマジックが剥げ落ちる可能性も!
先週のビッグイベント週を終えて、相場も一山越したと言うところ。期待先行の景気回復に対して今週数多く発表される米国の各種経済指標がどのような内容になるか?ただし従来よりも景況感が改善しているだけに、今後発表される指標の”予想値”も徐々につり上がるので、”予想比大幅アップ”も長くは続かないでしょう。
米ドルは”リスク回避後退のドル売り”と”米経済回復期待からのドル買い”が混在して複雑な動きになるかも?
週末のニュースでは:
・NYダウは先週末8574ドルと3/9の直近の安値から31%上昇。この間の米市場の株式時価総額は3兆5千億ドル程度増加。
・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの1-3月期決算最終損益は15億3400万ドルの赤字に転落。
・米大手投資銀行ゴールドマン・サックス年次総会で米政府から借り入れた100億ドルの公的資金について近く返済すると述べる。
・GMの金融会社GMACに今週初にも大幅な追加資本注入の公算。
・アイスランド首相は「議会の大多数はEUメンバーシップに支持を表明」と発言。
・AIGは東京オフィスビルを日本生命に売却する公算。など。
| NYK closing | Sydney range | Tokyo7:00am | |
| USDYEN | 98.42 | 98.42-98.83 |
98.67 |
| EURUSD | 1.3637 | 1.3631-1.3665 | 1.3655 |
| GBPUSD | 1.5232 | 1.5214-1.5238 | 1.5228 |
| EURYEN | 134.25 | 134.16-134.79 | 134.78 |
| GBPYEN | 149.90 | 147.96-148.18 | 148.11 |
| AUDUSD | 0.7683 | 0.7674-0.7715 | 0.7708 |
| AUDYEN | 75.60 | 75.63-76.20 | 76.07 |
| NZDUSD | 0.6037 | 0.6019-0.6051 |
0.6047 |
| NZDYEN | 59.45 | 59.37-59.79 | 59.67 |
| DOWCFD | 8574.00 | 8513 | |
| OIL CFD | 58.52 | 58.26 | |
| GOLDCFD | 915.85 | 916.50 |
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今週の豪ドル相場:津田
(豪ドル米ドル日足)
(豪ドル円日足)
先週の豪ドル相場
先週のレンジ AUDUSD 0.7302-0.7707 AUDYEN 72.00-75.88
先週はイベント盛りだくさん。国内ではRBA理事会(金利据え置き)、3月小売売上高(+2.2%、予想+0.5%)、貿易収支(+2.45bio、予想+1.7bio)、雇用統計(+27.3千人、5.4%、予想-25千人、5.7%)となり、豪ドルサポート材料となった。一方海外でも、ECB、BOE両政策会議、米金融機関のストレステスト結果発表、米国雇用統計とあり、ECB理事会では予想通りの25bo利下げとともに発表された比較的小規模の債券買取策を受けてユーロが上伸。更にストレステストの結果は市場の予測範囲内であり、また米国の非農業部門就業者数の減少が予想を下回ったことから総じて株価は堅調推移し、リスク回避の動きが後退して米ドル軟調地合となった。これらの動きを受けて豪ドルはほぼ一方的に上昇して昨年10月の急落以来の高値である77セント台、75円台後半まで値を上げて、ほぼ高値圏で越週した。
今週の豪ドル相場
予想レンジ AUDUSD 0.7400-0.7800 AUDYEN 73.00-77.00
”豪ドル週間”も終わり今週はまた海外主要市場の株価動向、多くの米国指標が焦点に。(貿易収支、月間財政収支、小売売上高、企業在庫、PPI、CPI、失業保険、NY連銀製造業景況指数、対米証券投資、鉱工業生産指数、設備稼働率、ミシガン大学消費者信頼感指数)。特に米国指標はこのところ景況感に対するセンチメントが好転してきているだけに、従来よりも注目度が高まりそうで一喜一憂の展開か。総じて世界的に「景気悪化のペースが穏やかになりつつある」との見方が増えており、加えて先週のイベント終了で一山越した感じがある。今週も株価が比較的堅調を維持し、リスク選好の動きも予想されるため、豪ドルも高値圏から大きな崩れは予想されない。ただ上昇スピードがかなり速いことや、景気回復の遅れや域内外の格差問題など、潜在的な問題を抱えるユーロが先週かなりoverboughtになっていることを勘案すると、ユーロが調整反落する場合には豪ドルも連れる可能性はある。
昨年10月の大幅下落前のレベル”80セント、80円”も視野に入りつつあるが、ここから上は意外と近いようで遠いのかも知れない。
テクニカルにも先週は日足で陽線を連ねており、RSIも70%を上回ってきていることから”新値八手、十一手の利食い時”となる可能性がある。
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2009年5月 7日 (木)
スワン大臣より津田さんの実体験
「スワン大臣より津田さんの実体験」
早朝スワン豪財務相が「経済の減速は高失業率に繋がる」という発言があった。
また豪経済回復は政府中銀ともに来年からと常々表明しているので今日の雇用統計も悪化だと思ってたら大幅改善となった。
予想の5.9%を下回り、前月の5.7%をも下回る5.4%となった。新規雇用者数も予想の-2.5万から+2.73万人となった。
これは常々シドニーJOE津田さんが言っている通りではないか。津田さんの実感は景気が良く、ラッド首相やスワン財務相は悲観的であった。数字は津田さんの実感通りであった。
日本は2000年以降からこの逆があった。街を歩けば景気が悪いとすぐわかったが、速水日銀総裁や福井日銀総裁は景気が良かったらしく利上げを行い、その後景気は悪化、株も下落した。
おそらく豪の当局者は津田さんほど街を歩いていないのだろう。当局者はいかに実体経済を知るために路地裏を歩くかどうかだろう。
昔は日銀委員で黒塗りの車で六本木に出動していた委員がいた。もちろん景気はバラ色だっただろう。ピンク色だっただろう。日銀のある神田界隈は財務省のある霞ヶ関、虎ノ門、新橋よりちょっと景気がいいようだ。
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豪ドルジャンプアップ:津田
先ほど豪州統計局(ABS)が発表した4月の雇用統計は予想を大きく上回る強い数字となり市場に驚きを与えている。
就業者数+27.3千人(予想-25.0千人 前月-34.7千人)
full time job は49,100人増えて 7,672,700人に。前回は-38.9千人
part time jobは21,800人減って 3,126,200人に。前回は+4.2千人
失業率 5.4%(予想 5.9%、前回5.7%)
労働参加率は65.4%(予想 65.4%、前回65.5%)
先月3月の労働人口は35.5千人減少し、失業率は5年ぶりの水準である5.7%に上昇したが、4月についてはエコノミスト達は2003年以降となる5.9%を予想していた。
数字が出た後も依然として今回の数字に対して懐疑的なエコノミストは多い。
「比較的小さなサンプルから出されるボラタイルな統計上のいたずら」「目の前の数字は疑いたくないし自分の予想が大きく外れたことに弁解はしたくないが、やはり本日の数字はおかしい」などの意見が目立つ。
事実今週月曜日に発表になったANZの4月求人広告数は、3月の-8.5%からは改善しているが-7.5%と引き続き大きなマイナスを示したし、これは過去1年でオンラインと新聞広告両方で約50%の広告が減少したことを意味している。
エコノミストの間ではこの求人広告は実際の失業率の先行指数であり、求人広告から予想するエコノミストたちの失業率予想は現時点においても向こう一年間で7-8%のピークに達すると見ている。
私が前から指摘している景気悲観論者のスワン財務相は、今朝雇用統計発表前のABCラジオのインタビューに答えて「成長の鈍化と世界経済の大幅な後退が国内失業率を押し上げることは疑いの余地のないところ」というネガティブなコメントを出している。
ただ、過去一年で豪州の就業者数がマイナスとなったのは昨年11月の-15.6千人と今年3月の-38.9千人の2度だけであることも事実であり、今後世界経済の景況感が改善していく中で、本当に豪州失業率が向こう1年にわたって悪化していくのか疑問に感じるところである。州別また業種別の雇用統計詳細が分かれば追ってお伝えしたい。
(15分チャートAUDUSD)
(15分チャートAUDYEN)
この驚きの結果を受けてさすがに豪ドルも上値をテストし昨年10月上旬以来の高値75セント半ば、74円台半ばに上昇している。
世界的な景況感に加えて懸念材料であった労働市場に改善がみられるのであれば、豪ドルが更に上昇モーメンタムを得る可能性も否定できない。
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2009年5月 5日 (火)
野村さんギックリ腰ですぅ:津田
いやどうも、最近テニスとゴルフのコンペに年甲斐もなくかなりインボルブしているせいでしょうか、腰を酷使していますので、、今朝「スーッと」例の不安感を腰に覚え、やはり「ギックリ」と来てしまいました。
毎年2-3回やるんですが、最近は頻度が増えているような、、、、やはり年ですかねぇ、、目の前のペンが取れないほどひどくなるんですが、2-3日で不思議と治るんですよ、、、という訳で痛み止めを飲んでグッスリ寝ている間にRBAも終わっていたようで、、、とほほほですわ。
まあ、予想通りといいますかあまり相場に影響はなかったみたいですね?ただ”Sell on Fact”があまり出ないところを見ると、今回はもう少し豪ドル上昇するかもですね?
前にレポートしましたが、いくらRBAが下げても、もう豪銀が「住宅ローン金利は十分、歴史的に見ても低すぎるので下げない」 と言っていますからね。
ご指摘のように最近こちらの政治かも何かと言うと日本を通り越してダイレクトで中国を取り上げるケースが多いですね? 日本はもう目に入っていない(?失礼?)
中国のBHPやリオ・ティントに対する買収、資本参加攻勢や中国の軍備増強などに対する警戒感も強いようですが、やはり資源のお客さんですからね。
レバノン人は昔レバノン紛争時に大量の難民を受け入れたので結構多くて、タクシー運転手とかに多いですし、富豪になって成功している人もいるようです。フレンチ・レバニーズレストランとかもあるようですよ。
それでは、腰痛につき、、、
ジョー
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豪ドルついに上値ブレークしてきましたね?:津田
(豪ドル1年チャート)
(豪ドル円1年チャート)
いやはや先週ボリンジャーバンドの下限をテストしていた豪ドルは今週は打って変わってボバンドの上限テスト中。「昨年10月に80セント、80円から急落した相場であるから、今年中にまたスタートレベルに回帰する」とずっと言ってきたが、上がり出したら案外早いのかも?しかしこう言うとまたなかなか上がらない。まったく豪ドルは可愛い通貨である。
投機の動きが主流であるため”上がれば利食い”も出るだろう。本格的上昇にはドル円が100円を回復し、円キャリートレードの動きが再度活発化してくる必要があると思っている。
さて、本日のRBA理事会については当初0.25%程度の引き下げ予想が大半であったが、現在では据え置き予想が主流。
最近の世界的な株価堅調も金利据え置きの判断材料とされる可能性がある。ただ何度か指摘しているがラッド首相、スワン財務相、スティーブンスRBA総裁の3人は日本の白川日銀総裁と並ぶ超景気悲観論者であると思う。なぜだか必ずしも分からない。
三重野、速水両先輩のトラウマにとらわれる白川総裁は仕方がないにしても(?)なんで豪州当局はそうも弱気なのか?労働党が良くないのか?まさか回復期待が強まる世界の状況を見ていない訳ではないでしょうが。
いずれにしてもRBAの決断(日本時間午後1時半)が待たれるところ。今回据え置きとなると利下げサイクル終息に向かう可能性が考えらる。
2009年5月 4日 (月)
今年もワインフェスティバルの季節:津田
昨日はちょっとワインのテスティングへ。シドニーのハーバーブリッジを湾の奥の方に向かって30分ほど行った湾沿いにHunter Hillという、昔ながらの高級住宅地があり、そこの公園で毎年“ワイン・フェスティバル”が開催されます。ワイン・フェストもシドニー各地で開催され、中には豪州中のワインが集合する大規模なフェストもありますが、ここはシドニーの北2時間ほどにあるワインの産地Hunter Valley、やMudgeeなどシドニー近郊のワイナリー産のワインが出揃います。今年はあまり暑い夏ではなかったことから、出来は今一だそうです。

むしろワインの本場South Australiaや山火事が多発したVictoria州のできばえは結構いいようです。まあ、日曜日の昼食時にワインを何杯か試飲しながら、世界各地のfoodを食べるのもなかなか乙なものですよ。食べ物もホットドッグやバーガーなどOZ foodのみならず、イタリア、ドイツ、インド
、チャイニース、レバノンなどちょっとしたエキゾチック・フードが並びます。
値段はプラスティックグラスのワイン1杯で4-5ドル(300円前後)、ジャーマン・ホットドッグ7ドル(500円)、イタリアの生ハムクレープ4切れ10ドル(700円)、インドカレー1皿10ドル(700円)、レバノンの シシケバブ7ドル(500円
などなど。
まあ日本の飽食安価を考えると安くはないですが、まあこんなもんですかね?
