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2010年12月27日 (月)

超長期波動 : かかし

 「野村雅道と楽しい投資仲間たち」への投稿は今回が最終回となります。

 読者の皆さま、この2年間大変にありがとうございました。野村さん、このような楽しい企画に参加させていただいて、とても感謝しております。投資仲間の方々。とても貴重な情報を山のように頂戴してお礼の言葉もありません。世界を見る目が大きく広がりました。

 最終回ということで、今後の株式投資について考えておきたいと思います。

 結論を先に申し上げておくと、株式市場の重大な影響を及ぼすさまざまな波長の経済波動は、そろって上昇に向かうと見ています。

 まず、鉱工業の在庫循環モメンタム。在庫の変動によって引き起こされる景気の短期的な波動です。

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 在庫循環モメンタムは急速に下落しています。同時に、あと僅かで底打ちに転ずる可能性も見えてきました。おそらく来年の春先、2月か3月には底打ちとなりそうな気配です。

 次に建設サイクル。20年程度に及ぶ、景気の長期的な波動を牽引します。住宅着工件数の推移を見ると、姉歯事件をきっかけとする改定建築基準法の施工やリーマンショックによるダメージからようやく脱却しつつあるようです。

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 そして、60年という超長期の経済波動も、世界的な経済・金融不安による影響はありましたが、本来の上昇基調に復帰すると見られます。

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 注目しているのは、超長期波動です。幕藩体制の終焉という江戸末期から明治維新にかけての大混乱期、原爆により灰燼に帰した軍事主導の政治経済システム。そして、江戸末期から数えて3回目の大底から、ようやく脱却に向かっているというのが現状であるようです。

 江戸末期から数えて僅か3回しか経験していない大底期からの離陸です。

     

進む高齢化、ほぼ空白状態ともいえる国内政治の惨状、見えない経済発展への道筋等々、悲観的な要素を挙げればきりがないのですが、冷静に見れば大底期とはこのようなものなのだと思います。

 幸い、2011年は様々な波長の景気波動が好転しそうです。おそらく、超長期波動の上昇局面を担うさまざまな要因が浮かびあがってくると考えています。それをじっくりと見極めながら、株式市場を追いかけていきたいと思っています。

 それではよいお年をお迎えください。

 私のブログである「スケアクロウ投資経済研究所」は今後も続けますので、もしお時間があれば、ご参照いただければと存じます。

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