次はどのソブリン債を買うか
「次はどのソブリン債を買うか」
*別にギリシャ債を買っているわけではなく、ギリシャ債も買っているということで、多くのソブリン高金利債を買うとそれだけでヘッジとなる
ギリシャは個人の債務減免はまだ未定だが(サムライ債は減免なし)、減免されても元々大きく下落したところを買っているので、20%以上の期待利益は失って、4%程度の通常債券を買ったこととなる。ソブリン債デフォルトでは損はしたことはない
*現在、アイルランドもあるが、こちらは購入時の10%から6%台へ低下。成功の部類
*現在、欧州ソブリンはギリシャ10年物が35%程度、ポルトガルが13%程度。ギリシャは債務削減を見ながら。ポルトガルは様子見、少し買いたい気持ちがある。イタリア、スペインは安心感があるが利回りが5%と低いのでパスか、少し買ってもいいか。4%には財政の良い豪、NZ債があるのであまりイタリア、スペインには魅力はない。
*アイルランドは欧州支援の是非を問う国民投票がある。これ次第ではまた買いたい。6%後半。
*おっと中南米やアフリカももう一度チェックしたい。
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