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2018年5月11日 (金)

来週は再び 米中貿易交渉、NAFTAもあるが

「来週は再び 米中貿易交渉、NAFTAもあるが」
(米中通商協議)
 米中通商協議で、米国は対米貿易黒字を2000億ドル削減し、輸入関税を米国の水準まで大きく引き下げるよう要求した。米国はこれまで、中国の対米貿易黒字を1000億ドル減らすよう求めていたが、要求水準を2倍に引き上げた。 米代表団は、国産振興が目的である「中国製造2025」関連の先端技術への補助金支出停止も要請した。 一方 中国側は米国製品の輸入拡大や、自動車など一部製品に対する関税引き下げを提案したようだ。 中国は米側の批判に「厳しく反撃した」とし、折れる考えは無いことを伝えたと、報じられている。貿易摩擦が激しくなれば米中のみならず世界経済全体に悪影響が出てくるだろう。
 
(2回目の公式交渉は)
 サンダース米大統領報道官は7日、貿易摩擦を巡る米中交渉で中国側の代表を担う劉鶴副首相が来週、ワシントンを訪れると明らかにした。ムニューシン財務長官ら米政府高官が3-4日に北京を訪れたのに続いて、2回目の公式交渉を米国で開く。貿易赤字の削減など多くの問題で妥協点を探れるかが焦点となる。
 初回の交渉では、意見の隔たりは大きかったものの、協議を続けることで一致していた。第2回交渉も訪中した米閣僚らが協議に加わるとみられる。
  トランプ米政権は5月下旬、中国の知的財産侵害に対する制裁関税の最終案に取りかかる。中国の対米投資を制限する制裁案もまとめる予定だ。

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