ではでは
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シドニー市場概況:津田
おはようございます。本日シドニー市場は若干ではありますが、やはりリスク回避の動きが後退し、円クロスで円が軟調推移しています。
ファイナンシャルタイムズはバンカメとシティーGが7日のストレステストの結果を受けてそれぞれ100億ドルの増資をするのではないかとの観測記事を載せています。
またラッド首相は中国の軍備増強に危機感を持って2030年までに新型F35戦闘機100機を導入し、保有潜水艦を倍増するなど、軍備増強を盛り込んだ国防白書を発表しています。(国防白書の発表は9年ぶり)。
今週は米銀ストレステストの結果発表(7日)、ECB理事会での量的緩和決定の有無、米雇用統計に加えて豪州サイドでも建設許可、小売売上高、貿易収支、雇用統計、そして火曜日のRBA理事会(据え置き予想)とBusy Weekになりそうです!!
| NYK closing | Sydney range | Tokyo7:00am | |
| USDYEN | 99.20 | 99.14-99.38 |
99.38 |
| EURUSD | 1.3264 | 1.3264-1.3291 | 1.3284 |
| GBPUSD | 1.4902 | 1.4914-1.4925 | 1.4924 |
| EURYEN | 131.54 | 131.01-131.92 | 131.86 |
| GBPYEN | 147.79 | 147.96-148.18 | 148.11 |
| AUDUSD | 0.7305 | 0.7302-0.7348 | 0.7333 |
| AUDYEN | 72.39 | 72.52-72.94 | 72.76 |
| NZDUSD | 0.5717 | 0.5702-0.5737 |
0.5729 |
| NZDYEN | 56.54 | 56.57-56.96 | 56.92 |
| DOWCFD | 8212.00 | 8244.00 | |
| OIL CFD | 52.87 | 54.29 | |
| GOLDCFD | 886.30 | 885.60 |
Then, have a nice day!
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今週の豪ドル相場:津田
(豪ドル日足)

(豪ドル円日足)
先週の豪ドル相場
先週のレンジ:AUDUSD 0.6990-0.7383 AUDYEN 66.85-72.92
先週は火曜日のFar East時間帯で“シティーとバンカメに追加増資の必要”との観測や豚インフルエンザ拡大への懸念でリスク回避の動きが強まり、豪ドルは0.6990、66.85円まで下値をテスト。しかしその後は弱い米国のGDP(Q1)も無視され、新型インフルエンザ問題の経済的影響も限定的とされ、むしろ4月の米消費者信頼感刺繍が2005年11月以来の大幅上昇を示したことを好感してNYダウも下げ幅を戻し、豪ドルは上昇に転じた。4月30日に米自動車クライスラーが破綻したが影響は限定的で、むしろあく抜け感からリスク回避の動きが後退し、全面的に円クロスで円が軟調推移し、ドル円も再び99円台半ばまで上昇。豪ドルも一時74セント手前、73円手前まで上伸した後小緩み、週明けの現時点では73セント前半、72円台後半の動きとなっている。
今週の豪ドル相場
今週のレンジ:AUDUSD 0.7200-0.7500 AUDYEN 71.00-74.00
今週は日本の連休後半でもあり週初はスローなマーケットになろうが、一方材料的には盛りだくさん。7日(木)に発表される米銀ストレステストの結果や、ECB理事会での量的緩和措置採用の有無など注視したい。またクライスラー破綻後の雇用や部品メーカーなどへの2次的影響や、新型インフレエンザの拡大などの懸念材料もある。豪州国内でも火曜日のRBA理事会、3月建設許可、水曜日の3月小売売上高、貿易収支、木曜日の4月雇用統計、また米国サイドで金曜日の4月米雇用統計と内容充実。
RBA理事会では当初25bpの利下げ観測が優勢であったが、現在では据え置き予想が一般的。これでもし3.0%据え置きとなればNZ(2.50%)と暫く逆転することになるが何年振りであろうか?同月の時間差はあるが、月をまたいでの金利逆転は少なくともここ10年では記憶にない。
ストレステストも各行の資本必要額を発表する予定で、予想外の悪化を示す金融機関がでる可能性もあるが、先週のクライスラー破産以降リスク回避の動きがむしろ後退しており、基本的には株式市場中心に金融市場安定化の方向に働くのではないか。
豪ドルも先週一旦大幅反落後力強く再浮上してきており、もう一段のレベルアップ(0.72-0.75、72-75円)をテストする可能性もある。ただ一方的な上昇ではなく、あくまでもまだ”三歩前進二歩後退”スタイル。
テクニカルには先週ボリンジャーバンド(0.7018-0.7360、67.93-73.77円)の下限をテストして反発したが、今週上限ブレークに成功するかどうかが焦点。失敗すれば再び同バンド内での取引となる。
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2009年5月 1日 (金)
投機の役割/危険とは?:津田
長年、(大)曲がりなりにも投機に絡む仕事にかかわってきたが、頭ごなしに”相場師ですか(難波の?!)”とか言われるのにも腹が立つ。この年になって自分がやっていることを少しは正当化したいという気持ちが働いているのかもしれない。
以前に別の投稿で書いた内容のごく一部であるが、投機の功罪について考えてみた。このブログをお読みいただいている方の中にも、少なからず投機筋(?)の方がいらっしゃると思うが、投機の功罪について別の切り口でもあれば、気楽にコメントでもいただきたい。
投機の役割/危険とは:
1. 投機は個々の人間に起因する行動であるため、平時においてはその行動パターンが多様化するために、経常為替による通貨の強弱の偏りを是正する。つまり輸出為替が出ても、それに乗ってドルを売る人も、前に売っていて買い戻す人などいろいろ動きが出て、一方的な動きをけん制する。
2. 投機家の判断は一国の経済のみならず政治も含めたファンダメンタルズ全般に対して敏感であり、ファンダメンタルズに問題を有する国の政治・経済に警鐘を与える。つまり催促相場を作って為政者に改善を迫る。
3. 一方、巨額損失事件や投機行動の行き過ぎの反省として、常に企業のリスク管理手法の進歩や企業ガバナンスの向上を促してきた。
4. しかし市場がパニックに陥った場合は、投機はリスク回避の動きと、更に利益を追求するリスクテークの動きの相乗効果から、一方的かつ破滅的な動きに陥る。通貨市場は株式市場などにとは比較できない24時間休まない巨大市場であるため、国際的な市場閉鎖などは物理的に不可能であり、パニックの真っ只中では政府の介入すら受け付けない。
5. ただ自由主義経済下の自由市場にあっては、自ずとアダム・スミスの「神の手」が働く。株式相場と違って為替相場はどの通貨ペアを取ってもその価値がゼロにはなりえない。相当のタイムスパンで考えれば行き過ぎた相場は自ずと投機の力により是正される。
6.つまるところ投機とは合理性の追求であり、不条理への挑戦である―自画自賛
以上です。投機コメント下さい!
ではでは
ジョー
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Joeの豪ドル道場”懺悔の部屋”より:津田
市場のトレンド(今円クロス)には乗るが勝ち(技術面)
毎日振れる相場が続く。昨日も値幅を見るとポンド円143.69-146.94、ユーロ円128.94-131.24、豪ドル円70.34-72.53、米ドル円97.16-98.97。昨日一日でこれである。豪ドル円は火曜日に66.85円まで下げた後、昨日の高値まで5円以上上げたことになる。1週間、1ヶ月ポジションをキープして大きなトレンドをゴッソリ取ることなどめったにないし、“最初の2週間は利に乗っていたのに、いつの間にかヤラレに転じた”などということも結構ある。その意味でこの2-3日で5円の上昇は大きい。そのうちの三分の二、いや半分でも抜ければ“万歳”であろう。やはり今年も年初からここまでメインテーマは“リスク回避とその巻き戻し”であった。火曜日は朝方から豚インフルエンザが大きく取り上げられ、加えてシティー、バンカメの追加資本増強観測で円クロスが急落。しかしその後発表された米国の4月消費者信頼感の強い数字でセンチメント一変。昨日はクライスラーの破産法申請があったが、市場に動揺見られず円クロスがぶち上がった。毎日日替わりで難しい相場ではある。しかしやはり今思えば火曜日の強い米国消費者信頼感指数が分かれ目であった。“豚問題やクライスラー破綻でも底堅い”、ここに気づくのが肝(キモ)であった。その時は円クロスをすべてチェックする。豪ドル円のみならずポンド、ユーロ、カナダ。カナダ円などは昨日年初来の高値を更新している。円クロスのトレードスタイルは“先を読む”というよりは、むしろ保守的なものであろう。まず材料を確認すること。そして円クロスの習性である”トレンドが出だしたらかなり行く“に注目するものである。いつもかつも現れる現象ではない。したがって10動けば10取る事はできない。トレンドに気づき更にそのトレンドを進むと判断してポジションを取るわけであるからおそらく10のの内の半分ほどを狙う手法であるが、反面外れの確率も低い手堅い手法である。
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2009年4月30日 (木)
中国が金保有を増やしている:津田
(出典:www.kitco.com)
金価格が再び1オンス900ドルに上昇してきた。その背景として、世界的なリスク不安や景気回復後のインフレ懸念の再燃があることは以前にお伝えしたが、最近の金反発の背景として中国が過去6年で金の保有高を76%増大させて、米国、独、仏、伊に続く第5番目の金保有国になりつつあることが無視できない。
金価格は先週金曜日に中国が2003年の600トンから着実に保有を増やしていることをコンファームしたことにより8.90ドルジャンプアップして1オンス913ドル台を付けた。中国国家為替管理局のHu Xiaolian局長は「中国の金準備は2003年の454トンから現在1054トンまで増加している」と述べて、初めて金準備の増加を認めた。
中国が金を外貨準備運用の一環と考えていると言うことは貴金属相場にとってポジティブな材料である。
中国当局は金を国内生産者や精錬業者から購入しているが、これは世界の中銀がロンドンのブリオン・マーケットや他の中銀からダイレクトに購入しているのと大きな相違点である。今後も中国当局が国際市場で金を調達することを疑問視する向きもある。ただメタル・リサーチグループGFMSのPhilip Klapwijk会長は今回の中国の金準備開示は中国当局の対応の変化の兆しと受け止める。
いずれにしても世界を見渡すと、他の中央銀行は依然として金の売り手(net seller)であり、彼らは総額30,000トンの金準備を減らそうとしている。
欧州の中央銀行は1990年代後半にアグレッシブな金の売り手であったが、彼らは金売却のためのカルテルを作り、年間の売却量の上限を500トンとするという取り決めを策定したがいまだに有効とされる。中国が過去6年間で年平均75トンを買い増ししても、この巨額の売りに見合う額ではない。
国際通貨基金(IMF)も世界の極貧国救済資金を手当てするために403トンの金の売却を計画していると言われる。IMFは3200トンの金を保有するがそれは世界で3番目金保有国に匹敵する。また中国の金購入高の規模は過去2年間で保有高を1200トン増加させたGold Exchange Traded Fund (ETFs)に対しても見劣りする。
ただ、国際市場からの購入ではないにせよ、中国当局の国内調達は金供給の受け皿となっており、金の製造需要の落ち込みを補完する効果がある。この製造需要というのは工業用と宝飾用の両方の製造を意味し、金需要全体の75%を占める。
昨年この製造需要は1989年以来の低水準に落ち込んだ。
過去10年間で投資需要は金を高値に押し上げたがその陰で製造需要の落ち込みが続いていた。
多くのアナリストは金価格は昨年3月の史上高値1オンスUS$1032.70を上抜くと予想している。
金の現物保有投資ファンドである上記ETFsの金保有高は今年第一四半期に456トン増加したが、これは昨年1年の増加分321トンを既に上回っている。総保有高は1658トンとなり、これは中国に続く世界で6番目に大きな保有国と同量である。
私も現在使用しているトレーディングシステムのGold CFD(コントラクト フォ ディファランス)でGold longキープしているが、いつ1000ドルの大台再現となるか?
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本日は世界経済が最悪期を出したんだそうな:津田
本日は米国第一四半期GDP-6.1%(予想-4.9%、前期比年率)にもかかわらず金融株中心にNYダウが200ポイント近くぶち上がっており、”世界経済が最悪期を脱した”と市場が見ているそうな。
市場では仕掛けた仕手筋がほくほく顔の”円安、ドル安”のシナリオ。
昨日は”豚インフルエンザが世界経済の回復を遅らせる”(豚が歴史を変える??)と言われていたが本日は"経済的影響は限定的”だそうな。
昨日は”バンカメ、シティーグループの資本増強が必要”でリスク回避が強まった。本日もストレステストの結果について”少なくとも6行が暫定不合格”との報道があったが、フォックスピットが銀行セクターの投資判断を「アンダーウエイト」から「マーケットウエイト」に引き上げたためにバンカメ、シティー株はそれぞれ5%以上上昇で米株価押し上げだそうな。
上がろうが下がろうが、どっちでもいいけど、為替はずるいやつが勝つ世界だから、みなさん善玉の人は特に気をつけていきましょう。結局陰でにたにた笑っているやつがいる(仕掛け人)"ゼロサムゲーム”です。
わたしは、”現在の相場は日替わりメニュー”という”見通し”が当たっているので大ハッピーです。
それではみなさん、野村さんの板情報など、貴重な情報もフル活用して、美味しい思いをしている、仕掛け人筋からゼロサムゲームで収益を巻き上げましょう!!
