トルコの危機の異質さとは。混乱収まらず。次の焦点は4月15日政策金利決定
*本日のトルコリポート(メルハバ)の要点です
「トルコの危機の異質さとは。混乱収まらず。次の焦点は4月15日政策金利決定」
(通貨最下位、株価最下位)
予想レンジ トルコリラ/円 12.8-13.8
(ポイント)
*トルコの危機の異質さとは
*中銀総裁が電撃解任後の混乱は続く
*リラ安、株安、債券が続く
*新中銀総裁は利下げ観測を牽制
*格付け会社は格下げを示唆
*トルコ政府は資本規制を考えず
*U首脳、4月6日 エルドアン大統領と会談へ
*貿易、経常収支は赤字だが他の指標は悪くはない
*成長率見通しも高い
*次の焦点は4月15日の金融政策決定
*解任理由は政治的背景と前総裁の利上げのパフォーマンスがある
*大統領は経済改革を打ち出した
*OECDは成長見通しを大幅引き上げ(総裁解任前)
*2月CPIは15%を超えた
*トルコは中国製ワクチンを接種
*レアアースに望み
*EU加盟を諦めたわけでもない
*21年はEUとの外交に柔軟姿勢を見せ始めている
*新憲法制定を画策
*米・トルコ関係は要注意 駐米大使召喚
*20年経常収支は370億ドルの赤字 貿易赤字が69%拡大
*S&Pとフィッチがアウトルックを安定的に
*中銀は為替介入は行わないとした
*大統領はGDPを世界のトップ10に引き上げるとした
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