2津田穣(2)

2010年12月30日 (木)

これっきりこれっきもうこっれきりですね!来年の豪ドル相場:津田

どうもこんにちは、この”のむさんブログ”でお会いできるのもこれが最後となりました。

読者の皆さん、のむさん、そして茶飲み友達の皆さん、本当に2年間ありがとうございました。
今日は最後かつ年末ですので”来年の豪ドル相場”なる長大作を(誰も言ってくれないので自分で前もって言う)したためてみました。

あえて見通し、予想としなかったのは、”相場は時として人知の及ばない世界”という畏怖の念をこの年になり抱き始めたためです。

皆さん来年の豪ドル相場を考える上での一助としていただければ幸いです!

「2011.pdf」をダウンロード  (2011年の豪ドル相場ファイル)

なお、私の相場に対する考え方やポジショニングにご興味のある方は引き続き以下のメルマガ”Joeの豪ドル道場”でお会いしましょう!!!

最近のサンプルを添付させて頂きます。

「13may_2011.pdf」をダウンロード

それでは皆さん、良いお年をお迎えください!

お元気で!

津田 穣

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2010年12月27日 (月)

ゴルフ&ワイン(最後の写真攻め?!):津田

いや写真って意外とアップが簡単なんですね、、おじさんは知りませんでした(?!笑)
2年前から写真載せればよかった、、、、
という訳で12月 23/24とシドニー北(車で2時間)のワインの産地Hunter Valleyに”ワイン&ゴルフ”としゃれ込みました(?)
コースはグレグ・ノーマン監修の屈指の難コース。2ランドやりました、結果は、、、
コースの途中でぶどう園が随所にあって、グーです。
夜はクラブハウスのレストランで年に一度の美食(?)
そして翌日はシドニーの南にある名門NSW(ニューサウスウエールズ)GCに。ここはプロトーナメントも開かれる、豪州では唯一世界のゴルフコーストップ50に選出されている、名コースです。典型的な海辺のリンクスコースで、風が吹くともう大変!!!
このコース普段は厳選されたメンバーしかプレーできませんが、クリスマス当日は、なんと50ドルで一般に公開されるんですよ。しかしプレーヤーは韓国人が圧倒的に多い!!
Korean POWERが世界中で炸裂しています!!
豪州には他にも25日のクリスマスデーが”ただ”で”勝手にプレーしていいよ”というコースが結構あり、ワシら貧乏人を泣かせてくれますわ。
ですから、毎年12月25日はどこかでゴルフ、、、

(The Vintage in Hunter Valley)

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ぶどうだ。文句ある?

Image004
The Vintage

Image006

クリスマスキャロルが流れる頃には♪
Image008

ネルソンベイのオイスター

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”WAGYU”ビーフ(grain fed 70 days)

(New South Wales GC)

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NSW GCクラブハウス
Image002_2

NSW GCの夜明け

Image014

NSW GC 遠くにサウスヘッド(South Head)を望む。恐ろしい蛸ツボバンカー!

Image016

強風にBlue Sky, Blue Ocean

私の出番も後わずか、、
”Joeの豪ドル道場"よろしくお願いします。
最近のサンプルはこちらをクリック!
「20126_december_2010.pdf」をダウンロード

Then, have a nice day!!!

Joe Tsuda


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2010年12月20日 (月)

今週の豪ドル相場:津田

(豪ドル日足)
Image001

(豪ドル円日足)
Image003

先週の豪ドル相場

先週の相場レンジAUDUSD 0.9831-1.0028 AUDYEN 82.60-83.68
週初は欧州不安に対する一服感や、ブッシュ減税の延長が米国格付けネガティブへの可能性を高めるとの思惑から、米ドル軟調でユーロは1.35近辺まで反発し、豪ドルも火曜日には一時再びパリティーに達した。またドル円は83円台がサポートされたことから豪ドル円は83円台後半まで上昇した。しかしその後はスペイン、ギリシャに対する格下げ観測が出、IMF理事会はアイルランド向け225億ユーロの融資を承認したにもかかわらず、金曜日にはムーディーズがアイルランド国債格付けを5段階引き下げユーロは1.31台前半に下落した。これを受けて豪ドルもパリティー達成後0.98台前半まで反落し、98セント台後半、83円近辺で越週した。