ではでは
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2009年4月29日 (水)
”Joeの豪ドル道場”懺悔の部屋(チャート編)より:津田
RSI20%、80%その二
先日RSI の20%台、80%台はoversold、 overbought がかなり進んだ状況であるから、私は逆張りポジションを作る上で参考としていると申し上げた。今日は(その二)として補足したい。
まず昨日の豪ドル円相場を見てみたい。昨日の朝方、Far East では豚インフルエンザが大々的に取り上げられ、リスク回避の動きや畜産通貨として豪ドル、NZ ドルが下落した。(米銀追加増資云々もあったが)豪ドル円も68 円台後半から下落し始め68 円low では既にRSI は20%台に低下していた。
しかしこの68 円台low を買っては結果として死んでしまう。相場はそれから続落し67 円台に突入して結果として66.85 円まで下落した。その間RSI は30%を挟んでの上下動を3 時間あまり続け、結局最後の20%台から豪ドル円は急反発して68.30 近辺までほぼ一方的に上昇する。
結果としては最初のうちの20%台を買わないで下値揉みを経た最後の20%台を買えば大正解と言う相場であった。もちろんこれは結果論ではあるが、言いたいことは大きな材料、ニュース(昨日の場合は豚インフレエンザ)が騒がれて相場がその方向にモーメンタムを得ているときに20%、80%ルールで仕掛けるのは危険と言うこと。
たとえ最初の20%台を買っても、上は50%を突破せず、再度30%を割る展開が続いた。その間実際の豪円相場も下がり続けた訳で、 20%買いがワークしないことを裏付けた。つまり大きなニュースなどで相場が一方方向に動き出した時、更に相場が30%前後に張り付いて反発の兆しが見えない時には、闇雲に20%ルールを敢行しても実らないケースがあるということ。もちろんアッパーサイド80%についても同じ。
昨日は強い米国消費者信頼感指数という追い風があったが、豚インフルエンザという日中材料をとりあえず消化した後で、ショートポジションの豪ドル円が買い戻されたという筋書きであろう。いずれにしても“RSI による逆張り理論”は大きな材料のない“ポジション優先の相場展開”に威力を発することは間違いなく、一人ひっそり目だななく仕込むのがベスト。
大きな材料がある時にはまずそちら優先で臨みたい。
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2009年4月28日 (火)
弱り目に祟り目?:津田
昨日は全般的にアセット市場は軟調推移。
WHO(世界保健機関)は昨日豚インフルエンザの感染拡大から緊急委員会を開催し警戒水準のフェーズを「3」から「4」に引き上げた。(6段階評価)この結果インフルエンザ発生国への渡航禁止、制限措置がとられることから、経済的影響が出て世界的なリセッションからの回復にも遅れが出るとの懸念が強まり、全般的にリスク回避の動きに繋がった。
渡航制限などから石油製品需要が減少するとの観測も出て原油価格も軟調。
一方オーストリア中銀のノボトニー総裁は:
・ユーロ圏の金利水準は長期間にわたって低水準にとどまる。
・必要ならば量的緩和を用いる容易もある。
と発言。ユーロはこの発言やリスク回避の動きから1.3000近辺まで下落。
また豚肉価格、食肉関連株下落を受けて豪ドル、NZドルなど畜産関連商品通貨も軟調推移している。
せっかく景気回復期待も見受けられる地合いに再び水が差された感じ。
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2009年4月27日 (月)
シドニー概況:津田
おはようございます。本日シドニー市場はG7後の相場ですが、全般的にリスク回避の動きが目立ちつつあります。週末のG7を控えた買い戻しの調整という見方もできますが。ダウ、原油CFDが下落し、金価格CFDは上昇しています。全般的に円クロスでの円買いが顕著です。週末のG7では「経済活動は今年後半に回復するが見通しは弱く下方リスクが継続」としており、市場はむしろネガティブな側面をとらえているようです。
ドル円も下値圏ですが東京市場で実需の買戻しが出るかどうか?
今週も米国第一四半期GDP速報値、FOMC、クライスラー4月3日までに最終決断、5月4日発表の米銀ストレステストをめぐる思惑、それらを見ながらの株価動向、、あたりがキーワードでしょうか。
週末の気になる発言は:
サマーズ米NEC長官-景気の悪化、特に雇用の悪化は年内続く見通し。
ユンケルユーログループ議長-G7通貨は数ヶ月前よりベターなレベルで経済ファンダメンタルズをより反映している。
トリシェECB総裁-ユーロゾーンの期近の景気回復は見込めないが、G20の協力により2010年の回復へとつながる。
白川日銀総裁-本年の日本の成長率は-4%の可能性。
スワン財務相-豪州の財政事情は過去75年間で最も困難な状況。リセッションは予想より長く、深い見通し。
| NYK closing | Sydney range | Tokyo7:00am | |
| USDYEN | 97.15 | 96.71-97.23 |
96.75 |
| EURUSD | 1.3259 | 1.3228-1.3252 | 1.3228 |
| GBPUSD | 1.4691 | 1.4655-1.4675 | 1.4660 |
| EURYEN | 128.67 | 128.01-128.76 | 128.05 |
| GBPYEN | 142.54 | 141.77-142.59 | 141.90 |
| AUDUSD | 0.7223 | 0.7190-0.7234 | 0.7190 |
| AUDYEN | 70.17 | 69.60-70.34 | 69.60 |
| NZDUSD | 0.5720 | 0.5660-0.5715 | 0.5685 |
| NZDYEN | 55.64 | 54.77-55.53 | 56.39 |
| DOWCFD | 8076.00 | 8020.00 | |
| OIL CFD | 51.55 | 50.82 | |
| GOLDCFD | 914.00 | 917.30 |
Then, have a nice day!
Joe Tsuda
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今週の豪ドル相場:津田
(豪ドル米ドル日足)
(豪ドル円日足)
(先週の豪ドルレビュー)
先週のレンジ AUDUSD 0.6955-0.7265, AUDYEN 68.09-71.86
先週は米金融機関全体の信用損失拡大懸念から米株価が大幅下落し、リスク回避の動きが再び活発化して豪ドルもストップロスの売りを誘発しながら一時69セント半ば、68円近辺まで値を下げた。しかし、米ガイトナー財務長官が「主要な米金融機関は十分な資本を有している」と発言したことから安堵感が広がり、米株価も下げ止まりを見せた。弱い米中古住宅販売や企業決算、更にはGMに続いてクライスラー破綻観測も出るなど、依然として株価も上値が重い展開となったが、週末のG7に向けてポジション調整の買戻しも見られて72セント台前半、70円近辺で越週した。
(今週の豪ドル相場)
今週の予想レンジ AUDUSD 0.7050-0.7350, AUDYEN 68.50-71.50
週末のG7では”びっくりニュース”はなかったようで、シドニー市場でも、金曜日にポジション調整で買われた分若干売戻しが入っているという静かなマーケット。今週もリスク回避の出方に左右される円クロスの動きや、株価動向により影響されて方向性のないアップ&ダウンの相場展開となろう。水曜日の米国第一四半期GDPや米FOMC(FF誘導目標の上限を0.25%から0.13%に引き下げるとの観測もある)が注目されるが、それ以外にも4月30日に追加支援やフィアットとの提携案の最終結論が出るクライスラー問題や、5月4日の米銀ストレステストの発表を控えた思惑などにも相場が左右されよう。基本的には豪ドルも”次の上昇への足踏み段階”と見るが、地ならしが終わるにはまだ時日を要する見込み。
テクニカルには4月に入ってボリンジャーバンド(豪ドル 0.7001-0.7324、豪ドル円 68.57-73.67)の上限をテストして跳ね返され、先週は下限をテストして再び跳ね返されたが、目先はこのボリンジャーバンド内での取引がメインとなってエネルギーを蓄えることになろうか。
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2009年4月23日 (木)
中国の肩の荷、中国その2
「中国の肩の荷、中国その2」
スワン豪財務相は「豪州の景気後退は不可避」「失業率が二桁にならないという保証はない」と発言した後に
豪中銀(RBA)の最近の声明同様に
「中国経済については楽観的である」と付け加えた。
豪州政府、豪中銀ともに中国景気による影響は多大であることを認めている。
豪のゴールドラッシュが起きた時は日本人にはそうでもないが、中国人労働者にはかなり差別的な態度をとっていた豪が中国の需要を頼むようになってきた。
もちろんこれはNZもそうである。需要は中国にあり。またもう少し近い将来は需要はアフリカにありとなるだろう。米国や欧州など人種差別をしていたアフリカに頼ることとなる。
現状では世界経済は中国の肩にかかっている。
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カンガルーとゴルフですか、幸せですね
「カンガルーとゴルフですか、幸せですね」
津田さん、人間らしいいや動物らしいいい生活していますね
もう完全なオージーですね
うらやましい限りです 、在豪15年でしょうか
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豪州で味わうジュラシック・ゴルフ:津田


今週はゴルフの話を少々。興味のない方、また猫がきらいな方はごめんなさい!!
先週末はこちらの日本人会の月例ゴルフコンペがシドニー北西、車で約1時間ほどのところにあるRiverside Oaks CCという名門チャンピオンシップコースでありました。
私もこの1年シャンク(ボールが右に飛び出しまともに当たらなくなる)病に取り付かれ引退の危機(!!??)に直面しましたが、レッスンプロに見てもらったりしてやっと最近社会復帰しつつあります。結果はまあ久しぶりの割には、またとんでもない珍プレーが出た割には(?)93で7位とまずまず。
珍プレーとは、PAR3のショートホール。打ち下ろしの120m(こちらはメートル表示です)私はPWで強めに打ったところ、フックしてグリーン左横のカート道にコーンと跳ねて、大バウンドしてコース周辺の高級リゾート住居の石塀の近くに。ここは無罰救済を受けて、フリードロップしたところ、急いでドロップしたのでまた石塀の近くに(アホです)。しょうがないから、無理して打ったところ、ボールはグリーンとの間を通るカート道のコンクリートの縁に当たって跳ね返り、私の頭上を越して後ろに20-30m飛び、その高級住宅地の2階のバルコニーに飛び込んでガシャーンという音。窓ガラスを割ったかと思いきや、テーブルセットに当たったようで、しかも住人も幸い(?)出てこず、そのまま試合続行(??)結局OB扱いで6打叩きとなりましたが、私の過去の珍プレーベスト3に堂々入る出来栄えでした(笑&冷汗)。ちなみに同伴者は皆大笑いの大喜び!
さて、本題に戻って、その日は雨が降り、雨が上がったところ写真のようにカンガルーたちが大挙してぞろぞろ。
カンガルーのグループの中にボールを打ち込んでも全然どいてくれず、暫くカンガルー達とにらみ合う場面も!あるプレーヤーはミスショットをカンガルー達に笑われたとか(?!)。こうなると人権侵害です。
カンガルーもどこのコースでもいる訳ではありませんが、このRiverside Oaksはカンガルーで有名。コースにはいくつものグループがいますが、20頭ほどの大群でコースを横切る様はまるで“ジュラシックパーク”の世界です。カンガルーの中には結構大きいのもいて(立ち上がると2m位)、大群で移動すると地響き(ちょっと大げさか?)がします。
ところで、またゴルフの話に戻って、これは実際にたまにある話なのですが、写真のようにコースで寝転んでいるカンガルーのお腹の袋に打ったボールが入ってしまい、取れない場合(カンガルーは結構こわい)、またはカンガルーがボールを入れたまま、どこかへ行ってしまったらボールはどうなるか?正解は、たとえばコースを横断している作業用トラックの荷台に打ったボールが入ってしまって、トラックがボールを乗せたままどこかに立ち去った場合と同じで、カンガルーの袋に入ったと思しきことを、他の同伴者も見ていた場合は、無罰の救済措置を受けるそうです!!まあ、これはカラスがボールをくわえて飛んで行ったのを同伴者と確認した場合も同じですが、厳密に言いますと自分の意思で(?)くわえるのと、ボールが勝手に袋に入ってくるのは違いますが、、、豪州に来てカンガルーにボールを盗まれた時は、この記事のことを思い出してください!!
さて、話がまた脱線しましたが、コースのプロショップの近くに生まれて1ヶ月ほどの写真(中)の可愛い猫ちゃんを発見。みな“可愛い、可愛い”でしばしシャッター。プロショップのお兄さんの話だと2週間ほど前に急に現れて、やせ細っていたのでエサをやっているのだとか。
いやRiverside Oaks と猫と言えば、前にお話しましたかもしれませんが、うちの猫デイジー(上の写真の白黒のヤツ)も実はこのゴルフ場に関係しています。
というのはいまから9年ほど前でしょうか、このコースにおいてゴルフが終わって駐車場に行ったところツバメが羽を痛めてバタバタしていました。この国では自然動物が傷ついていたらVet(動物病院)に連れて行くことが義務付けられています。そこで家の近くのVetに連れていったところに、“私をもらってください!”の張り紙で、そこにいたのがまだ子猫だったデイジーというわけです。
それでは、
Have a nice day!!
