« BBCはアイルランドのことばかり報道している | トップページ | 野田財務相 »

2010年11月16日 (火)

豪ドル、利上げ後に失業率悪化、次はどうする

「豪ドル、利上げ後に失業率悪化、次はどうする」南十字星より一部

豪ドルは対ドルで下げたが、ドル円も上昇し、豪ドル円はほぼ変らずとなった。政策金利引き上げで1.0180まで対ドルで上昇したが、その後の景気指標が弱かった。9月住宅建設許可と小売売上が予想を下回った。この2つの指標は以前から弱いものが続いていたが、次に発表された雇用統計で10月失業率が予想の5.0%、前回の5.1%から悪化した5.4%となったのはショックであった。これまでもGDPと雇用の強さで豪ドルを引き上げてきただけに豪ドルは売られることとなった。さらには中国上海株が先週金曜に5%の大幅下げとなり、資源価格も急落、豪ドルもさらに売られ0.98台となった。その後も上海株は弱含み推移している。

 中銀の四半期報告では2010年末と11年半ばのインフレ見通しを2.75%に引き下げ、10年末のGDP伸び率を3.5%に引き上げ、11年半ばのGDP伸び率予想を3.5%に引き下げていた。
 またOECDは、「失業が自然失業率に近づく中で、経済のたるみが急速に減少している」と指摘した。中銀がが「警戒を続け、生産能力に対する需要圧力が増せば、政策を引き締めるべきだ」とした。OECDによると、今年のGDP伸び率は3.3%、来年は3.6%に加速すると予想。5月時点の予想は今年の成長率が3.2%、来年が3.6%であった。このように先行き見通しは強いが、現実の市場は上海株や資源価格の下落もありやや違って豪ドル上昇基調は一服している。

 本日は発表された11月2日に利上げをした豪中銀議事録は以下の通りである。ちょっとここ1週間で起きていることとは違うが失業率悪化は利上げ以降のことなので、12月は余程物価上昇傾向が見られない限り連続利上げは難しいだろう。

*引き締めはリスクバランスの変化受けた賢明な措置
*インフレ率は中期的に徐々に上昇する傾向
*労働市場は失業率が示唆するほどひっ迫していない。
*中国経済の下振れリスクは低下した、強い成長が見込まれる

野村雅道と楽しい投資仲間達おすすめFX会社

|

« BBCはアイルランドのことばかり報道している | トップページ | 野田財務相 »

為替10年11月」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« BBCはアイルランドのことばかり報道している | トップページ | 野田財務相 »