今週の豪ドル相場

今週の予想レンジ AUDUSD 0.9750-1.0050 AUDYEN 82.00-84.50
今週はいよいよクリスマス休暇週に突入する。米国サイドでは住宅関連指数や耐久財受注が発表されるが、引き続き米長短金利動向が米ドル相場に影響を与えよう。また欧州不安の行方や韓国軍事演習に対する北朝鮮の反応、菅小沢会談などが相場撹乱要因か。米長期金利上昇が年末の米ドル買い需要に結びつき米ドル続伸を読む向きもあるが、この動きもかなり出尽くしつつあると思う。欧州不安は根強いが過度の警戒感も先週である程度峠を越した可能性もあろう。
豪ドルについては依然として、米ドルとユーロの狭間で揺れる展開が予想される、例年来年の資源輸出に対する豪ドル買いカバーが年末まで出る季節要因には留意したい。パリティー挑戦も完全に終わったとは言えないであろう。

ではでは

ジョー

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月曜早朝シドニー市場:津田

おはようございます。
本日のシドニー市場は若干ですが、米ドル高推移しています。朝鮮半島を巡る国連臨時安保会議が招集されるなど、緊張が高まっていることも原因でしょうか。また米金利上昇=米ドル買い戻し観測や根強いユーロ不安から米ドル買いが先行しているようです。今週も米金利動向や、地政学的問題、ユーロ財政不安、、、この当たりを中心にクリスマス前の最後の”もう一戦”という雰囲気でしょうか?
豪ドルは例年、来年の鉱山輸出関連の豪ドル買い予約が31日まで出回ります。価格取り決めが四半期ベース中心に移行していますが、ある程度の豪ドル外需用は残ると思われます。

シドニーも週末から暑い天気が続いています。真夏のクリスマス間近です

それではHave a nice week in advance!!

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週末の出来事・発言等:

・韓国は衝突漁船の8人の船員を拘留(12/20)
・英キャメロン首相―銀行が引き続き正当化できない役員報酬をはらうのであれば、銀行に対する課税引き上げの可能性(12/19)
・韓国は悪天候により、今週の軍事演習を遅らせる可能性(12/19)
・IMF―アイルランド悪化の影響は顕著であり、混乱はEMU経済に及び、ギリシャ、ポルトガルに伝染する可能性(12/18)

NYK closing

Sydney range

Tokyo6:00am

USDYEN

83.93

  83.90-84.03

84.03

EURUSD

1.3185

  1.3266-1.3281

1.3166

GBPUSD

1.5525

  1.5511-1.5515

1.5511

EURYEN

110.68

110.55-110.68

110.63

GBPYEN

130.34

   130.29-130.35

130.27

AUDUSD

0.9877

  0.9866-0.9892

0.9868

AUDYEN

82.90

  82.90-82.96

82.91

NZDUSD

0.7364

.   0.7358-0.7370

0.7360

NZDYEN

     61.84

    61.80-61.93

61.86

DOWCFD

11491

11490

OIL CFD

        88.02

88.21

GOLDCFD

1379.00

1375.00

Then, have a nice day!!