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2009年4月22日 (水)
豪州インフレ率:津田
豪州統計局(ABS)が先ほど発表した第一四半期の消費者物価指数は以下の通り:
ヘッドライン(総合)CPI (前期比) +0.1% (予想+0.5%、前期-0.3%)
(前年比) +2.5% (予想+2.8%、前期+3.7%)
RBAのインフレターゲット(2-3%)算定根拠となると言われる2指数は以下の通り:
・刈り込み平均値 (前期比) +1.0%(予想+0.8%、前期+0.6%)
(前年比) +3.9%(予想+3.8%、前期+4.2%)
・加重中央値 (前期比) +1.2%(予想+0.8%、前期+0.9%)
(前年比) +4.4%(予想+4.0%、前期+4.5%)
ヘッドラインは予想値より弱目であるが、RBA参考値は両方とも予想より若干強い数値となっている。
5月5日のRBA理事会における利下げの有無については、今回のPPI、CPIの結果や、雇用状況や小売売上高の悪化、更にはラッド首相、スワン財務相、スティーブンスRBA総裁などが異口同音に「リセッションは避けられない」と述べていること、更には世界的な利下げが現在進行形であること等を考えると、0.25-0.50%の利下げの可能性が高いように思われる。
発表後豪ドル、豪ドル円共に20-30ポイント値を下げたが(0.7077→0.7050、69.65円→69.40円)、大きな影響は今のところ見られない。
なお、中国人民銀行のYi Gang副総裁は「安定した米ドルは世界にとって好ましい。中国はドル資産保有について責任ある行動を取る」と発言している。
では
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2009年4月21日 (火)
豪ドル軟調で、、:津田
どうも豪ドルはそれまでの60-70セント、55-70円レンジを上放れて4月に入ってからは70-73セント、70-73円レンジにレベルアップしましたが、2段ロケット点火に失敗してまた70セント、70円割れとなってしまいました。やはりドル円が近くて遠い100円台に定着できなかったのが痛いですね。野村さんの言葉を借りると”天国通貨円買い”となりますか、、、
米国サイドからのリスク回避の動きプラス国内要因のダブルパンチとあっては、この一時撤退もやむなしというところでしょう。
国内的には昨日の6年ぶりのマイナスPPI(第一四半期-0.4%前期比)とラッド首相の「リセッション入り避けられない」発言に、本日のスティーブンスRBA総裁の講演(アデレードで)が追い討ちを掛けました。
同総裁は:
・すべてのデータは豪州経済のリセッション入りを示している。(ちょっと悲観的過ぎないか?)
・世界経済の成長率は少なくとも過去10年より低い。
・今後2年はインフレが低下する見通し。と述べた上で
・中国経済の回復の明確な兆しがある、と最後は他力本願!!
豪州株価指数(All Ordinaries)は2.4%ダウン(日経とほぼ同じ)、特に昨日銅、亜鉛、ニッケルなどの非鉄金属は4-6%下げていることに加えて、買収観測の不透明感漂うBHPビリトンとリオ・ティントは共に4%程度下げています。
まあ、市場が下値トライして24日のワシントンG7・G20にむけて再び”催促相場”を作っていくような感じですね?
ではでは
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2009年4月20日 (月)
ううん、、豪州もごたついてますね:津田
どうもです。
本日発表の第一四半期PPIの前期比-0.4%となり、マイナスは約6年ぶりで、建築資材と輸入原油価格の下落が原因です。水曜日のCPIについても軟調な数字を読む向きが増えています。インフレ関連の弱い数字も、景気低迷を示唆するものと受け止められています。
一方ラッド首相は今朝「大恐慌以来の世界同時不況にあって、豪州のリセッション入りは避けられない」と再び弱気の発言をしています。ただ豪州の第一四半期GDPが発表されるのは6月3日ですので、大分間延びしてしまいますね?
本日のPPI、明日火曜日のRBA議事録とスティーブンス総裁講演、水曜日のCPIと盛りだくさんですが、豪ドルも70-73セント、70-73円のレンジの上限攻めに失敗して、今度は下値のサポートレベルをテストする動きが顕著になっています。
また昨年末リオ・ティントの買収を断念した英豪系鉱山大手BHPビリトンがリオ・ティントと週末に非公式の協議を行ったとの報道についてコメントを拒否しました。リオとチャイナルコの195億ドル規模の提携合意をめぐるリオの株主不安を背景に、再びBHPが買収に関心を示す可能性があるとの観測が高まっています。
一方本日のリオの株主総会(シドニー)においてPaul Skinner会長はチャイナルコとの提携の有意性を株主に力説しています。ロンドンにおける株主総会ではチャイナルコとの提携交渉に対して反対意見が強く株価は軟調推移しましたが、本日のシドニー市場においてもリオ株は2%下落しています。背景はやはりチャイナコル提携に関する不透明感と、今年の鉄鉱石価格交渉に対する懸念があるようです。
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シドニー市場概況 :津田
おはようございます。本日シドニー市場はあまり大きな動きはありませんが、NZドルだけは東京時間でam6:00頃0.5718、56.72近辺まで跳ねているようです。材料はso far見当たらないですが、先週4日下押しした調整でしょうか?
週末の発言関係はあまり芳しいものはないようです。
米NECサマーズ「景気回復への道のりは長い。大きなリスクが依然として存在する」
ロックハートFRB理事「米商業不動産の現状は経済に大きなリスク」
IMFのストラスカーン専務理事は「今週発表予定のIMF経済見通しは前回よりかなり悪化する見込み」
またAustralian Financial Reviewは「2009年末までに鉱山セクターの85%の経営者が人員削減を考慮中」との記事を掲載しています。
市場も一時のリスク選好ムードからまた警戒ムードがぶり返した感もありますが、今週末のワシントンG7、G20で新たなカンフル剤が打たれるか注目されます。
| NYK closing | Sydney range | Tokyo7:00am | |
| USDYEN | 99.12 | 99.10-99.29 |
99.13 |
| EURUSD | 1.3040 | 1.3041-1.3072 | 1.3040 |
| GBPUSD | 1.4790 | 1.4780-1.4815 | 1.4784 |
| EURYEN | 129.30 | 129.29-129.60 | 129.41 |
| GBPYEN | 146.60 | 146.63-146.86 | 146.66 |
| AUDUSD | 0.7160 | 0.7225-0.7246 | 0.7235 |
| AUDYEN | 71.50 | 71.70-71.86 | 71.75 |
| NZDUSD | 0.5670 | 0.5654-0.5718 | 0.5685 |
| NZDYEN | 56.24 | 55.85-56.72 | 56.39 |
| DOWCFD | 8131.00 | 8136.00 | |
| OIL | 52.39 | 52.39 | |
| GOLD | 870.00 | 869.30 |
Then, have a nice day!
Joe Tsuda
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2009年4月19日 (日)
今週の豪ドル相場:津田
(豪ドル米ドル日足)
(豪ドル円日足)

先週の豪ドル相場
レンジ 豪ドル: 0.7030-0.7325 豪ドル円:70.30-73.43
先週は米企業決算に対する懸念やGM破産の可能性拡大などから前週上昇した株価の調整局面となり、週央にはオセアニア通貨売り・欧州通貨売り/円買いも活発化して豪ドルも71セント台前半、70円台前半を何度かテストした。しかし底値圏では本邦投資家筋の買いも見られむしろレンジの上値73セント台、73円台を何度かテストする展開になった。発表されたJPチェース・モルガン、グーグル、シティーグループ、GEなどの決算が軒並み予想を上回ったことや、経済指標に対しても、米建設関連の弱い数字には反応せず、むしろ新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀指数、ミシガン大学消費者信頼感指数などが予想を上回ったことにもサポート要因となったが、結局週末に向かってはポジション調整も入り72セント台前半、71円台半ばで越週した。
今週の豪ドル相場
予想レンジ 豪ドル:0.7100-0.7350 豪ドル円:70.50-74.00円
今週も基本的に最近のレンジ70-73セント、70-73円を中心としたレンジ相場が予想される。米経済や企業決算に対する期待感が強まっている一方、GM破綻問題や個々のミクロ経済面でまだまだ悪材料は尽きない。また米企業決算にしても時価会計基準の緩和からある程度の好結果を市場は織り込みつつある。景気先行き不安とその向こう側の回復期待が交錯して株価も一進一退。為替もその動きにフォローせざるを得ない。このレンジ相場を放れるのはいつになるか?24日に開催されるワシントンG7、G20が手がかりになるかもしれない。また最近豪州発のニュースで豪ドルが動くことはあまりないが、今週発表される豪州第一四半期PPI(月-予想値前期比+0.6%、前回+1.3%)、CPI(水-予想前期比+0.5%、前回-0.6%)が政府のデフレリスクを払拭するような強めの数字になれば、利下げのフリーハンドに歯止めがかかる可能性もあり注目される。
テクニカルには上記チャートを見ても調整を交えながらも上昇トレンドを築きつつあるようだ。ただボリンジャーバンドの上限(0.7314、74.40)付近をテストしては跳ね返される展開が続いており、ポッキリと腰折れになる可能性も否定できない。しかしRSIも50%台に再び低下してきており、従来のパターであれば再度上値トライとなる。
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2009年4月17日 (金)
野村さんのオモロー、イチロー:津田
しかし、イチローもWBCで”ごちそうさま”発言→胃かいよう→満塁HRで張本に並ぶ→3086本でヘッドライン”不屈の天才の偉業”、、、、、と常にマスコミ注目度NO1キープはすごいですよね????
いやそれで野村さんの記事を読んでいてまあ「いうてみたい言葉」であることは間違いないけど、その前にイチローの”問題発言”があります。それは「達成した後の」の部分で、ふつうはその何百分の一の数字も「達成できない」訳でして、彼とかまあユーミンさんですか?やはり超のつく一流どこは、凡人が感じ得ないような苦しい気持ちを味わっているんだなあ、、とかわいそうに思ったわけです。(皮肉?)
最近私はテレビでスポーツなど勝負事を見ても負けたほうに一切同情しません。それはWBCにしても、ゴルフのマスターズトーナメントにしても勝つ方も負けるほうも、テレビに映るような方々は、例外なく年間ウン億円の札束を背中に背負ってドラマを演じているからです。
まあ、そのような別世界の方々を「イチローがさぁ、、、」とか話しているわれわれ一般庶民はかわいいですよね?フィールドは違いますが昔ソロモンブラザーズ本店の副会長にまでなったM氏が、「年収ウン千万ドルですごいですね?」といったマスコミの質問に対して「いや今はそうですが来年はどうなっているか、、、、明日をも知らない我が身ですから、、、」と答えてられましたが、1年でもウン千万ドルもらえれば、明日はわかりますよね?まあこれはフォードの社長が今年の自分の給料を1ドルにした、、にも相通じるものを感じますが、、
まあちょっと愚痴っぽくなりましたが、世の中いろいろな人がいて、いろいろな悩みがあって面白いと思います。
ではでは
引き続き TGIF!!
ジョー
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Joeの豪ドル道場”懺悔の部屋”より:津田
突っ張るか降りるか?最後は“運”(技術面)
私の敬愛するアマゴルフの達人・球聖(故)中部銀次郎氏は“ゴルフは縁起のゲームと心得る”とよく口にしていた。日本アマ6勝の同氏にして“ゴルフは8割がミスショット”であり“100mも200mも先のことは分からない”となるわけだ。ゴルフをされない方には恐縮だが、まあ想像していただきたい。フェアウエーのド真ん中、ナイスショットだと思って行ってみたらボールがディボット(穴ぼこ)に入っていたり、冬場のゴルフで池ポチャだと思ったら、ボールが氷の上をドンドン転がって“ホール-イン-ワン”(一回打っただけで穴の中にボールが入ること)なん荒業を成し遂げたとんでもないヤツもいる。このゴルフと為替を同列に論じるつもりはないが、やはり予期せぬことが起こりうる“未知へのチャンレンジ”という意味では非常によく似通っている。そこで、いつも述べるように、準備周到ですべてを想定内に置き、頑張ってトレードをしていても、時には歯車が合わずに“買っては下がり、売っては上がり”という悲惨なこともたまには起こる。また“相場がアゲインストに動いた。ここは突っ張るか降りるか?”。一瞬の躊躇も許されない。今すぐ自分の頭脳を100%働かせて決断しなければならない。そして結果は??、、、、こうなると、もちろんその人の経験、実力、資金力にもよるが、“最後は運”と考えざるを得ない。まあ運悪く結果が逆に行く場合もあろう。しかしこのとき大事なことは“足腰立たなくなって再起不能”になるまでヤラレを悪化させないこと。少なくても反撃(リベンジ)する体力だけは残しておきたい。やはり、このような“乗るかそるか”もたまにはある。奇麗事では済まされないこともたまにはある。であるから“見える時”“相場が簡単な時”にいくらかでも貯蓄して“雨の日”に備えるわけである。
2009年4月16日 (木)
豪州資源会社への中国の買収攻勢:津田
豪州資源各社は新興国の旺盛な需要を背景に飛ぶ鳥を落とす勢いであった2008年半ばまでの勢いは影を潜め、世界的な需要低下から資源価格が大幅下落し、資金繰りの悪化で資産売却やリストラに追われている。
米国や豪州の主要銀行かのら追加融資が困難になる中、中国の国営企業が出資や買収に動き出しており、当地でも話題になっている。
2月12日には中国国営の非鉄最大手中国アルミ(チャイナルコ)が英豪系大手リオ・ティントに総額195億米ドルを出資する契約に調印したと発表した。(中国企業の海外投資では過去最大)
また国営の資源開発大手、五鉱集団も2月16日に豪州資源大手のOZミネラルズを26億豪ドルで買収することを発表した。この中国の動きは豪州に対してにとどまらず中東、アフリカ、南米、ロシアなど主要資源国に向かっており、景気回復後の資源の安定供給先の確保に乗り出したという感が強い。
スワン財務相はリオ・ティントの件については「外国投資審査委員会(FIRB)の審査(当初の3月から6月まで延長された)の審査結果を見て総合的に判断する」と述べた。またOZミネラルズ買収案件も、一部鉱区が豪州軍事施設に隣接しており、五鉱集団側は修正案を提出したがまだ認可が下りない状況である。
一方複数の野党議員からは不快感を示す声が相次いだ:
自由党ターンブル党首-国益の観点から見過ごせない問題。
緑の党ブラウン党首-一党独裁国家には経営権の一部でも渡すべきではない。
クセノフォン上院議員-中国には雌牛ではなくミルクを売るべき。等々。
ただリオ出資案にしても中国との取引が成立しない場合は、リオの経営難から3000人が職を失うとの見方もあり、雇用確保を掲げてきたラッド政権も最終的には飲まざるを得ないとの意見が多い。
リオに昨年まで敵対的買収を仕掛けてきたBHPも多額の負債を抱えて買収を断念したが、そのBHPに対しても、中国が株式取得を目指して投資ファンドと話し合いを持っているとの話である。
リオ・ティントは1905年にNSW州ブロークン・ヒルの亜鉛採掘場の地場会社「CZC」に始まる資源会社であり、またBHPビリトンも1885年文字通りの同じブロークン・ヒルの銀や亜鉛採掘会社「BHP」が前身で、両社共に豪州連邦の発足(1901年)に匹敵する歴史を持った会社である。
「わが世の春」を謳歌していた豪州資源会社も昨年から今年にかけての世界恐慌の犠牲者と言えばそれまでであるが、今後の世界景気回復以降の企業経営を考えると、この最悪の状況における豪州企業の身売り・安売りは今後に禍根を残すような気がしてならないのは私の愛豪心であろうか?
