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2022年8月

2022年8月29日 (月)

パウエル議長と三重野総裁らについて雑談していました

「不意をつかれたの?」

不意はつかれました。直近のCPI、PCEデフレーター、インフレ期待が低下していたし、
1年前はインフレは一過性と言っていたのに、FRBを厳しく批判していたサマーズ氏が
1週間前に発言した通りのコメントとなりました。

 早速、2月にパウエル氏再任を拒否していたエリザベス・ウオーレンが批判しています。
物価高はコロナ、サプライチェーン、ロシアの問題だから利上げをしても無駄だと。

 日本のバブル崩壊が大蔵省の量的規制をきっかけに崩壊、株価が1万円下落しているのに
利上げし続けた三重野さんを思いだしました。日銀はその後も、速水、福井氏で早めの引き締めで失敗し
引き締めない黒田さんとなりました。

 ただ誰が正解かと議論するより、責任を持つ男(女)がどう行動するか予想して我々は動くしかないですね。
残念なのは日本のバブル崩壊では米株が暴騰したのに、今回はやはり日本株は米国に追随していることです。
せっかく黒田総裁が緩和継続と主張したのに、やはり米国従属ですね。
それも予想してやらないといけないですね。

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テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル&南アランド円」

テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル&南アランド円」

*ドル円「雲の中に入らずボリバン2σ上限に近づく」

日足、雲の中に落ちきれず上昇。8月23日-26日の下降ラインが上値抵抗。8月23日-26日の上昇ラインがサポート。5日線、20日線上向き。
週足、ボリバン中位割らず反発。8月15日週-22日週の上昇ラインがサポート。7月11日週-8月22日週の下降ラインが上値抵抗。
月足、8月はお盆過ぎたあたりから陽転。ボリバン2σ上限まで戻す。5月-6月の上昇ラインがサポート。
年足、2021年は6年ぶり陽線。今年もここまで陽線。2016年-20年の下降ラインを上抜く。20年-21年の上昇ラインがサポート。15年-21年の下降ラインを上抜く。

*ユーロドル「8月26日は長い上ヒゲ。ただボリバン内へ回復」

日足、先週は何度か1.00を上抜くも上ヒゲを残し、1.00割れに。ボリバン2σ内には戻す。8月24日-8月26日の上昇ラインがサポート。8月18日-26日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線下向き。
週足、2週連続陰線。8月1日週-8日週の上昇ラインを下抜いて下落。ボリバン2σ下限に近い。8月15週-22日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線下向き。
月足、6月、7月連続陰線と弱い。8月も下落。ボリバン2σ下限下抜く。6月-7月の下降ラインが上値抵抗。
年足、20年‐21年の上昇ラインを下抜く。17年-20年の上昇ラインも下抜く。14年‐21年の下降ラインが上値抵抗。年足的サポートラインがない。

*ユーロ円「一時ボリバン2σ上限へ向かうも反落。雲の下」

日足、一時ボリバン2σ上限へ向かうも反落。雲の下。7月21日-8月26日の下降ラインが上値抵抗。8月24日-26日の上昇ラインがサポート。5日線下向く、20日線上向く。
週足、7月18日週-8月22日週の下降ラインが上値抵抗。8月1日週-8月22日週の上昇ラインがサポート。5週線下向き、20週線上向き。
月足、7月は5か月ぶりに月足陰線。8月反発も戻しは小幅。22年5月-6月の上昇ラインを下抜く。5月-8月の上昇ラインがサポート。
年足、2年連続陽線。今年も3月に陽転。14年-21年の下降ラインを上抜く。12年-20年の上昇ラインがサポート。


*南アランド円「小反発、一時、雲の下限に接す」

日足、ボリバン中位を上抜き一時、雲の下限まで反発。8月25日-26日の上昇ラインがサポート。8月12日-26日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線上向く。
週足、ボリバン中位以下 8月1日週-8月22日週の上昇ラインがサポート。8月15日週-22日週の下降ラインが上値抵抗。5週線上向き、20週線下向き。
月足、6月の長い上ヒゲで7月は陰線。8月は小反発。6月-8月の下降ラインが上値抵抗。3月-8月の上昇ラインがサポート。
年足、21年はかろうじて陽線。22年もここまで陽線。18年-21年の下降ラインを上抜く。20年-21年の上昇ラインがサポート。

 

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2022年8月 8日 (月)

テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル&南アランド円」

テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル&南アランド円」

*ドル円「ボリバン3σ下限を下抜いた後、先週末勢いよく雲の上に飛びだす」

日足、ボリバン3σ下限を下抜いた後、先週末勢いよく雲の上に飛びだす。まだボリバン中位に届かず。7月27日-8月5日の下降ラインが上値抵抗。8月2日-8月5日の上昇ラインがサポート。5日線上向く。20日線下向き。
週足、3週ぶり陽線。5月30日週-8月1日週の上昇ラインがサポート。7月25日週-8月1日週の下降ラインが上値抵抗。
月足、7月は上ヒゲの長い陰線で終わる。ボリバン2σ内へ戻る。6月-7月の上昇ラインがサポートだが下抜いて始まり130円へ近づいて反発。5月-6月の上昇ラインがサポート。
年足、2021年は6年ぶり陽線。今年もここまで陽線。2016年-20年の下降ラインを上抜く。20年-21年の上昇ラインがサポート。15年-21年の下降ラインを上抜く。


