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2019年10月17日 (木)

ポイント・アンド・フィギュア」

「ポイント・アンド・フィギュア」


私は、基本に戻る時はP&F を使う。相場の流れに反していないか、流れに沿っているかは、P&F(ポイント・アンド・フィギュア)でチェックできる。また、P&F の指示に従って取引すれば、損をすることは極めて少ないと思う。ただ、このチャートを描くためには24 時間相場を見続けなければならないため、一人だけで作成を続けていくのは難しいかもしれない。
作成法を簡単に説明したい。P&F では、上昇・下落にしたがって「○ 」や「× 」をつける。1つの「○ 」や「× 」を10 銭の値動きとして描くのが一般的であり、相場が上昇しているときには同じ行に「○ 」を積み上げ、下落しているときには下向きに「× 」を連続させる(P&F の教科書では「○ 」が下げ、「× 」が上げとしているものが多いが、考え方はまったく同じである)。
日中のザラ場の動きをすべてつけてもよいし、終値のみの価格でつけてもよい。「○ 」上昇中に、直前の高値から3 枠分の下落(10 銭× 3 枠=30 銭の下落)があったときは次の行に移り、1枠分下から下方向に「× 」を記入する。逆に「× 」下降中に、直前の安値から3 枠分の上昇があったときには次の行に移り、1枠分上から今度は上方向に「○ 」を記入する。3 枠分以上の値動きがない場合には、「○ 」も「× 」も記入しない。換言すれば、3 枠分(=30 銭)以上の変動があった場合にのみ、チャートに「○ 」「× 」を記入していくことになる。
行を変えるときの枠数は通貨によって設定を変更しても良いが、私は行を変える枠数を3 枠(3 枠転換)にし、「○ 」がついたときに買い、「× 」に転じればそこで売り越すことを基本にしている。

下記チャート③は、2004 年5 月14 日からの6 月14 日までの「3 枠転換のP&F チャート」だが、このチャートに基づいて、「○ 」に転じたときにはドル買いポジション(10 万ドル) 10 に転換し、「× 」に転じたときにはドル売りポジション(10 万ドル)に転換する取引を行った。
チャート③で「× 」に青色がついているところが「売り」を行った水準であり、「〇」
にピンク色がついているところが「買い」を行った水準である。P&F チャートでは、3 枠分(= 30 銭)以上の変動があった場合にのみ「○ 」「× 」を記入していくことになるので、売買のタイミングは、それぞれの行の高値・安値の水準から30 銭ずれることに注意していただきたい。

こうしたトレードを繰り返したときの結果を表③にまとめた。この表からもわかるように、P&F チャートに素直に従って取引したときには、同期間(1 ヶ月程度あるいはそれ以上)の高値・安値の差よりも大きく稼ぐことができた。

(15年ほど前のリポートです、動かなくなったので3枠転換の値幅は調整が必要です)

Cha3

Cha4

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