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リオ・ティントが第一四半期の生産レビュー発表:津田
世界第3位の国際資源会社リオ・ティントは今週水曜日に第一四半期の生産レビューを行ったが鉄鉱石の生産は31.645百万トンで前年同期比で15%マイナスと発表。
前期は大雨の影響を受けたが2009年の鉄鉱石生産計画は昨年の1億7千5百万ドンから2億トンへの増加で変わらないとしている。西豪州最大のPilbara鉱山の鉄鉱石生産も前年同期に比べて15%ダウンした。鉄鉱石はリオの最も収益率の高い分野であり全収益の半分以上をたたき出す。
リオは中国アルミ(チャイナルコ)にUS$19.5bio(A$27.1bio)の戦略的パートナーシップを提案しているが2009年第一四半期の鉄鋼生産の落ち込みを市場需要の後退と豪雨の影響が大きいと説明している。
CEOのTom Albaneseは「我々はコスト削減と手元流動性の確保に機敏に対応した。市場はまだボラタイルであり世界経済回復の時期はまだ不透明」と述べた。
また彼は「我々は$2.5bioの資産売却など負の投資にも積極的に取り組んだ。またチャイナルコとの取引も引き続き立場は変わらず、株主投票を受ける前に法規制関連をクリアにしたい」として株主に概して不評のチャイナルコとの提携強化に前向きな姿勢を示した。
リオの見解では中国の鉄鋼需要は2009年下半期に回復し出すことを期待し、これをベースにして2009年2億トンの生産計画を立てている。
アルミニウム生産は前年同期比で6%ダウンし948,000トンであり前期から4%減であった。アルミニウム需要は今年急減する可能性があり依然として供給過多の状況にある。2007年11月にカナダのAlcanを買収してリオは世界最大のアルミニウム生産者となったがこの買収が現在の$39bio負債の元凶とされている。
銅鉱石生産は米国ユタ州のKennecottとインドネシアのGrasberg両鉱山の生産増加により前年同期比9%増加、また精錬銅は前年同期比で33%tp大幅層化した。引き続きチリEscondida鉱山の生産困難な状況が報告された。
製鉄のための原料炭の生産は1.372百万トンで前年同期から32%増加したが、一方豪州燃料炭は2%減少した。
また純債務超過状態($39bio)に大きな変化はなしとした。
豪州の金融ブローカーOrd Minnettの見方は鉄鉱石の落ち込みは悪天候の影響が無視できず、厳しいスポットもあるが全体としてはよく健闘していると評価。一方UBSの鉱山アナリストは予想よりも弱い内容と見る。
また今回の生産レビューは年次株主総会と同時に行われたが株主の中からは「借金の片棒を中国に担がせるつもりだろうが、泥沼に我々を引き込まないでほしい」と手厳しい。
中国との取引は、リオの増資に応じるつもりである多数の株主や、根幹産業への中国の参入を懸念する政治家が難色を示している。
退任が近づくPaul Skinner会長は「リオの取締役会はチャイナルコとの提携強化に関する株主の意見を尊重しており、6月の株主投票の前に豪州当局の認可が必要である」と述べている。ただ「世界経済やメタル価格の回復がいつになるか不透明感が強い中でリオ再建に資する提携強化を取締役会は一致して賛成している」と述べるとともに、今週火曜日の$3.5bioの社債発行の成功を背景に”$39bioの債務削減に中国の力が必要でなくなった”との一部市場の見方の否定した。
ただ市場では今回の社債発行の裏は10月に到来する$8.9bioの支払い期限を前に、チャイナルコとの取引がダメになった場合の穴埋めの可能性を指摘する声は高い。因みに火曜日の社債は5年物と10年物で発行され引き合いは強く成功裡に終わった。
リオの株価(ロンドン)は今年60%上昇しているが水曜日は5.2%下げて2,371ペンスとなっている。
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2009年4月15日 (水)
ユーロ円の下げ:津田
昨日、今日のユーロ円の下げはリスク・アバーションもさることながら、今週後半に満期が到来する45bio円のユーロ債償還に絡む売りとの観測があります。
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2009年4月14日 (火)
豪ドルやはりレンジ抜けず:津田
どうも野村さん豪ドルファンドのご支援ありがとうございます。近々期間限定で8-9%程度(預金期間3-4ヶ月定期)のキャンペーンを実施しようと思っています。あまり実勢金利に変動は加えたくないのですが、我々もシドニーから”日本の銀行マージンに物申す、価格破壊”を標榜していますので、乗りかかった船です。どうぞご期待下さい!!
ところで豪ドル、豪ドル円ともに一旦ブレークした73セント、73円(1米ドル100円なので計算しやすいです!!)でやはりつっかかってしまいました。このレベルがボリンジャーバンドの上限ですが、やはりバンド上限もダテではありません。今年になってからも何度もボバンドの上限で跳ね返っています。
まあしかし、今年になってから数ヶ月続いた60-70セント、55-70円の既成レンジから70-73セント、70-73円に昇格したのはめでたいこと。まあじっくり行きましょう。このレベルですと、まだ豪ドル円上昇余地を残し、むしろ”豪ドル預金仕込みどき”と解釈することも出来ます。
JUNAX CAPITAL豪ドル定期預金ファンド: http://junax.com.au/
ご期待下さい!
津田
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2009年4月13日 (月)
GMが破産手続きの準備?:津田
本日のニューヨーク市場オープンを前に、再びGM問題に脚光が当たっている。ニューヨークタイムズによるとGM側は社債保有者と組合幹部の合意が成立しない場合には6月1日までに破産手続きの準備をするようにFRBから促されているという。
一方GMの社債保有者を代表する委員会は、社債保有者の権益を毀損する破産処理に会社側が態度を急変させて合意することを阻止するための法的手続きを含めた、より敵対的な措置を取る意向と報じている。
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シドニー市場概況:津田
おはようございます。本日は豪州はじめ欧米主要国が引き続きイースターホリデーとなりますが、シドニー早朝のマーケットではオープン後豪ドル、NZドルなどのオセアニア通貨がジャンプアップしてその後反落していますが先週引値レベルよりは上。豪ドルは一時73セントタッチ、NZドルも58セント後半まで上伸。豪ドル円も一時73円タッチと今年になってからの高値を更新しました。背景は週末に中国経済や、中国国内金融政策でポジティブな内容が報道されていることも一因。
中国の温家宝首相は「中国の3月成長率は改善した。3月の就業者数は1-2月に比べて23.8%増加した」と述べた。またChina State Council Dep.のダイレクターZheng Xingliは「人民元の完全フロートを考慮中」と述べています。
今週は米国金融機関をはじめとするQ1決算や、米国サイドからの多くの経済指標が注目されます。
NYKclosing Sydney range Current level(Tokyo 7:00am)
USDYEN 100.30 100.31-100.42 100.37
EURUSD 1.3159 1.3170-1.3189 1.3185
GBPUSD 1.4643 1.4640-1.4655 1.4635
EURYEN 131.56 131.73-132.46 132.40
GBPYEN 146.83 146.40-147.16 146.90
AUDUSD .0.7189 0.7194-0.7300 0.7220
AUDYEN 72.05 72.13-73.25 72.43
NZDUSD 0.5815 0.5755-0.5885 0.5845
NZDYEN 58.38 58.18-59.02 58.67
DOW CFD 8083 8024
OIL 52.17 51.85
GOLD 880.20 883.70
それでは、
Have a nice day!!
Joe Tsuda
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2009年4月12日 (日)
今週の豪ドル相場:津田
豪ドル日足
豪ドル円日足

先週の豪ドル相場レビュー
先週のレンジ 豪ドル:0.7034-0.7207、豪ドル円:70.06-72.85円
先週豪ドルは前週の流れを受けて72セント台、72円台の高値でオープンしたが、週末の欧米主要国イースター休日や、今週にかけて本格化する米企業決算を控えた警戒感などから世界的に株価が利食い・反落する流れを背景に70セント台、70円台に反落した。RBAは一部予想に反して25bp利下げをし、また発表された3月の雇用統計は就業者数-34.7千人と2003年4月以来の大幅落ち込みとなり、失業率は5.7%と1991年のリセッション時い以来の悪化を示した。しかし売り戻し一巡後は発表された米ウエルズファーゴ銀行のQ1良好な業績から米株価が反発、金曜日は一時72セント台、72円台を回復したところで欧米市場イースター休日入りでプライスもフェイド・アウトした。
今週の相場
予想レンジ 豪ドル:0.6900-0.7300、豪ドル円:69.00-73.00
今週月曜日が再び豪州を含む欧米主要国がイースター休日。また、豪州国内の主要指標の発表などは予定されていない。むしろ米金融機関を初めとする第一四半期の米企業決算が本格化する(14日ゴールドマンサックスS、16日JOモルガン・チェース、17日シティーグループなど)が、それらに対する米株式の反応がまず第一ポイント。また米経済指標も盛りだくさん。14日の小売売上高、15日3月CPI、4月NY州製造業業況指数、3月鉱工業生産指数、米地区連銀経済報告、2月対米証券投資、16日に3月住宅着工件数、17日4月ミシガン大学消費者信頼感指数など。また14日のバーナンキFRB議長講演、17日のECBトリシェ総裁会見なども注目される。このように今週豪ドルは海外発のニュースに動かされそうであるが、基本的には従来の保合レンジ(60-70セント、60-70円)から一歩レベルアップした状況でのUP & DOWNが足元続きそう。米大手金融機関19社がストレステストに合格するという観測もあるが、”企業決算がにわかに好転”も予想しがたく、内容に一喜一憂の展開が予想される。ただその中でも、徐々に予想比上振れの結果に反応しやすい相場展開となるのではないか?
テクニカルには上記チャートで分かるように、両通貨ペアともに一目均衡表の"雲の上”に滞在久しく、下値をサポートされてきているが、一方ボリンジャーバンドの上限抜け(0.7247、72.41円)は容易ではないといったところ。ただ日足のここ10日間の「顔」を見えると”アップワードフラッグ”に見えてくる。これが当たっていると保合後再び上放れることになる。
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2009年4月 9日 (木)
豪州雇用統計:津田
どうも明日からイースター休日(月曜日まで)となりますのでロングランチになってしまい、大事な雇用統計をミスしてしまいました、、、、相場だけ見るとあまり変わっていませんが、結構ドタンバタンしたみたいですね?
内容は正直言ってやっと景気の悪さが反映された感じですね。悪い悪いと言われても結果からいえば過去一年でマイナスは昨年11月の-15.6千人であとは曲がりなりにもプラスでしたから。
失業率が1991年のリセッション以来の5.7%、就業者数が2003年4月以来の最大の減少である-34.7千人。(full time job -38.9千人、part time job +4.2千人)
政府見通しでは2010年に失業率は7%まで悪化。民間予想では9%までの悪化を見ているところもあるようです。
労働適齢者数は毎月28,000-30,000人増加していますから、労働参加率が今回の65.5%としますと毎月18,000人程度の就業者増が必要であり、全く厳しい状況といえます。
この結果を受けて再び現在の3%からの利下げ論議が高まりそうですが、むしろ世界的な景気後退の影響が遅れて豪州にも表れてきたととらえるべきのように思います。したがって今年後半に景気がピックアップする場合に、さらに来年にむけて雇用情勢が悪化の一途をたどるという見方には若干異論を唱えたいですが、相変わらず政府筋、エコノミストともに悲観的な見方が強いようです。
悪いという先入観を植え付けて、予想より良い数字が出てきたら”政策努力の結果”としたいのでしょうか?
