ふるあめりかに袖はぬらさじ、横浜開港物語
「ふるあめりかに袖はぬらさじ、横浜開港物語」
*幕末、尊王攘夷の機運が盛り上がる開港間もない横浜の遊廓・岩亀楼の遊女亀遊の物語を檀れい、坂東玉三郎が演じる
*横浜開港物が好きなので是非行きたい。赤坂ACTシアターまでたどり着けるか。
*物語=横浜岩亀楼にアメリカ軍人のイルウスがやってくる。亀遊の恋人の藤吉が通訳する中、イルウスは亀遊を気に入り、ぜひ相手にと熱望する。岩亀楼の主人はイルウスから大金をせしめることができると見るや亀遊の身請けを承諾するものの、亀遊は藤吉との恋が叶わないことを儚んで自害してしまう。
「露をだに いとふ倭の女郎花 ふるあめりかに袖はぬらさじ」が辞世の句。
写真=岩亀楼の灯篭は今も横浜公園(ハマスタ)に残る。
・「岩亀楼」の遊女らが静養した寮が岩亀横丁(現在の桜木町あたり、戸部?)にあった。現在も寮内にあったお稲荷様の「岩亀稲荷」が残る
*横浜スタジアムに残る岩亀楼の灯篭
*桜木町の岩亀稲荷
*岩亀横丁
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