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2019年9月19日 (木)

FRB、今後の追加緩和の必要性で意見が別分かれる

「FRB、今後の追加緩和の必要性で意見が別分かれる」

「FRB利下げ、金融市場でガッツという言葉が出るとは、本日は日銀のガッツが試される」

*トランプ大統領は、FRBの0.25%利下げを「根性なし」と批判した

*FRBはFF金利の誘導目標を1.75-2.00%に0.25%引き下げることを7対3で決定。現在見られている世界的なリスクのほか、企業投資の弱体化などを認めた
格好となったものの、今後の金融政策の行方については明確に示さなかった。 決定に際し委員2人が金利据え置きを主張し、1人が大幅利下げを求めたことは非常に興味深い。これは金融政策の行方を巡ってFRB内で意見が分かれていることを示している。

米トランプ大統領はツイッターで利下げ幅が小さったことに不満をもらした

「DonaldTrump
Jay Powell and the Federal Reserve Fail Again. No “guts,” no sense, no vision! A terrible communicator!」


(声明)

・労働市場が力強く推移し、経済活動が緩やかなペースで拡大していることを示している。雇用の伸びは概してここ数カ月堅調で、失業率は低いままだった。
・家計支出は力強いペースで増加した
・企業の設備投資と輸出は弱まった
・全体のインフレ率と食品やエネルギー以外のインフレ率は2%を下回っている。将来のインフレを示す市場ベースの指標は低いままで、調査に基づいた長期的なインフレ期待の指標はあまり変わっていない。
・経済見通しに対する世界動向の影響や弱いインフレ圧力を考慮し、FF金利の目標誘導レンジを1.75-2.00%に引き下げることを決定した。

政策決定の投票で賛成したのは、ジェローム・パウエル委員長、ジョン・ウィリアムズ副委員長、ミシェル・ボウマン、ラエル・ブレイナード、リチャード・クラリダ、チャールズ・エバンス、ランダル・クオールズの各委員。反対はジェームズ・ブラード委員で、今回の会合でFF金利の目標誘導レンジを1.50-1.75%に引き下げることが好ましいとし、エスター・ジョージ委員とエリック・ローゼングレン委員は目標誘導レンジを2.00-2.25%に維持することが好ましいと考えた。

(FRB金利・経済見通し)

・適正なFF金利見通し(中央値、カッコ内は前回)
*19年末1.9%(2.4%)
*20年末1.9%(2.1%)
*21年末2.1%(2.4%)
*22年末2.4%
*長期2.5%(2.5%)

・各種長期経済見通し(中央値、カッコ内は前回)
*GDP成長率1.9%(1.9%)
*失業率4.2%(4.2%)
*PCE価格指数伸び2.0%(2.0%)


(パウエルFRB議長会見)

・我々が十分だと考えた時点で利下げを停止する
・経済が弱まれば、より大幅な利下げが必要になる可能性もある
・通商政策を巡る緊張は一進一退
・インフレ圧力は明らかに抑制されている
・世界経済と貿易摩擦を巡る状況は一段と悪化
・短期金利の上昇は、法人税支払いと債券償還によるもの
・米経済は良い状態が継続、利下げはリスクに対する保険

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