*ユーロドル「ボリバン2σ上限に届かず伸び悩む」

日足、1.0割らず踏ん張るがボリバン2σ上限に届かず。8月3日-5日の上昇ラインがサポート。8月2日-5日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線下向く。
週足、3週ぶり陰線。7月11日週-8月1日週の上昇ラインがサポート。6月27日週-8月1日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線下向き。
月足、6月、7月連続陰線と弱い。7月は下ヒゲが長い。ただまだボリバン2σ下限あたりで今月もここまで陰線。6月-7月の下降ラインが上値抵抗。
年足、20年‐21年の上昇ラインを下抜く。17年-20年の上昇ラインも下抜く。14年‐21年の下降ラインが上値抵抗。年足的サポートラインがない。

*ユーロ円「一時ボリバン3σ下限を下抜くも中位近くまで反発、3週ぶり週足陽線」

日足、一時ボリバン3σ下限を下抜くも中位近くまで反発。7月28日-8月5日の下降ラインが上値抵抗。8月4日-5日の上昇ラインがサポート。5日線上向く、20日線下向き。雲下。
週足、3週ぶり陽線。7月25日週-8月1日週の下降ラインが上値抵抗。3月7日週-8月1日週の上昇ラインがサポート。5週線下向き、20週線上向き。
月足、7月は5か月ぶりに月足陰線。ボリバン3σ上限超えから反落。22年5月-6月の上昇ラインを下抜く。5月-8月の上昇ラインがサポート。
年足、2年連続陽線。今年も3月に陽転。14年-21年の下降ラインを上抜く。12年-20年の上昇ラインがサポート。


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*南アランド円「一時、8円、ボリバン3σ下限を下抜くも先週後半、反発、8円維持」

日足、一時、8円、ボリバン3σ下限を下抜くも先週後半、反発、8円維持。3日連続陽線。ボリバン中位まで戻す。8月3日-5日の上昇ラインがサポート。7月29日-8月5日の下降ラインが上値抵抗。5日線上向く、20日線下向き。
週足、3月7日週-8月1日週の上昇ラインがサポート。7月25日週-8月1日週の下降ラインが上値抵抗。5週線下向き、上向きの20週線を下抜く。
月足、6月の長い上ヒゲで7月は陰線。5月-7月の上昇ラインを下抜くも反発中。6月-7月の下降ラインが上値抵抗。
年足、21年はかろうじて陽線。22年もここまで陽線。18年-21年の下降ラインを上抜く。20年-21年の上昇ラインがサポート。

 

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2022年8月 4日 (木)

「ベイリー英中銀総裁」しゃべくり


「ベイリー英中銀総裁」しゃべくり

・サプライ チェーンの混乱が緩和されているという証拠があります。

・将来のインフレに対する為替レートの影響を考慮して、為替レートをターゲットにしていません。

・政策メカニズムは、1997 年の発足時に非常に慎重に構築され、非常に良い役割を果たしてきました。

・次期首相と建設的に協力することを楽しみにしています。

・ すべての中央銀行は異なるショックに直面しています。

・賃金の上昇については心配していませんが、大幅な賃金上昇が見られます。

・もし賃金が急激に上昇すれば、永続的なインフレが起こるでしょう。


・ 市場の金利曲線は、将来の金利変動に対するイングランド銀行の見解を表すものではありません。


・今行動しなければ、インフレは悪化し、金利をさらに引き上げる必要があります.

・雇用市場を含め、英国経済の一部は依然として力強く成長しています。

・企業は、十分な数のスタッフを雇用できるかどうかについて、依然として懸念を抱いています。

・批評家が BoE が利上げをやめる時期が間違っていると言うのは理にかなっているとは思いません。

 

・企業は、需要の減速にもかかわらず、コストの上昇に対処するために価格を引き上げることができると考えています。

・企業は値上げに対する抵抗に直面していません。

・フォワード ガイダンスの枠組みから抜け出すことは非常に重要です。

・持続的な高インフレという点では、利上げ以外の選択肢の方が悪いです。

・インフレを目標に戻さなければ、最貧国にとってはさらに悪化するでしょう。

・必需品に焦点を当てたインフレは、低所得層の人々に最も大きな打撃を与えます。

・世界中の多くの中央銀行もまた、狭い道を歩んでいます。

・イングランド銀行が独立して以来、政治的圧力はかなり緩和されました。

・ウクライナにおけるロシアの行動の結果は、深刻な経済的影響をもたらします。

・ 物価の安定は、イングランド銀行の非常に明確な使命です。

・イングランド銀行は、保守党党首候補の計画についてコメントしません。


・イングランド銀行はリーダーシップ選挙に関与すべきではありません

・「すべてのオプション」が将来のテーブルにある.

