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2018年6月13日 (水)

日銀独り占め

(出来高減少はドル円だけでない)


日本国債の取引低迷に拍車がかかっている。11日の東京債券市場では、長期金利の指標となる10年物国債の取引が終日成立しなかった。日銀が大規模に国債を買い入れる金融緩和が長期化し、市場で出回る国債が減少していることが背景だ。
 取引の不成立は今年に入り既に4度目。2017年は1年間でわずか2度だっただけに、大規模緩和の副作用が広がっている様子がうかがえる。
 
 日銀の国債保有残高は17年末で449兆円に拡大。国債発行残高(1092兆円)に占める割合も4割を超え、四半期ベースで過去最高を更新し続けている。日銀による国債の「独り占め」が続けば、「品薄状態が強まり、取引はさらに成立しにくくなる」と懸念されている

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