Joe

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2010年12月16日 (木)

どうもお疲れさんです:津田

どうも皆さんお疲れさんです。
私の持ち日も今日を入れて、あと3回となりました。今日はノムさんブログ意外にも結構やることがあります。一つは日本の金融庁に対する届け出義務関係。弊社の日本法人は日本の金融庁の第二種金融取引業(ファンドビジネス)の認可を得ていますが、今年10月より“顧客の苦情処理措置及び紛争解決のための機関に加盟する”ことが義務付けられたんですね。まったくえらい面倒で迷惑な話ですが、日本ではoo詐欺とかxx詐欺が隆盛を(?)極めていますので、我々もとばっちりを受けている感じです。
余談になりますが、先ほど弊社の入っているビルのエレベーターの中で、前財務相ピーター・コステロ氏を見ました。デカかった!
そして昼間に来客がありました。学生時代のスキー部の友人の娘さんが2ケ月前にシドニーにワーキングホリデーで来ているとかで、御挨拶にということでした。それでは“うまいオージーステーキでも”と思ってお会いしたところ、男性一人、女性一人の友人同伴で驚いた。(普通前もって言うもんだよ―BY常識人)そして彼らは驚いたことにシドニーで路上パーフォーマンスをしているとのこと。彼ら3人は日体大卒の23歳組み。そのパーフォーマンスとは皆さん知っているか、ダブル・ダッチといって二本の縄跳ひもを飛びながら色々な芸をするのだそうです。(おじさんには良く分かりません)それがシドニーのいわば銀座のど真ん中でやるらしく、うちのJAMS TV(同系列のインターネットポータルサイトの会社)の営業部長氏がたまたま昨日その路上パーフォーマンスを見たとかで、なんでも豪人に“バカ受け”だったとか。今後JAMS TVで取材をすることになるようです。若い人はいいですなあ!!まあ夢があるというか、、、日本の就職事情は峻烈を極めるらしいですが、どうぞ就職に失敗した若者も目先を変えてシドニーにきて1年間、英語の勉強でも、レストランのキッチンハンドでも路上パーフォーマンスでもやってみて、今までの自分をリセットしてみるのもいいのでは??因みに三人組は見物人からの拝観料(?)、見物料(?)で生計を立てているらしいのですが、レストランのアルバイトなどより、はるかに稼ぎが良いそうです!!!???
さて、話は変わって豪ドルですが、今週は2度目の大気圏突入ならぬパリティー突入を図りましたが、またまたはじかれてしまいました。やはりパリティーは冬場のアイガー北壁のように登頂が極めて困難な存在なのか?しかし、先般私の豪ドルセミナーの資料を添付しましたが(興味のある方は12/2付けの弊記事をご覧ください)、豪ドルは1967年に英ポンドペッグから米ドルペッグに変更していますが、その後の高値は197312月の1.4885で安値は20014月の0.477です。、(豪ドル円は高値が197412月の450円で安値が200810月の55.20円)豪ドル円は米ドル円の300円時代がありましたから、現在の水準と比較は困難ですが、豪ドルについては高値安値の中間値が0.9830ということで、まさに本日今現在の相場水準である訳です。何を言いたいかと言えば、1.0000を突破する・しないで何も大騒ぎする必要はないということです。
私は常々豪ドルはシカゴのVIX恐怖指数の逆の“平和指数”であると思っています。つまり朝起きて豪ドルが強ければ“世の中平和だなあ”。これでほぼ間違いありません。平和指数はもう少しアカデミックに言えば“リスク許容度”などと堅い表現をすることもできるでしょう。幸せの三原則“快食快便快豪ドル”
もう一つ、意外と忘れがちな事実で“豪ドルは米ドルの受け皿“であるということ。これは単に為替は二国間の通貨比率という教科書的な意味ではなく、資金が実際に米ドルと豪ドルの間を行き来しているという意味です。豪ドルを”腰かけ通貨“などと呼ぶ呼び方もあります。つまり主要通貨の動きが止まって売り買いの妙味がなくなった時、あるいはあまりに主要通貨の先行きが不透明な時、”暫くコウキンリツウカ豪ドルに腰かけしようか?“というムードが高まります。為替は土曜日曜日はお休みですが、金利は365日休みなしで働いてくれるのです!つまり豪ドルを買っておけば、”金利差は休日含めてエンジョイできる“ということです。
来年の豪ドル見通しについてはおそらく最終日に申し上げたいと思いますが、来年も平和な時は黙っていても豪ドルジリジリ上昇→異常時にドカーンと下落、のパターンだと思います。つまり”ジリジリドカーン“ではないでしょうか?
ドカーンがない限りは世の中平和ということでしょう。

