ミナトヨコハマがけっぷち 対話のない社会への警鐘か
「ミナトヨコハマがけっぷち 対話のない社会への警鐘か」
大桟橋一つの時代でも、常に船が停泊しているわけでもなかった(多くて月の3分の1から半分程度)が、あらたに三つの桟橋を造って
大型客船誘致を狙った。京都のような外国人が喜びそうな観光地はない横浜。
日本人に人気のある山手や中華街は外国人にはそれほどのインパクトはないので
カジノとなったのだろう。カジノやIR関連団体まで作れば横浜市役所の権益も拡大する。
しかしカジノということで風致問題、教育問題や依存症問題で現在強い反対にあっている。
そこへダイヤモンドプリンセス号事件。四つの桟橋は閑散となってしまっている。世界的に感染症不安も残るので
影響は長引いてしまう。現在カジノ客目当てのホテル建設ラッシュもある(すべてのホテルが完成する前にホテル稼働率は急低下している)。またカジノ収益目当てに都庁ほどではないが豪華市庁舎も新設した。
新社屋を造ると困難にぶつかる例は多い(山一、三洋証券、長銀など)。ちょっと計画に浮ついたところはなかったか。
市民や横浜のドンの反対は根強い。ただ横浜市は市民の意見を無視する方針を表明している。
さらなる衝突が予想される。対話から始めて横浜の在り方を考えたらどうか。開港の歴史も一つの売り物だが
あまり観光目的では開発されていない。
*何故大人しい横浜の公務員がこれほど強硬姿勢をとるのか不思議だ。背後でトランプ大統領が怒鳴っているのだろうか。
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