豪ドルは野村さんおっしゃるように、buy on dipsが結構強いようです。
昨日から0.7000-0.7300、70.00-73.00円のレンジを律儀に守っています。
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中銀語録(その2):津田
中銀といってもセントラル バンクではありません。
日本の球聖ボビージョーンズ、59歳でこの世を去った”アマゴルフ界の巨星”中部 銀次郎氏、略して中銀(なかぎん)さんのことです。彼のゴルフ本も何冊かになりますが、今読んでいる”中部 銀次郎、ゴルフの流儀”はなかなかウンチクに富んでおります。
なぜかゴルフと為替はダブル部分があるような気がしてなりません。
まだ最後まで読んでいませんが、いくつか中間報告いたします。
1.ゴルフは縁起のゲームと心得る
<あるがまま>のことを受け入れているうちに、予測できないことに対処していける技術が開発される。
2.勝負にはこだわらない。ただ1打にはこだわる。
たとえ大たたきしても8打よりは7打、7打よりは6打と1打でも打数を減らそうと努力する。
3.最悪を覚悟して最善を尽くす。
氏いわく、世の中には最良を求めて最悪の結果を招いている人がどんなに多いことか?
平静な心の保ち方。プレー中の精神浄化作用。
4.基本は一定不変のものではない。
「100人のゴルファーがいれば100の理論がある」が氏の考え方。ある人は「ゴルフは左手のゲームである」と言い、ある人は「ゴルフは右手でボールをたたくゲームである」と言い、ある人は「アップライトに振れ」と言い、ある人は「フラットに振れ」と言う。あるひとは「フックグリップにせよ」と言い、ある人は「スクエアグリップにせよ」と言う。「肩を回せ」と言う人もいれば「腰をねじれ」と言う人もいる。「体重移動せよ」と言う人もいれば「体重移動など考えるな」と言う人もいる。まったく正反対の説などだがその説の信奉者には正解であり、信奉者でない人には不正解となるのがゴルフのセオリーであると同氏は言う。
また今日の常識は明日の非常識となる。つまり常識と非常識が虚実混沌とした中で堂々巡りしているのがゴルフというわけです。
今日はブルブル、明日はベアベア??なんか似ていませんか?
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豪銀の悩み:津田
今週RBA(豪州準備銀行)は予想に反して政策金利(オフィシャル・キャッシュレート)を25bp下げて3.00%という1960年以来の(一般的に史上最低と言われる)レベルにした。
発表後の声明主旨は:
・金融政策と財政政策は国内需要の大きな支援材料となる。
・世界経済の縮小は続いている。
・中期的にインフレは低下する見込み。
・中国を含む一部の国で景気安定化の兆し。
またグレン・スティーブンスRBA総裁は「ここまでの大幅金融緩和と財政出動(ラッド政権の総額A$52bioの景気刺激策)にもかかわらず25bpの引き下げが必要であった。RBA理事会は更に小幅の金融緩和余地を認める」と述べている。
いわゆる地場ビッグ・フォー(NAB,CBA,ANZ,WESTPAC)は度重なる政府の要請にもかかわらず、利下げ幅(25bp)すべてを実勢金利の下げに反映させることを拒否した。
NAB(ナショナルバンク)は変動住宅ローン金利(variable home loan rates)を全く変更せず。CBA(コモンウエルス銀行)は10bpのみの利下げを表明。
当初考慮中としていたANZとWESTPACも結局10bpのみの利下げを表明した。
10bp下げた3行にしても”これが精一杯”と苦渋の選択をした形。
CBAは4月17日から変動モーゲージ金利を10bp下げて5.64%とすると発表した。
この豪銀の”下げ渋り”に対してスワン財務相は「世界的な景気後退の中で一生懸命住宅ローン返済のために働いている人々のほっぺたを平手打ちするような仕打ち」と怒りをあらわにした。
彼らの言い分は”銀行のファンディングコスト(調達金利)が上昇している中で、融資金利をこれ以上引き下げできない”というもの。昨年後半から金融緩和がドラスティックに行われ、約半年にわたり住宅貸出金利に反映してきたが、一方2007年半ばからの信用危機のあおりを受けて、インターバンク市場(銀行間の貸し出し市場)での調達難に加えて、他行競争上、預金金利をなかなか下げることが出来ず、顧客モーゲージのための実質調達コストが上昇し、銀行利ざやが著しく毀損されているとしている。金融緩和と調達コストの高止まりの狭間で銀行の住宅融資部門のマージン減少傾向が続く。
一方住宅市場に目を向けると昨日豪州統計局(ABS)が発表した2月の新築住宅融資は+4.2%となり一方新築住宅成約率も+2.6%と強い数字となった。これは中古住宅融資の伸びがゼロであったのと対照的な結果であった。この原因は史上最低レベルの住宅ローン金利水準に加えて”First home buyer grant”と呼ばれる住宅購入者支援制度の影響が大きい。これは2000年に導入された制度で最初の持ち家(居住目的)を買う人に政府が7,000ドルの支援金を支給するというものであるが、昨年10月の経済危機にあって政府は中古住宅のfirst buyerに対して支援金の額を2倍の14,000ドルに、また新築住宅のfirst buyerに対して3倍の21,000ドルとした。(期限今年の6月まで)2月にfirst home buyerのモーゲージ申請割合は26.9%となったが、これは1991年に豪州統計局が統計を取り始めて以来の最高値であった。
ただ、住宅産業協会(HIA)は「融資金利低下の影で高金利の固定金利住宅ローンに苦しむ層が多く、景気後退が厳しい現状、金融機関はペナルティーなしで借り入れ条件の変更を承認すべきである」と指摘する。
反面、現在の低金利を享受している新規住宅購入者においても、金融緩和が最終段階(fine tuning stage)に入った状況で、これ以上の金利の大幅な低下は期待できず、今後金利が上昇局面になった時に、現在の変動型低金利融資を受けた住宅ローン債務者の支払いコスト増が問題化する可能性があろう。
いずれにしても、豪州金利は最終的に2%程度まで下がるという観測が多いが、銀行筋からは「商業銀行の立場からは政策金利が2%を下回る場合には、一切の顧客融資金利の引き下げには応じられないと断言できる」(ANZチーフエコノミストBill Evans)との悲鳴が聞かれる。
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2009年4月 8日 (水)
ユーロ落ちそうですね?:津田
野村さん、水谷ユーロ専門幹事、ユーロちょっと1.30割れまで落ちそうですね?
ちょっと、世の中また悪いムードで、豪ドルもいったん70セント、70円割れでしょうかね、、、
まあ、みんな悩んで大きくなるわけですね。
津田
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ドル円注文、津田さん
「ドル円注文、津田さん」
朝は下ヒゲで上昇しましたが、100.80からの売り注文が多く、特に101円が大きいので一旦とまり、その後は日経平均下落やアイルランドの話でユーロ下げで円高(変な理論ですが)ですね
円高株安景気悪化が好きな人もいるようですね、
円安株高景気浮上で平和がいいと思うのですが、政治家とか日銀は何もやらず円高株安を放置するところを見るとマゾな人がやっているのでしょう。
冗談はさておき、3月31日と4月2日の安値を結んだ上昇ラインを下に切っているのも売りが出る要因ではないかと思います。100円近辺はそkそこ買いが入っています。
せっかく上抜いた200日線なのにもったいないという気がします。200日線は99.15。
損切りは100円から少々入っています
昨夜は横浜巨人の首位攻防、いや最下位攻防がありましたが巨人圧勝でした。
今年は開港150年で優勝を狙って、去年までは超閑散だった楽天ー横浜で日本シリーズかと思っていましたが。これで4連敗。ちょっと応援に行ってきます。同期の田代に監督やってもらいたいです。
今日はトラひげ?:津田
久しぶりにドル円ジェットコースターですね?
東京もたまにはやるじゃないですか?
なんか見えますか--どうぞ?
2009年4月 7日 (火)
ドル円注文、ぐちゃぐちゃ、豪介入は?
「津田さん、ドル円注文、ぐちゃぐちゃ、豪介入は?」
津田さん、一時的だと思いますがドル円の注文がぐちゃぐちゃになっています。
注文表は4つにわかれています。
普通の買いと売り、損切りの買いと売りの4つです。
どこかに偏りあるいは、売りか買いかに偏りが出来てそこから方向性を独断と偏見と感情で判断していますが、現在は買いもあり、売りもあり、損切りの売りもあり、損切りの買いもあるといったところです。
NYまでにもう少し具体性が出ると思います。
つかの間ですが、ポジションはロングもショートもあり、余裕のポジションもせっぱつまったポジションもあるようです。
P.S. 津田さんへ RBAがまたコマーシャルでも売り始めたらご一報を
野村さん”みじめ料です”
野村さんは豪州にいらっしゃらないのに、豪州事情にツーカーですね??
当地エコノミストの悲観的見方とは裏腹に、最近住宅オークションは盛んですし、便利な場所の賃貸料は、サブプライム後も全く下がっていないといいますか、むしろかなり上がっているんですよ!!
また食品類の値段などガソリン急騰時に上昇した後、高止まりでほとんど下がっていません。結構物価が高くてみじめな気持になります。ですから今回の利下げはささやかな”みじめ料”です。(座布団1枚!!)
津田
津田さん、みかじめ料ですか
「津田さん、みかじめ料ですか」
津田さん、なんか豪中銀はあまり引き下げたくないような感じですね
G-20へのみかじめ料(金融緩和維持の声明)での0.25%でしょうか。
「世界は一つ」料というのか、そんなものでしょうか。NZとともに住宅や食品価格は上昇しているのでしょうか。
また中国のことを声明で述べているのも面白いですね。中国命みたいです。私も中華街に住んでいるので食はある意味中国命です
では走って泳いできます。
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RBAは25bp金利引き下げて3.00%に:津田
直前据え置き予想もありましたが、結局25bpの利下げでオフィシャルキャッシュレートはもちろん史上最低の3.00%となりました。
先週のG20で世界的に景気刺激策の継続が確認されたことや、先週ECBも25bpの利下げをしていることなどから、まあ妥当な結果といえるのではないでしょうか?
