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2019年9月26日 (木)

マイナス金利深堀で消費減と円高、ETFやJリート購入は一部に利益

「マイナス金利深堀で消費減と円高、ETFやJリート購入は一部に利益」


 2016年2月、日本銀行のマイナス金利導入から3年以上が経過した。国内銀行114行の2018年9月中間期決算の預貸率は66.02%(前年同期66.07%)で、比較可能な2012年9月期以降の中間期で最低を記録した。また、預金と貸出金の差額の預貸ギャップは前年同期(270兆円)より8兆円膨らみ、中間期では過去最大の278兆円に拡大した。
マイナス金利導入時よりは本誌が指摘した通り消費減少で円高が進んでいる。

*貸出より預金の残高が多い日本でマイナス金利の効果はない。預金者の可処分所得が減少するだけだ。消費は盛り上がらない
 日銀の政策で上げているのはETFやJリートの購入だ。確実に需給を改善している。ただ利益を得るのは株式やJリートの保有者だけである。国民にあまねく行きわたるものではない。

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