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2018年11月21日 (水)

「正義感」は抑えるよう指示されたと証言

ロイター

豪銀行最大手コモンウェルス銀行(CBA) のマット・コミン最高経営責任者(CEO)は20日、不適切な保険商品を販売していた問題について、イアン・ナレブ前CEOに販売の中止を主張したところ、「正義感」は抑えるよう指示されたと証言した。
同行は昨年、住宅ローンやクレジットカードを取得した顧客に不適切な保険商品を販売した問題について、15万4000人の顧客に約4600万豪ドル(3350万米ドル)を返金する必要があると説明している。 コミン氏は、サービスを提供していないのに手数料を徴収するなど、顧客よりも同行の利益を優先していた例が他にも数多くあると述べ、これまでの不祥事や企業文化は、適切な指導者がCBAにいなかったことの表れだとの見方を示した。 今は適切な指導者がいると思うかとの質問に「今後明らかになるが、そう願っている」と答えた。

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