TPPと結婚相談所
「TPPと結婚相談所」
*TPPの前段階がわかりにくい。野田首相は、「TPP交渉参加に向けた協議を行う」としている。米政府は、「野田首相が日米首脳会談で「全てのものやサービスを貿易自由化交渉のテーブルに乗せると表明した」と発表した。野田首相は否定するも米政府に訂正は求めていないのもおかしい。
*日本のわかりにくい言い回しは官僚言葉で「無難路線」を歩む首相にピッタリだが外国人にはチンプンカンだろう
*この過程は結婚相談所に例えばわかりやすい
「TPP反対派、慎重派」=結婚相談所に登録しただけ。出来るだけ良い条件で話を進めたいし、見つからなければそれでかまわないと思ってる
「賛成派や野田首相」=すでに結婚を前提に相手を紹介されお付き合いを始めている。ここから断りにくいので嫌でもゴールインする。
「米国」=結婚するのものとして式場も決めている。楽しい新婚生活を想定している
*ただいずれ結婚しても「出口政策=離婚条件」は整えておかないと、ユーロ圏のように、喜んで結婚したものの「こんな筈ではなかった」ともめてしまう。
*自由恋愛はこの限りではない かってにしろという感じだ。
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