伏線としてはスワン財務相が最近「政策金利の変更は速やかに実勢金利に反映させるように」と豪銀に要請していたことや、昨日発表された3月のANZ求人広告が前年同月比で-44.6%と過去最大の落ち込みを示していたことなどでしょうか。
この利下げを受けて豪ドルは直後0.7050近辺、70.90円近辺に下落後、現在0.7120、71.50近辺に反発しています。
いずれにしても積極的な利下げ局面は終わりに近づきつつあるとの印象です。
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昨日は利食い&リスク回避:津田
昨日は大きな指標やイベントはなく、海外市場ではポジション調整が先行し、先週の上げの利食い局面となった。
昨日ドル円は東京タイム引けにかけてに一時101円台半ばまで上伸したが、その後は利食いと世界的な株価、商品相場の反落を受けて、再びリスク回避の動きが顕著となり、一時100円台半ばまで反落後、再び101円近辺まで現在戻るという”行ったり来たり”。
この間ユーロも一時1.33台半ばまで下落し、ドル高・円高地合となった。
米ダウは一時150ポイント超下げたが、主な原因はIBMのサン・マイクロシステムズ買収交渉が価格面で折り合いが付かず、事実上決裂したことからのIT全般への失望売りと、カリヨン・セキュリティーのマイク・メイヨ氏が米銀行セクターの投資判断を「アンダーパーフォーム」としたことから銀行株が売られた。「同セクターの貸し倒れ損失は住宅ローン問題を踏まえ2010年末までに2-3.5%拡大する反面、利益は引き続き圧迫され、当局の措置が予想されたほど奏功せず、解決が長引く」としている。
その他ではECBのビニ・スマギ理事は「為替市場への介入は場合によっては正当化される」と述べている。また「近隣諸国の不適切なマクロ経済政策や構造改革により為替レート変動が大きくなり、ユーロ圏に悪影響をもたらす可能性がある。この場合も公的介入は正当化され得る」としてユーロ急落時の介入を匂わせた。
また麻生首相は与謝野財務相に4月10日の補正予算発表を指示。規模はGDPの2%以上、10兆円を超える規模となり、これは1998年の第三次補正予算の7.6兆円を上回る過去最大規模となる模様。
本日RBA理事会があるが意見は25bp利下げ、50bp利下げ、据え置きに分かれている。最近目立つ据え置き派はあと数ヶ月様子見としている。その間景気の好転が見られなければ再度利下げ開始との意見。景気が回復基調となればそのまま利下げ終了。私見でもそれに近いが、今回はG20の手前、25bpの利下げで国際協調を演出する可能性もある。ただし豪銀間では今までの利下げと異なり"モーゲージレートは十分低く、これ以上利下げがあっても住宅ローン金利の下げに即反映できない”とする意見が目立つ。
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2009年4月 6日 (月)
シドニー概況:津田
おはようございます。昨日からシドニーは冬時間で日本との時差は1時間になっています。これはいろいろな意味で”ウインドウホール”が1時間に短縮されるので助かります。
本日、シドニー市場早朝は週末の北朝鮮によるミサイル発射実験の影響も特に見られず静かな相場展開。ドル円が一時100円割れに小緩んだが、すぐに100円台、ニューヨーククローズレベル100.30近辺を回復。円クロスも総じてオープン後の安値から堅調推移している。先週の世界的な株価上昇、商品相場上昇で豪ドルもレンジの上限をブレークした可能性があるが、今週も株価の堅調が維持できるかどうかが焦点。
NYKclosing Sydney range Current level(Tokyo 7:00am)
USDYEN 100.25 99.96-100.29 100.28
EURUSD 1.3491 1.3493-1.3525 1.3512
GBPUSD 1.4876 1.4835-1.4846 1.4846
EURYEN 135.24 135.09-135.54 135.52
GBPYEN 148.72 148.40-148.91 148.85
AUDUSD .0.7163 0.7154-0.7161 0.7155
AUDYEN 71.78 71.55-71.79 71.79
NZDUSD 0.5867 0.5860-0.5883 0.5878
NZDYEN 58.82 58.40-58.98 58.95
DOW CFD 8017 8022
OIL 52.43 52.32
GOLD 894.20 897.80
それでは、
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今週の豪ドル相場:津田
(豪ドル日足)
(豪ドル円日足)
先週の豪ドルレビュー
先週のレンジ: AUDUSD 0.6772-0.7229, AUDYEN 65.02-72.30
先週月曜日、米自動車業界を巡る懸念や欧州懸念(スペイン地銀国有化の報、ハンガリーとアイルランドの格下げ)などでリスク回避の動きが活発化し豪ドルは下値68セント割れ、65円近辺まで下落。しかしこれを週中安値にその後ニューヨークダウの3日続伸8000ドル回復やロンドンG20金融サミットで景気対策に前向きの共同声明が採択されたことから、世界的にリスク選好の動き強まり、株価堅調、商品相場上昇、資源通貨買いが活発化し金曜日朝には72セント台、72円台まで上昇。その後週末米雇用統計前の調整で71セント台半ば、71円台前半に調整反落したが、ドル円の100円乗せもあり、豪ドル円の下値も堅く越週した。米雇用統計はほぼ予想通りの悪い数字であったが、NYKダウも若干値を上げてクローズしており、相場への大きな影響はなし。
今週の豪ドル相場
今週の予想レンジ: AUDUSD 0.6900-0.7300, AUDYEN 69.00-73.00
週末の北朝鮮ミサイル実験実施の大きな影響は見られない。この手の材料は余程予想外の進展が見られない限り通常材料視されない。さて先週は大きくレベルアップし、従来の既存レンジを上抜けしたかに見える豪ドル相場(対米ドル、対円)であるが、今週は70セント、70円超えを定着させるのか、はたまた上限破りは短命で元のレンジに戻るのかをテストする週となる。G20の政治イベントも終わり、今週は然程大きな国外材料はない。金曜日に発表される米国3月の財政収支は約1400億ドルの赤字が予想されるが、巨額赤字が再び長期金利上昇につながる可能性がある。一方国内では目玉は火曜日のRBA理事会。先週初の予想は0.25%~0.50%の利下げであったが、ここに来て据え置き予想が強まっている。今回据え置きとなると俄然緩和サイクルの出口論が高まろう。また水曜日の4月WESTPAC消費者信頼感と木曜日の3月雇用統計が注目される。特に就業者数は前回の1.8千人増加から25千人マイナス予想となっており、失業率は2月の5.2%から5.4%に悪化する見通し。基本的には今週も世界の株価動向に連動する動きとなろうが、1月のオバマユーフォリアと異なり、悪材料をこなしながらの”3歩前進2歩後退”を繰り返す相場を予想する。
テクニカルには豪ドル、豪ドル円ともに長短期移動平均線が上向きでゴールデンクロスしており、しかも一目均衡表の雲の上での滞在期間が長く、基本的な堅調さをうかがわせる。一方RSIも70%程度と高く、ボリンジャバンドの上限ブレークに失敗しており、目先は調整反落を交えて若干時間をかけてoverboughtを消化する必要があろう。
2009年4月 3日 (金)
ついに豪ドルレンジ離れるか?:津田
(豪ドル米ドル日足)
(豪ドル円日足)
昨年10月より半年ばかり60セント~70セント、55円~70円のレンジ内取引が続いてきた豪ドル、豪ドル円は本日一時72セント、72円台まで上昇し、レンジを上抜いた可能性が出てきた。今年1月のオバマ大統領就任をはやして一瞬72セントを付けたがその後急激に反落しているだけに今回も”だまし”ではないかと疑う向きもある。
世の中実体経済の弱さや、企業業績悪化などまだまだ不況という長いトンネルの出口が見えないのは確か。しかし3月後半の株価の反発や、昨日のG20金融サミットに見られるように世界的に今回の金融・経済危機の打開をはかる真摯な取り組みが見られ、景気回復期待は徐々に大きくなっている。
実は小職は昨年末に本ブログに書いた”本年の豪ドル見通しで”
2. リスクシナリオ(サブシナリオ)―豪ドル一段安
予想レンジ: AUD/USD 0.4000-0.7000 AUD/YEN 30.00-65.00
の2つのシナリオを挙げており、その意味でこの時期からの豪ドル上昇はまさに、メインしなりをに合致する訳で、喜んでいいのであるが、私自身、まだ豪ドルの回復に懐疑的にっているのは、やはり”安値覚え”の典型か?
いずれにしても”だましの多い通貨豪ドル”であるから、”レンジを抜けた”とはまだ断定できず、言った矢先に大転換して”リスクシナリオへまっしぐら”の可能性だって否定できないが、まあメインシナリオ通りに事が運んだほうが世の中ハッピーになっていることだけは確かであろう。
なお、そろそろ退社しますが、家のPCが明日にならないと直りませんので、UPできませんが、よろしくお願いいたします。
Then TGIF have a nice weekend !!!!
Joe Tsuda
豪ドル預金ファンド(http://junax.com.au/) 優れものです!よろしくお願いします。
100円すごいですね!!の声:津田
先ほどドル円が100円に行った時、私の回りの相場に全然関係のない人たちは「ええぇっ!!??100円いったんですか?すごいですね!」と騒いでいました。
人の”慣れ”は恐ろしいですね?半年も100円の下にいると、100円がとんでもなく高い、まるで”違う世界”に見えるんですね?
確かに円高論者の人にとっては100円は”許しがたい円安水準”なのでしょうね、、、、、、、
さてここから、どっちに行くか?目の前には悪い米雇用統計がぶら下がっている、されど国際協調、中銀の決意や株価堅調など市場の混乱は収束しつつある、、、
足元を取るか、相場の大きな流れを取るか??
お釈迦様の手の上、、ですね?
ドル円100円到達!!:津田
皆さん、野村さん、需給さん、ご声援ありがとうございました!
やっと半年ぶりに100円到達。神が降りてきました!
本日もがんばりましょう。
豪ドル円も72円!
まだ間に合います。”JUNAX CAPITAL豪ドル預金ファンド”を宜しく!!
津田
2009年4月 2日 (木)
津田さん、100円の壁が薄くなっていました
「津田さん、100円の壁が薄くなっていました
今帰ってきました。
ドル円は今朝もお伝えしたのですが、3月とちょっと景色が変わり、98、99の湧いてくるような売りはなくなっていました。今も売りがありますが、3月ほどの厚さはないです。PKの壁が薄くなっているような感じです。
ラッド首相の国債より津田ファンドのほうがいいでしょう。
日本も数年前から海外で国債のセールスやっています。
ラッドさんに言ってください。国債が満期になって豪ドルで頂く時に、日本人がアクセスしやすい豪ドルのオンラインショッピングを作るように、そうすれば誰でも買いますよ。
豪にとっても国債と特産品が売れるので一石二丁です。あとは0.60で買い介入するのはいいけど0.7で売るようなデイトレもどきはしないようにお伝えください。
為替相場を安定させるなら、日本人はいくらでも国債であろうが、ビーフ、ロブスターなんでも買います。
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今日は100円ですか?:津田
ちょっとこれから所用で出ます。
今まで2度言って、2度ともはずれでした。野村さん100に上げておいてください。
ではでは
津田
スワン財務相が日本に国債セールス?:津田
豪政府財政収支(bio AUD)
2005/2006 +15.8
2006/2007 +17.2
2007/2008 +19.7
2008/2009 -22.5
2009/2010 -35.5
2010/2011 -34.3
2011/2012 -25.7
(2008/2009以降は予想値)
豪政府は1996/1997年度以来12会計年度にわたって黒字財政を続けてきたが、昨年の世界的な金融・経済危機の影響から本年度は22.5bio豪ドルの財政赤字転落が見込まれている。本年1%のマイナス成長が予想される中、ラッド政権は5月12日の2009-2010年予算案発表に向けて国民の理解を得る必要があるが、今後さらなる税収の減少と、景気刺激策実施のための拡大財政の影響から厳しい予算作成を余儀なくされそう。
2月に政府は今後4年間で115bio豪ドルの歳入減少という見通しを発表したが、今後景気が急速に上向く可能性が少なく、今年のGDPがマイナス1%という予測の元、2008-2009年度22.5bio豪ドルの財政赤字、2009-2010年度35.5bio豪ドルの財政赤字。また景気が回復したのちも2010-2011年度34.3bio豪ドル、 2011-2012年度 25.7bio豪ドルの財政赤字を予想している。2011-2012年度には政府負債総額はGDPの5%になることが予想される。その間は2002年から昨年まで見られたような国際商品相場の大幅上昇から企業収益が激増し法人税収が飛躍的に伸びたウインドフォールなどは期待できそうにない。
今回のようにリセッションを前提とした予算作成はかつて前例がない。1992年には大幅減税の効果を強調するがために、予算作成時に故意に強気の景気予想を作成した経緯があった。
スワン財務相はロンドンG20出席の前に日本に立ち寄り、白川日銀総裁、与謝野財務相ら日本の金融当局者と会談を持ったが、主たる目的は豪州国債のセールスであったとされる。これは、就任間もないクリントン国務大臣の日本、中国への国債セールスと同様であり、米国はじめ英国や欧州も財政赤字補てんのため巨額を国際債券市場で調達する必要性に迫られている。先週英国の1.75bioポンドや米国の34bioドル政府オークションは不調に終わっており、供給過多の現状、国際投資家に対しては高利回りやレーティングのみならず、健全な財政的裏付けもアピールする必要があった。
スワン財務相は日本の投資家に向けて豪ドルのクレジット・レーティングの高さと政府債務は増加しているが平均GDPの45%に達する発展途上国と比べて非常に軽微である点を強調した。(自ら発展途上国だと思っているのか??!!)豪州政府債は魅力的なイールド水準、金融総体的健全性、政府財政ポジション(バランスシート上)の堅固さ、豪州債権市場の成熟度などを強調した。
先週金曜日にはAustralian Office of Financial Management の600mio豪ドルの政府保証債オークションが実施され、投資家の投資意欲を見る上で注目されたが全額引き受けされ政府筋としては胸をなで下ろしたところ。このところ米豪10年債利回り格差が2%近くまで拡大してきており、豪ドル債券投資に順風ではあるが、今後数年にわたる財政赤字補てんのため海外投資マネーの円滑な流入を図る必要があり、一方、今後の豪州のカントリーレーティングや失業率をはじめとするファンダメンタルズに海外投資家の注意が注がれることになる。小職が来豪して以来、財政赤字という記憶がない。民間資金需要を満たすための起債の話はよく聞くが、海外資金による財政赤字補てんの話など米国の専売特許であると思っていたが、世の中も変わったものである。
2009年4月 1日 (水)
RBA金利据え置きか:津田
オバマ大統領の「GMにとって破産法申請が最善の選択肢」発言でドル円は急落したが、その後、政府高官が「報道は正確ではない」と否定的なコメントもしたようでドル円は若干回復地合い。
豪ドルも豪ドル円主導でUP & DOWNであるが、昨日バテリーノ豪中銀副総裁は「必要ならRBAには利下げの余地がある」と、追加利下げの可能性を示唆したことから、来週7日のRBA理事会では0.25%~0.5%の引き下げを実施するのではとの期待も高い。一方、一部地元紙の報道では、据え置きの観測も見られ、さらに豪ドル買いを推奨するレポートなども出始めており、先週レベルアップした豪ドルも、意外と底値の堅い展開となっている。
なお先日中国五鉱集団の豪州の資源会社OZミネラルズ買収案(約17.5億豪ドル)に対してサイトに隣接して豪州軍事基地があるなどの理由から、政府は難色を示していたが、先ほど中国五鉱集団は修正案をもって再度買収する提案を行ったとの報道が伝わった。
クレージーまるでNY見たい:津田
風邪がましになったら、家のPCのローカルネットワークがだめで、オフィスにきました。
すごいじゃないですか短観の後のUP & DOWNは。私はドル円ロングでちょっと利食いきれずに、ショートにして、またロングにして、朝から大変ですよ。野村さんなんですか?この動きは?まるでニューヨークじゃないですか??単にSELL ON FACTですか?