野村さんブログで私のメルマガ”Joeの豪ドル道場”の宣伝をする機会もあとわずかとなってきました!!
特にこのメルマガの”トレード実践”は正直「かなりの確率」で当たっています。
私はこの度 ZULU Tradのシグナルプロバイダーを開始しましたが、このトレード実践は実際のライブトレードと同じ内容です。
どうぞ興味のある方は下をクリックしてみてください!!

「15_december_2010.pdf」をダウンロード



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2010年12月13日 (月)

今週の豪ドル相場:津田

(豪ドル日足)
Image001
(豪ドル円日足)
Image003

先週の豪ドル相場
先週の相場レンジ AUDUSD 0.9752-0.9965 AUDYEN 81.43-82.82
先週は前週の米雇用統計の弱い数字にもかかわらず、基本的に米ドルが堅調推移した。RBA理事会は予想通りに金利据え置きとしたが、市場は織り込み済み。週初こそ前週の米ドル軟調引けを受けて、99セント台半ばまで反発したが、その後は非常に強い11月の雇用統計にもかかわらず、上値は限定的であった。欧州ソブリンリスクが引き続き根強よく、ユーロの軟調が豪ドルにも波及した感じ。オバマ政権の”ブッシュ減税の延長表明”が財政再建の遅れ懸念に繋がるとともに、景気浮揚期待も強まり米債券利回りが上昇して米ドルをサポートした週であった。

今週の豪ドル相場
今週の予想レンジ AUDUSD 0.9700-1.0000 AUDYEN 80.00-83.50
クリスマス休暇シーズンを控えて今年の相場も最終局面となるが、今週も日銀短観に米FOMCと材料は多い。特にFOMCはバーナンキ議長の量的緩和拡大示唆や弱い雇用統計と来ただけに、FOMCが更にハト派的な見解を示す場合には、先週見られた米債券利回り上昇の動きに歯止めをかける可能性がある。しかしながら年末を控えた米ドル需要期に差し掛かっているだけに、基本的には米ドル買い戻しの動きが継続しよう。欧州不安も米ドルフェーバーに働きそう。アイルランドの予算は無事議会を通過したが、EU/IMF支援策に対する野党の反対も強く、今週の承認がスンナリいくか注目される。ただ米ドル堅調地合を予想するが、豪ドルの下値はやはり限定的であろう。石炭や鉄鉱石の来年度の予算レートを12月にある程度決定する日系企業が多いが、そのカバーとなる豪ドル買いが出るのも恒例となっている。四半期ベースの値決めに移行しつつあるが、ある程度をカバーする慣習がなくなる訳ではないであろう。
ただ先週もそうであったように、米ドル堅調下にあっては、パリティー回復は簡単ではあるまい。

ではでは

Joe Tsuda

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月曜早朝シドニー市況&長い間ありがとうございました:津田

おはようございます。
本日のシドニー市場は動意薄く、すでにクリスマス近しという感じです。強いて言えば若干米ドル堅調でしょうか。先週は米債利回りの上昇→米ドル堅調のパターンでしたが、今週のFOMCでは再びハト派色が強調される可能性があります。また欧州ソブリンリスクや中国の更なる引き締め懸念、北東アジアの地政学的問題、この当たりの材料がいかにドル相場に影響していくか?年末まで楽な相場展開とは行かないようです、、、
先週末野村さんが”このブログの年内いっぱいで終了”を表明されましたが、長い間ご愛顧いただきありがとうございました!
私も微力ながら参加でき、またいろいろ勉強させていただき感謝しております!!
またどこかでお目にかかれるかもしれませんが、、、
残り数週間、ボチボチがんばっていきます。
シドニーは週末からまた夏日が戻ってきました!!
徐々に真夏のクリスマスムードが高まりつつあります♪

それではHave a nice week in advance!!

