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2010年11月16日 (火)

南アランド、中国とユーロが大きく影響、今週は政策金利

「南アランド、中国とユーロが大きく影響、今週は政策金利」 喜望峰リポートから一部抜粋

 先週ランドは対ドル、対円で下落した。ゴーダン財務相が既に述べたように米国FRBの量的緩和策で米ドルが市場にあふれそれが新興国市場に流れ込む。ランドが強くなり、資源価格が高騰するというシナリオが続いていたが、反転下落した。大きな理由は二つあり、一つはユーロ下落である。アイルランド、ポルトガルの信用不安でユ-ロが売られリスク選好の後退でランドが売られた。さらに大きな衝撃は中国上海株が先週金曜に5%超下げたことだ。これによって資源価格も急落しランドが売られた。先週発表された中国の10月CPIが4%を越えで金融引き締め観測が出てきた。さらに不動産規制、印紙税引き上げ観測もあり株価が急落、本日も午前中は上海株が小幅下げている。

 外部要因で上昇し外部要因で下落する資源、通貨を保有する南アも一苦労だが、今週は政策金利を決定する。インフレターゲットが3%から6%で現在のCPIが3.2%なので0.5%の利下げ予想も増えてきている。政府・中銀ともにランド高懸念を強く持っているが、為替介入には消極的なので利下げに傾くと言う予想だ。ただ資源価格は先週は別にして長期間では上昇トレンドにあるだけに、利下げ後にインフレ懸念が台頭することが心配である。為替についてはマーカス南ア準備銀総裁が固定為替相場は競争力にはつながらないとしている。
またムーディーズは銀行システムの見通しを「ネガティブ」から「安定的」へと引き上げとした。

最近の経済指標は以下の通りである。製造業生産が弱いことは注意したい。
10月製造業生産:-0.4%(予想0.7%)
10月末外貨準備高=431億ドル
10月Naamsa自動車販売、前年比+22.2%、9月前年比16.6%
10月カギソPMI49.8、9月は48.6。
7-9月期失業率25.3%となった。4-6月期25.2%

ランド円注文状況は依然12円にのると本邦個人からの売りが厚い。11.60あたりからは少し損切りの売りも入っているので一気の上昇難しい需給状況だ。

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