「タスマニアのうなぎ、牛肉、わさびが旨いらしいので送ってきてください」
うちの豪ドルファンドでは野村さんの教えにしたがい、将来的に利息を豪ドルのままで、上記のような豪州特産物を買ったり、旅行したりするシステムを開発中です。もし豪ドル円のレートが満期日にあまり良くない場合、そのまま定期預金を書替えて、円に換える必要のない豪ドル利息で「お買い物、または旅行などしちゃおう」という優れものです。
2009年3月31日 (火)
津田さん、売りは多いですが(うなぎ、牛肉、わさび送ってきてください
「津田さん、売りは多いですが」(うなぎ、牛肉、わさび送ってきてください)
今、リハビリ的ミニトライアスロンやって帰ってきました。
ドル円の売りは多いです。3月はずっとこの状態です
98、99円台になると浪越先生のように売りが湧いてきます(押せば命の泉湧く=有楽町にあります)。
チャートを見るとすごいですね、98、99が壁のようになっているというか、ヒゲが伸びそうになったら誰かがハサミでカットしているようなチャートです。スポーツ刈りチャートです。
損切りの売りも98.20あたりに少々あります。
普通の買いはあまりなく98.0にやや大きめ。
でも、3月は何故か打たれても打たれてもこの抜けることのない98,99に戻ってきます。
98命みたいな人もいるようです。
買いは当然のごとく貿易赤字によってドルが輸入超になっているのでしょう。
津田さんの豪ドルファンドに代表されるがごとく日本の個人の外貨投資もありますし、海外拠点にお金がないので本社が送金したり、M&A玉もあると思います。いずれ国際収支表に現れてくると思います。
米国貿易赤字が改善しているのでドルが垂れ流されず、市場にドルが余っていなくなっています。毎月2兆円分、今までよりドル買いが世界中で多くなっています。相場は有史以来貿易で決まると思います。資本やヘッジファンドではトレンドはできません。
ということで長々と、
そうそう タスマニアのうなぎ、牛肉、わさびが旨いらしいので送ってきてください。
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野村さん夜のドル円買いストップは?:津田
どうもご無沙汰しております。ちょっとシドニーは風邪がはやっていましてダウンしていました、、、
今日は久々にドル円が上を向いているような、、、やはり野村さんが言う実需のドル買いじわじわですか?
意外と3末に100円到達なんて絵になりますね?
投機で売った人のストップなど99円台はあるのでしょうか?
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2009年3月30日 (月)
タスマニアうなぎ、わさび、牛、津田さん
「タスマニアうなぎ、津田さん」
NHKでタスマニアうなぎのことをやっていました。タスマニアのおいしい水で育って日本人向きとかいってました。
その他日本向けの牛やわさびもあるようです。
豪ドル預金をやって買いましょう。
先週話題になって消えていったSDRもいいのですが、どこの通貨でもその国の商品を買えるようになれば円高差損という言葉は消えてしまうでしょう。
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シドニー概況:津田
おはようございます。本日シドニーは晴天。今週は期末、期初に加えてイベント盛りだくさんで忙しい週となりそうです。
本日、シドニー市場早朝は先週末の流れを汲んでドルが対欧州通貨やオセアニア通貨中心に上昇しています。特に欧州景気の回復遅延懸念が強くユーロやポンドが弱いです。2日のG20金融サミットを前にして、週末もオバマ大統領がG20の結束を呼びかけたりしています。本日米国時間にオバマ大統領による米自動車救済法の発表が予定されます。
またケビン・ラッド豪首相は「国内金融機関は問題はないが、豪州経済は世界経済後退の影響を強く受けるであろう」と警鐘を発しています。
NYKclosing Sydney range Current level(Tokyo 7:00am)USDYEN 97.84 97.91-98.11 98.02
EURUSD 1.3285 1.3207-1.3289 1.3226
GBPUSD 1.4315 1.4232-1.4294 1.4242
EURYEN 130.00 129.53-130.06 129.74
GBPYEN 140.02 139.64-139.96 139.65
AUDUSD 0.6935 0.6887-0.6920 0.6898
AUDYEN 67.81 67.41-67.86 67.67
NZDUSD 0.5720 0.5597-0.5699 0.5675
NZDYEN 55.94 54.70-55.83 55.67
OW CFD 7776 7795
OIL 52.08 52.00
GOLD 922.40 920.10
Then, have a nice week!!!
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今週の豪ドル相場:津田
(豪ドル日足)
(豪ドル円日足)

(上チャートで先週金曜日の豪ドルと豪ドル円の下ヒゲは「やや下ヒゲの長い陰線」の誤りですのでご注意下さい)
先週のレビュー
先週のレンジ: AUDUSD 0.6867-0.7093 AUDYEN 66.23-69.60
先週は前週のFOMCにおける長期債買取決定に続いて週明けには米政府による不良最近買い取りプログラムが発表され、リスク許容度の改善から豪ドルが71セント近辺、69円台半ばまで上昇。その後ガイトナー財務長官の「SDR利用度拡大の余地発言」やその後の「強いドルは米国の利益」発言でドタンバタンした後、結局株価が利益確定の売りに反落して特に円クロスを中心に豪ドル調整売りが優勢となって69セント前半、68円割れでの越週となった。
今週の相場
今週の予想レンジ: AUDUSD 0.6700-0.7100 AUDYEN 65.00-70.00
今週は特にイベント週!!
米自動車救済法(月)、期末決算(火)、日銀短観、豪2月小売売上高、住宅建設許可件数(水)、ロンドンG20、ECB理事会(木)、米雇用統計(金)、北鮮ミサイル打ち上げ(4-8日)、米EU首脳会議(日)と盛りだくさん。
3月に入ってから徐々に高まってきた株価先行による、景気回復期待がどの程度持続するか?内容(経済指標の改善)の伴わない、ムード先行のまさに“ベア・マーケット・ラリー”であれば、調整反落の可能性にも留意したい。ただ何度か指摘しているように適切な治療を受けている経済は病状悪化よりはむしろ、間違いなく徐々に回復だと思うのだが。まだ紆余曲折がありそうだ。豪ドルについてもオバマ新大統領ユーフォリアによる72セント示現⇒反落となった年初に比べて、着実にレベルアップしてきているが、完全に70セント、70円を抜けてネクスト・ステップに行くのは時期尚早と言うところか。足元3歩前進2歩後退を繰り返す展開と予想する。新規を迎える本邦外貨投信設定の動きにも注意を払いたい。
テクニカルには急激な上昇で一目均衡表の雲から上に勢い良く放れボリンジャーバンドの上限をテストしたが跳ね返された形。RSIも80%近辺とかなりのoverboughtになり、自ずと反落した形。今週は中段保合として揉み後更に上伸するか、反落するかの分かれ目となる。
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2009年3月27日 (金)
竜河さんコメントありがとうございました。でも分からないことが:津田
シドニー稲門会の送別会とかで今帰ってきました。K楽器のSさんという若い人に初めて会いましたが、開口一番私の「JAMSシドニー発豪ドル見通しと野村先生の楽しい仲間達毎日見てます」と言われて大変びっくりもし、嬉しくもありました。
さて竜河先生、株価の質問に対するご回答ありがとうございました。実は今日の稲門会で、知り合いの投資家と議論になり、「もう株価は底を見た」とタンカを切ってしまいました。
しかし竜河さんはかなりベアリッシュ論者でいらっしゃいますね?わたしは自由主義経済の自己再生機能、自然治癒機能のようなものを信じ過ぎているのかもしれません。
それプラスいまだかつてない主要国のゼロ金利政策で景気がよみがえらないわけがないと思っています。
今日の稲門会にもそれこそM商事の収益のコアであります石炭部門のCFOから色々な分野の会社の方が来ていましたが、みな誰一人として、一日たりとも休まずに働いているわけですよね??竜河さんは「代わりになる新しい成長パターン見つけ出し、経済がそれに適応するまで時間がかかる」と言われますが、総論としてはそうかもしてませんが、おそらく世界中の企業がかつてないくらいに合理化をし、日々勤勉に働いているわけです。これは成長パターンでもなんでもなく、日々の生産活動、企業活動であり、経済活動でありますから、わたしは傷は深まるよりはむしろ日々癒えていくと思うんですよ。
次に私の言ったAustralian Financial Reviewの記事は、数ヶ月のラリーの話ではなく、「年の終値ベースでベアマーケットの翌年の終値が前年より最低21%高く終わる」と言っているわけですから、暴落直後の急騰はベアマーケットラリーで長続きしないと言われても、今年の終値が昨年の終値より21%高いのであれば、結局一年を通して株が上がったわけで、結構長続きしたと言えるのではないでしょうか?
あと全く株に関係のない中国の失業率のお話で質問ですが、たしか2000万人の失業者が出ていると、言われましたが、彼らは失業保険で食べているのですか?正直言って蓄えがなければ失業して、収入がなくなった瞬間に通常おしまいであると思いますが、中国では何かサポートシステムのようなものがあるのでしょうか?もしご存知であれば教えてください。
ご回答宜しくお願いいたします。
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かかしさん&竜河さん、今年株上昇ですか?:津田
今年の年初にこちらのAustralian Ficancial Reviewに出ていた以下の記事を紹介しました。
『米国の株式市場において歴史的に見て1932年以来例外なく、BEAR MARKETの翌年は最低21%株価が上昇しているそうです。これはたとえ今年米国経済が停滞する場合にも当てはまるということで38.5%下落した昨年とは違い今年は期待できる(?)とのこと。因みに最初のBEAR な年の翌年1932年に株価平均は46%上昇しているそうです。』
昨年末8776ドルで終わったNYKダウは、3月9日には6547ドルまで下がって、”今年は初の例外年か?”と思いましたが昨日は8000ドルも視野に入ってきました。やはり”BEAR MARKETの翌年は最低21%上がる”は生きているのかもしれないですね?
となると年末は最低10,618.96ドルですか?
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2009年3月26日 (木)
オセアニア通貨強し:津田
NZD,AUDともに強しですね。
NZDは利下げが最終局面に近づいているとの思惑があるようです。また豪ドルは野村さんご指摘のように起債がらみの豪ドル円買いが出ているようです。(こちらの豪銀情報)
ロンドンFIXINGタイムでさらに買い需要が出る可能性があるとの、意見もあるようです。
それにしても98円台でドル円の頭が重いのは、スペキュレーションの利食いですかね?
需給的には円売りが強いのになかなか上がりませんね。
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RBAの金融システムに関する半期報告:津田
発表された豪州準備銀行(RBA)の”金融システムに関する半期報告”によると同行は豪銀の相対的な健全性、資本基盤の良好さとともに、金融危機を他国より上手く克服しているとの見方を示した。 ポイントは:
・銀行の収益性は高く、今後1年間に増えると予想されるローンの延滞についてもうまく対処できると予想。
・家計は資産価値の下落に対して貯蓄の再構築で対応しており、企業のバランスシートも全体として比較的健全。
・豪銀は引き続き安定的な利益を計上しており、高リスクの証券類に対するエクスポージャーも少なく、大手豪銀は高い格付けを維持している。
・こうした銀行システムの相対的健全性により市中銀行はRBAが昨年9月以降に実施した合計400ベーシスポイントの利下げの大半を貸出金利の引き下げに反映させることが可能になっており、結果として家計所得が向上し住宅の購入環境が改善している。
豪銀の他国に比べての相対的健全性が中銀報告で裏付けされた形ですが、我々JUNAX CAPITALの”日本国内より2%利回りがいいJUNAX CAPITAL豪ドル預金ファンド:http://junax.com.au/ ”も豪州4大銀行の一つで、元政府系銀行であるコモンウエルズ銀行の確定利回り定期預金で運用しております。
豪ドル投資をお考えの方はどうぞサイト内容をご確認の上、御一考ください。
JUNAX CAPITAL
ファンド責任者 津田 穣
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豪州情報ではなくて個人情報ですみません:津田
我が家の”懺悔の部屋”には過去二十数年間に溜まった”後悔先に立つはずの教訓”が100ばかり溜まっています。”教訓編””技術編””チャート編”に分かれますが、今日は教訓編をいきます。また時々”つなぎ”として登場するかもしれません。内容は説明しなくとも市場にいる皆さんならよく分かるものだとおもいます。
(教訓編)
1. -汝、相場に淫することなかれ- 相場にのめり込まない。しかしやるときはやる。
2. 相場の真髄は相場の神様本間宗久も言っているように材料や相場水準よりはむしろ市場心理にある。
3. 為替投機は基本的に順バリ→ケガが少ない。
4. 日々のディールの手順を確立する。
① 前日の相場レビュー(チャート、経済指標、要人発言、株価動向等)
② 材料整理(市場の焦点、経済指標予定、要人発言予定、市場ポジション等)
③ 1日の想定レンジ作成-動きそうか動かなさそうか(10段階評価)、ディール方針、ディール通貨選定
④ ポジションメーク
5. 売りたい人と買いたい人がいるのが相場。100%自信のある人はいない。大きな玉を有する以外の相場参加者の大半は常に不安と同居している。
6. 行かないときは画面を凝視していても行かない。行くときは相場を見ていなくても行く。相場は自分についてこない。自分が相場についていく。
7. 動く相場は動く相場なりに、動かない相場は動かない相場なりに対処する。
8. 時々(年に4-5回は)交通事故があることは覚悟する。逆に大ラッキーもたまにある。
9.押せ押せの相場か押されまくりの相場か(調子がいいか悪いか、当たっているか外れているか)の力関係を常に考えてディーリングする。
10.常に起こりうる最悪の事態を想定し、たとえ起こっても狼狽しない。不幸にして最悪の事態が起こった場合は、脱出するために最善を尽くす。
11. 年間目標から月間目標を、月間目標から一日の目標を計算し、目標をクリアーしたら取りあえず無理はしない。ただし大相場は別。とことん取る。
12.Let’s see what happen nextの態度。ある程度達観する。
13.嫌なら(相場がアゲインストに行ったら)降りればいいだけ。我慢大会ではないので歯を食いしばって続ける必要はない。
14. ポイントは動かない日(材料のない日、通常の日)にいかに収益ゼロまたはプラスに持っていくか。動く日(材料のある日)はそれなりに儲かるもの。
15.デイトレで儲けるには大きなトレンドとは別に日中の上げでも下げでも取るべき。相場観が当たっていれば結果としてトレンドでも取れる。相場観が外れてい






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