パウエル議長と三重野総裁らについて雑談していました
「不意をつかれたの?」
不意はつかれました。直近のCPI、PCEデフレーター、インフレ期待が低下していたし、
1年前はインフレは一過性と言っていたのに、FRBを厳しく批判していたサマーズ氏が
1週間前に発言した通りのコメントとなりました。
早速、2月にパウエル氏再任を拒否していたエリザベス・ウオーレンが批判しています。
物価高はコロナ、サプライチェーン、ロシアの問題だから利上げをしても無駄だと。
日本のバブル崩壊が大蔵省の量的規制をきっかけに崩壊、株価が1万円下落しているのに
利上げし続けた三重野さんを思いだしました。日銀はその後も、速水、福井氏で早めの引き締めで失敗し
引き締めない黒田さんとなりました。
ただ誰が正解かと議論するより、責任を持つ男(女)がどう行動するか予想して我々は動くしかないですね。
残念なのは日本のバブル崩壊では米株が暴騰したのに、今回はやはり日本株は米国に追随していることです。
せっかく黒田総裁が緩和継続と主張したのに、やはり米国従属ですね。
それも予想してやらないといけないですね。
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