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2020年1月 2日 (木)

変なレートが付く時代 フェアプレー,良心で対処

「変なレートが付く時代 フェアプレー,良心で対処」

  現在は、外為法が緩和され、企業同士、個人同士でも相対で為替取引が出来る時代です(以前は外為銀行法があり、企業同士、個人同士での為替取引は禁じられており
 取引はすべて外為銀行を通さないとできない仕組みでした)。

 企業同士、個人同士、海外のブローカー同士でも取引が出来るので、売買双方の合意で市場から乖離した相場となることや、
ミスヒット、大台間違い、通貨の間違いなどでも市場と大きく乖離した相場となることもあるでしょう。

 為替取引が銀行間という少数の関係者だけで行われていた時は、何かニュースが出たり、流れに沿っていない相場が付いた時は、お互いの銀行のチーフディーラーが話し合って
解決していました。顔見知り同士がやっていることもあるし、アンフェアーな取引で一方が大きく儲けることはなかったように思います。取引をキャンセルしたり、損失が出たら双方の話し合いで
折半したりしていました。フェアープレーの精神があったので、ミスヒットで大きく儲けたり、損をしたりすることを避けていました。

 市場から乖離したレートがつくと、利食いや損切を入れていた人は混乱してしまいます。

 現在も世界中をすべてカバーしていないかもしれませんが、日銀や各国中銀が高値安値を公表しているので、そこから乖離していれば、出合った相場は認めなくてもいいかと思います。

ただ現在は、参加者が急増し、少数の銀行でフェアープレーに基づいてやることも理解されないかもしれません。訴訟する人も出てくるかもしれませんが、何か素早く仲裁できる機関も欲しいところです。

ただ、やはり理不尽な儲けは排除すべきで、フェアープレーの精神を基本にして欲しいところです。為替は変動するのでトラブル処理は素早く、訴訟に合う性質のものではないと思います。おかしな儲けは遠慮しましょう。


 

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