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2020年2月25日 (火)

明日は何の日、ドル買いが殺到した日「2・26事件と正金」

 明日は何の日、ドル買いが殺到した日「2・26事件と正金」

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 「「頭取より昨26日突発不詳事件(2・26事件)にもとづく輸入為替需要殺到の次第公表。

巨額の輸入為替を一本相場にて売り応じ、相場を安定させ正金(後の東京銀行、今の三菱UFJ銀行)本来の使命を果たした。
事件の真相の発表あるにつれ幾分引き戻す。頭取は輸入為替はだいたいこと済と説明。」」

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 当時の正金(横浜馬車道)の為替シェアは50-60%。私のいた頃1980-90年の当該銀行のシェアは10-20%程度までに低下していたが、
それくらいでも、相場の流れは、他銀行からの取引もあるので殆どつかめていたように思う。
時にシェアが30%となると、まるで自分が相場を支配しているかのような錯覚に陥ることもあった。

 毎日毎日、同じように顧客の為替の流れを見ていると、時間や日にち、曜日、季節によって決まりきった流れがあると
実感し、「真夏の円高」「晩秋の円安」、「ゴトキン」、「ニコニコプンの法則」などなどを名付けていきました。

 相場は投機筋が動かすと本には書いているが、実際の市場には投機筋なんて少ししかいないと実感し
統計の誤謬に気づきました。やはり相場は実需と長期的な資本が支配し、投機筋は取るに足らないこともわかりました。

できれば昔のように大手銀行のディーリングルームを見学して欲しいですが、いまはコンプラとかの時代で難しいでしょうか
投機筋はたまにしか出てこないことが一目瞭然でわかります。

 (本文と明日2月26日の為替相場とは何も関係がありません)(当時の為替介入は日銀ではなく横浜正金銀行が担当していました)

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