朝の動画「マーケットビュー」をアップしています 外為どっとコム社
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①「為替」
円高は日本経済にとってデメリットである。何故なら日本は約3兆ドルの対外純資産がある。1円の相場変動で3兆円の資産の増減がある。
円安なら資産増加、円高なら資産減少。個別に円高がいい、円安がいいと言っても収拾がつかない。日本のポジションはドル(外貨)ロング。
②「マイナス金利」
マイナス金利は日本経済にデメリット。何故なら日本は預金の方が貸付より多い国。銀行の預貸率は約70%。預金733兆円に、貸付が497兆円
預貸ギャップは236兆円。預金者の受けるデメリットが、お金を借りる人のメリットを上回る。
日本全体の可処分所得が減少すれば消費の減退、輸入の減少となり貿易黒字の拡大で円高となりやすい。円高ならば株安(株は介入で株安とならなかった)にもなり、さらに消費の減退となる。
③「原油」
原油安、原発再稼働も日本経済にとってはデメリットとも言える。ガソリンの消費者、エネルギー消費者に限って言えばメリットだが
それが貿易赤字縮小要因となり円高となれば、対外純資産にマイナスの要因となる。アベノミクスの円安株高のきっかけは民主党政権の原発停止 によって引き起こされた貿易赤字拡大と円安である。
(以上 外為どっとコム社より)
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今朝の会話でした
野村:「為替の最大の誤解は1日5兆ドルの取引があると誤解している方々が大学教授から為替専門家まで多すぎるということです。実際はその10分の1程度だと思います。5兆ドルと誤解しているので数%の貿易収支を無視しているようです。実際は20%はあるのが事実です。BISの数字を誤解しているようです」
敏腕記者:「 BISは最近、ようやくというかspot とforward を分けて出すようになりましたね。」
野村:「 おはようございます。実務をやっていないとわからないですが、大きな誤解で、為替相場が投機筋が動かしているという妄想が生まれますね。あの浜田教授もご存知なかったということは、殆どの人が誤解しているということですね。5兆ドルもスポットがあれば.ディーリングルームも毎日が大入り袋、人員増強しないといけないですね。ディーリングルームの見学でもやればいかに投機筋がいないかがわかると思いますがコンプラの時代では見学は無理ですか。」
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「ドル円=111-116、晩秋の円安の次は2月のリパトリ円高」
今年の円は強くもなく弱くもない。ドルに対してはやや強いが、ユーロやポンド、豪ドルに対しては弱い。おそらく年間3兆円程度の貿易黒字になるだろうから、この程度の相場に違和感はまったくない。
GPIF、ゆうちょ、かんぽ、生保などが揃って外貨投資増加を掲げているが、利食いも行っているようであまり外貨買いのインパクトは感じられない。機関投資家はデイトレーダーほど短期ではないが、買ったら売る(ヘッジを含め)ので長期的なトレンドを造成するプレーヤーではない。
今回の日米首脳会談はゴルフと但馬牛のイメージが強く、さらに中国の大型商談が目立ち、日本編は何となく過ぎ去った。米国から戦闘機やミサイルを買っても単発で貿易収支を変えるものではない。結局は不均衡は改善されず、いつか米国は我慢できずに為替の円高を求めてくるだろう。そうなれば円高が進むが、貿易不均衡はまったく改善されないのは歴史が証明している。日本が欲しくないものを恒久的に米国から買い続けないと不均衡は是正されないが無理だろう。
今週は日本の7-9月期GDPの発表がある。予想は前期比年率で1.5%増加のようだ。今年は秋の円安がやや早く始まったので晩秋の円安もやや早く終わる気がする。そうすれば来年2月の日本のリパトリに焦点が移っていく。もちろん米国のリパトリ法案も注視しなければならないが税制改革が先送りされる観測も出ている。
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朝の動画(外為どっとコム社)アップ致します
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関東学生陸上競技連盟が第100回の記念大会となる2024年1月の箱根駅伝で全国化を検討していることが6日、分かった。 日刊スポーツ
今後の議論次第だが、正月の風物詩は全国に門戸が開かれる。
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アメリカから何を買えばいいのだろう
今朝は外為どっとコム社 動画「マーケットビュー」を公開致します
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