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2012年6月25日 (月)

本邦初の人民元/円FX取引取扱開始、セントラル短資FX

本邦初の人民元/円FX取引取扱開始
および通貨ペアにユーロ/豪ドルを追加

「セントラル短資FX

http://www.central-tanshifx.com/newsrelease/2012/0530-01.html
72日よりご提供を開始する「FXダイレクトプラス」の取扱い通貨ペアに
「オフショア人民元、CNH/JPY」と「EUR/AUD」の2通貨ペアを追加いたします~

CNH/

世界の注目を集め、個人投資家および法人の皆さまの関心が高い中国の通貨、人民元の対円FX取引の取扱いを本邦で初めて開始いたします。人民元はかつての日本円のように切上げ圧力が強い通貨であることや、高成長を背景とした高金利通貨でもあり、為替差益と金利収益の両方が期待できる魅力的な通貨です。また、日中政府が人民元対円取引の拡大で一致との報道もあり、今後ますます取引の拡大が期待されています。

当社が初めて取扱いを開始する人民元/円FXサービスには以下3つの大きな特長があります。

(1) 当社の扱うサービスは、中国以外で取引できる本格的FX取引で、
「オフショア人民元(香港決済)=CNH」対円の取引です

人民元には中国本土でのみ取引可能なオンショア人民元(CNY)と、中国以外で取引されるオフショア人民元があります。オフショア人民元のうち世界で最も多く取引があるのは香港決済のもので、これをCNHと呼びます。現在、日本で人民元関連FX商品としては、CNH/米ドル取引やNDFNon Deliverable Forward)ベースのCNY/円取引がありますが、NDFは一種の先物予約類似商品であり、通常のFX取引としてCNH/円を取り扱うのは、当社が初めてです。

(2) スワップポイントは他通貨ペア同様、日本との金利差を反映したものと
なります

  • CNHは香港で資金決済できるリアル通貨であり、CNH金利は本国の人民元(CNY)に比し低金利ではありますが、スワップポイントは金利差に応じたものとなります。529日現在の当社試算ではCNHを買い建てた場合、10,000元(約12万円)につき5円程度のスワップポイント受取(為替金利相場に変動がない場合、年利換算約1.5%に相当)となります。
    一方、NDFのスワップポイントは、基本的に中国元の先行きの切上げ切下げの思惑を基にした売買注文の大きさで決定されますので(切上げ期待が大きい場合はCNY買い建てではスワップ支払となり、逆の場合は受取りになることがあります)、通常のFX取引における金利差を反映したスワップポイントとは大きく異なります。

(3) 他通貨ペアと同様24時間取引が可能です

当社はカバー先を確保し、流動性の乏しくなるニューヨーククローズから香港オープンまでの時間帯も他通貨同様レートを提示いたします。(流動性の状況により、スプレッドが拡大する可能性があります。)

ユーロ/豪ドル

お客さまのご要望にお応えし、ユーロ/豪ドル(2011年店頭FX取引数量19位)を
追加いたします。

http://www.central-tanshifx.com/newsrelease/2012/0530-01.html

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