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週末の出来事・発言等:

・AIAはプルーデンシャルのアジアアセットの購入を計画してはいない(Telegraph)(12/13)
・中国は土曜日発表されあた高い11月CPIを受けて、更なる金融引き締めを考慮中との報道(12/13)
・OPECは生産枠日量24.845Mbpd据え置きを発表(12/13)
・ラガルデ仏財務相―単一準備通貨は多様性のある経済において危機に対してもろい。世界の不均衡是正に対しては政策の協調が必要(12/12)
・ポルトガル・ソクラテス首相―ポルトガルはIMFの救済を必要としていない。唯一の問題は財政を是正する必要があること(12/12)
・ECBノワイエ―政策に誘発された通貨のボラティリティーを危惧。財政債務支払いの不履行のコストは債務返済コストを上回る(12/12)
・中国国家統計局―11月CPI上昇の主因は食料、衣料、住居費の高騰。食料費は前年比+11.7%、前月比+2%上昇(12/12)
・サウジ石油相―OPECがあすの理事会で生産枠を拡大する必要はない。市場の基礎的要件は良好である(12/11)
・白川・日銀総裁―経済が予測を下回る場合には資産買取プログラムの拡大を検討する。いくつかの新興市場経済は予想を上回る潜在力を示している(12/11)

NYK closing

Sydney range

Tokyo6:00am

USDYEN

83.87

  83.78-83.88

83.88

EURUSD

1.3226

  1.3211-1.3229

1.3216

GBPUSD

1.5803

  1.5796-1.5806

1.5796

EURYEN

110.93

110.75-110.97

110.91

GBPYEN

132.53

   132.37-132.61

132.56

AUDUSD

0.9850

  0.9841-0.9847

0.9841

AUDYEN

82.61

  82.55-82.58

82.58

NZDUSD

0.7468

.   0.7464-0.7483

0.7465

NZDYEN

     62.63

    62.63-62.82

62.64

DOWCFD

11410

11413

OIL CFD

        87.79

87.82

GOLDCFD

1384.00

1386.00

Then, have a nice day!!

Joe

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2010年12月 9日 (木)