・ 現在、引き締め政策のスピードが加速しており、将来、より長く、より費用のかかる引き締めサイクルが発生するリスクを軽減できます。

・2% のインフレ目標に到達するための「ifs」はありません

・金融政策は事前に設定された方向に進んでいません。

・物価圧力がより持続的かつ広範囲に及ぶ兆候があるため、今日より強力な行動をとる理由。

・今日の 50 ベーシス ポイントの利上げは、すべての会議で 50 ベーシス ポイントの利上げを意味するものではありません

・インフレ率を 2% の目標に戻すことは絶対的な優先事項です。

・ 最近の高インフレと経済活動の低迷により、金融政策の策定が困難になっています。

・ 労働市場は、需要の低下により、ゆっくりと軟化する可能性があります。

・ 潜在的な名目賃金の伸びはさらに上昇すると予想されます。

・ ロシアとウクライナの紛争による経済的損失は、イングランド銀行の 2% の金利目標を変えるものではありません。

・ MPC の経済予測を取り巻くリスクは非常に高いです。

・エネルギー価格の上昇が実質所得の低下を助長し、見通しが再び急激に悪化しました。

・英国は今年後半に景気後退に入ることが予想されています。

・ 変化する環境の中で、イングランド銀行はより大きな利上げを選択しました。

・インフレ圧力が最近大幅に高まっていると述べた。

 

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2022年8月 1日 (月)

テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル&南アランド円」

テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル&南アランド円」

*ドル円「夏の円高。5日線が21日線下抜いて加速。ボリバン3σ下限に到達」

日足、3月月末以来の3日連続陰線、今回も月末だった。7月28日-29日の下降ラインが上値抵抗。5月30日-7月29日の上昇ラインがサポート。ボリバン3σ下限に一時到達。雲の上。5日線が20日線を下抜く。5日線、20日線下向き。
週足、2週連続陰線。5月30日週-7月25日週の上昇ライン、5月23日週-7月25日週の上昇ラインがサポート。7月18日週-25日週の下降ラインが上値抵抗。
月足、7月は上ヒゲの長い陰線で終わる。ボリバン2σ内へ戻る。6月-7月の上昇ラインがサポートだが下抜いて始まるか。5月-6月の上昇ラインがサポート。
年足、2021年は6年ぶり陽線。今年もここまで陽線。2016年-20年の下降ラインを上抜く。20年-21年の上昇ラインがサポート。15年-21年の下降ラインを上抜く。


*ユーロドル「2週連続陽線。5日線上向き、下向きの20日線を上抜く」

日足、1.0割らず踏ん張る。7月28日-29日の上昇ラインがサポート。6月281日-7月29日の下降ラインが上値抵抗。5日線上向き、下向きの20日線を上抜く。
週足、2週連続陽線。7月11日週-25日週の上昇ラインがサポート。6月27日週-7月25日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線下向き。
月足、6月、7月連続陰線と弱い。7月は下ヒゲが長い。ただまだボリバン2σ下限を下抜いている。6月-7月の下降ラインが上値抵抗。
年足、20年‐21年の上昇ラインを下抜く。17年-20年の上昇ラインも下抜く。14年‐21年の下降ラインが上値抵抗。年足的サポートラインがない。

*ユーロ円「2週連続陰線、2週連続陽線」

日足、一時ボリバン2σ下限を下抜く。現在はボリバン2σ下限。7月28日-29日の下降ラインを上抜くか。7月26日-28日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線下向き。
週足、2週連続陰線。7月18日週-25日週の下降ラインが上値抵抗。3月7日週-7月25日週の上昇ラインがサポート。5週線下向き、20週線上向き。
月足、5か月ぶりに月足陰線。ボリバン3σ上限超えから反落。22年5月-6月の上昇ラインを下抜く。5月-7月の上昇ラインがサポート。
年足、2年連続陽線。今年も3月に陽転。14年-21年の下降ラインを上抜く。12年-20年の上昇ラインがサポート。


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*南アランド円「夏の円高の中で8円台を維持できるか」

日足、8円台前半で膠着。ボリバン2σ下限。7月28日-29日の下降ラインが上値抵抗。7月12日-29日の上昇ラインがサポート。5日線、20日線下向き。
週足、2週連続陰線も8円は維持。7月11日週-25日週の上昇ラインがサポート。6月27日週-7月25日週の下降ラインが上値抵抗。5週線下向く、上向きの20週線を下抜く。
月足、6月の長い上ヒゲで7月は陰線。5月-7月の上昇ラインがサポート。6月-7月の下降ラインが上値抵抗。
年足、21年はかろうじて陽線。22年もここまで陽線。18年-21年の下降ラインを上抜く。20年-21年の上昇ラインがサポート。

 

 

 

 

 

 

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