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2020年1月 3日 (金)

「変なレートその2、59-63、49-89」

「変なレートその2、59-63、49-89」

ロイターモニターには銀行が自由に相場を入力できる。ドル円で115.59-63、120.49-89などと提示する銀行があった。59-63や49-89の数字からして日本の銀行のいたずらである。
 それをやられると、顧客から今は59-63ならうちの40の売りの注文は出来ましたかと問い合わせが来てしまう。
またある銀行はイタズラで入力している銀行にプライスを出せと要求してくるだろう(もちろん20-30の時に59-63とは出せない)。

 主要銀行では品位にも関り、実害も出るイタズラのプライスであった。
変なレートを提示する多くは、市場がパニックになっているのではなく、市場には真剣に参加していない、部外者的な銀行であった。今は銀行以外もそれが出来るので気をつけたい。

 為替でもいろいろフェイクは出来るが、すぐに正体がばれるのでやめたほうがいい。
 

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