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2018年11月 5日 (月)

ニューカレドニア  独立せず

南太平洋にあるフランス領のニューカレドニアで、独立の賛否を問う住民投票が4日に行われ、独立反対が過半数を占めてフランスにとどまることになった。
1970年代後半から貧富の格差などへの不満を背景に、先住民族のカナックを中心に独立運動が活発になり、ニューカレドニアの地元政府はフランス政府との間で協定を結び、独立の賛否を問う住民投票を行うことで合意していた。
住民投票は投票率が80.63%に上り、独立反対が56.40%と過半数を占めた。
この結果、ニューカレドニアはフランスにとどまることになる。
ニューカレドニアは軍の基地もあり、フランスにとって地域の安全保障上、重要な領土で、テレビ演説を行ったフランスのマクロン大統領は「フランスの未来や価値への信頼の証しだ」と述べ、今回の投票結果を歓迎した。Ncare

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