再びRBAの金融政策:津田

再びRBAの金融政策

予想通りとは言え、RBAは今週の理事会で政策金利を4.75%に据え置いた。1月は理事会が開催されないが、こちらのアナリストの見方は、次の利上げはあっても来年第二四半期以降であるとの見方が一般的で、金利先物市場は向こう1年で25bp程度の利上げを織り込みに留まっている。
11月のサプライズな7回目の利上げの後、先週発表された第三四半期GDPは前期比+0.2%(予想+0.4%、前回+1.1%)、前年比+2.7%(予想+3.4%、前回+3.3%)は個人消費の伸び悩みと中国向け輸出の落ち込みで、景気が一時的とはいえ停滞していることを示した。
RBAは欧州不安が世界経済に与える影響を中国・インド向けの好調な輸出で今後どの程度相殺できるか注視している。
金利据え置きの後RBAはその声明で“インフレ率は今後数四半期大きく変わらず、一方民間の借入金利レベルは過去の平均値を若干上回っている”と総括している。
このところの若干の“景気のまだら模様”に対してRBAは暫くwait and seeスタンスで行く余裕があるし、一方スワン財務相は「RBAの決定は豪州の家計にとってウエルカムであり、インフレ抑制の最善策である将来の生産性向上と生産余力拡大の為の包括的戦略を我々は持っている」と述べている。
いずれにしてもQ3GDPの弱い数字によりRBAの今年の成長見通し3.25%達成の可能性はかなり厳しくなった。家計部門の消費はQ2+1.4%(前期比)から+0.6%に急落しているが、これは200910月から始まりこの11月まで7回に上る利上げの影響は無視できない。家計貯蓄率は過去1年間で10%上昇したが、未だに金融危機後の景気不透明感とRBAの度重なる利上げの中で、家計部門が負債削減に努力したことをうかがわせる。
スティーブンスRBA総裁は「利上げを行った11月の理事会以後、金融市場では欧州ソブリン不安がメインテーマであったが、一方中国とインドという豪州にとってのキーマーケットは力強く成長を続けている」と述べている。
またRBAは豪ドル上昇がインフレ(輸入インフレ)を抑制した一方、昨年大きく下落した賃金コストはこの1年でリバウンド傾向を示していることを指摘している。豪ドル高の要因としては商品相場の上昇と他の主要国との金利格差を挙げているが、豪ドル高についてはインフレ抑制要因として肯定的にとらえているとの印象。
というのは労働市場の堅調さは今年を通じて顕著であり、来年にかけて賃金上昇圧力が高まる可能性があるからだ。加えて交易条件は中国とインドの鉄鉱石と石炭需要にけん引されて1950年代以降最高水準であり、来年にかけては民間部門の設備投資が拡大することが予想されるからだ。
豪州統計局の最新の予測によると民間設備投資は2010-2011年度において過去最大の20%の伸び(1240億豪ドル)に達するという。
先ほど発表された11月の雇用統計も失業率5.2%(予想5.2%、前回5.4%)、就業者数+54.6千人(過去10カ月で最高の伸び、予想+20千人、前回+29.7千人)(full time job 55.1千人 前回-14.1千人、part  time job -0.4千人 前回+43.8千人)(労働参加率過去最高の66.1%、前回65.8%)とどこから見ても非常に強い数字となった。
第三四半期の景気スローダウンはやはり“景気拡大途上のデコボコ”に過ぎないのかもしれない。RBAの政策金利の歴史的中庸レベルは5.00-6.25と言われてきたが、下限まで25bpを残すだけとなった。他の先進国は、来年は景気が若干スローダウンするとの見方が一般的である。今後とも豪州金融政策は先進国とアジア諸国の景況感のギャップをいかに判断していくかが焦点となる。

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豪州相変わらず雇用強し!:津田

野村さん速報が出ていますが、付け加えますと、、、

雇用者数

+54.6千人(10カ月high) 予想+20.0千人、前回+29.7千人)
full time job +55.1千人 (前回-14.1千人)
part time job -0.4千人(前回+43.8千人)

労働参加率 66.1%(レコードhigh) (前回65.8%)

いやはや、働きたい人の割合が過去最高で、しかも full time jobの10カ月ぶりの急増!!! これは強いですわ。。。

ではでは

ジョー@シドニー曇り

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2010年12月 7日 (火)

RBAは予想通りに金利据え置き:津田

本日のRBA理事会でRBAは事前予想通りに政策金利を4.75%に据え置きました。

(声明趣旨)

・政策―先月の利上げとその後の市中銀行の利上げにより、貸出金利は現在若干平均より高い状態
   ―景気の現状から見て経済政策は適切
・インフレーション
―今後数四半期インフレ水準に大きな変化はないが、中期的には上昇する見通し
―豪ドル高がインフレを抑制
・国内景気
―賃金は昨年大幅に下落した後予想通りにいくらか上昇している。来年にかけて更に上昇予想
―民間投資は拡大している
―支出と借り入れには依然慎重。貸し出しには前向き
―家計部門の貯蓄は大幅に上昇
―信用拡大は緩やか
―過去一年雇用拡大は力強かったが、今後はやや緩やかに
―国民所得は大幅に拡大
―資産価格の変化は小さい
・世界経済
―欧州各国の信用度が焦点
―中国とインドは力強く成長し、価格上昇圧力が認められる

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