1000倍の価格差
「1000倍の価格差」
*価格競争はどの商品でも熾烈だ。ただFXのように最安値と最高値が1000倍違う商品は他では見られない
*セントラル短資FXではスプレッドが0.1銭から0.4銭、たまにノースプレッドや逆(マイナス)スプレッドを見たことがある。
*銀行のドル円のTTS、TTBは2円のスプレッド、ポンドは8円、現在相場が10円程度の南アランドは6円のスプレッドをとる銀行もある。ランドをドル円に例えれば60円のスプレッドをとっていることになるが誰も文句は言わない。どちらが異次元かわからないが、どちらかが異次元のスプレッドだ。
*銀行の提供する商品は公的なものが多く価格競争も少ない。外貨送金などは銀行でしか出来ない。両替も銀行の独占だろう。東電の値上げのように売り手が価格を決めてしまい文句は言えない。
*セントラル短資FXのスプレッドが0.2銭なら銀行の2円のスプレッドは1000倍の価格となる。さらにそれを使って外貨預金をするなら市場レートから50%から80%の手数料をとられる。
*個人が外貨預金で儲けるには相当のハンデを背負って始めることとなる。徳川家康だ。人の一生は重き荷物を負うて遠き道をゆくがごとし
*こんな莫大な収益をノーリスクで上げることが出来る銀行をやめてはいけなかった。半沢さんもずっといればいい。でも何故銀行がその昔、赤字になっていた時があったのだろう。救済しなくても自力で再生できたはずだ。(これは国のデフォルトにも言える。手数料。税金があれば復活できる)
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