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2010年11月11日 (木)

外為入門121、いつもやっている不均衡調整

「外為入門121、いつもやっている不均衡調整」

(貿易不均衡と為替調整の結果)

2003年のドバイG-7前から中国人民元に元高プレッシャーをかけていた日本だが結果は日本により大きな圧力がかかることとなった。貿易黒字を出していることは日本も中国も変わらないからだ。今後のG-7も中国の欠席裁判で人民元切り上げについて論じるのは逆に円高圧力が高まることとなる。同じ貿易黒字大国であることに変わりはない。さらに中国は自国の意見を持つだけに、また日本の円高の弊害を見てきているだけにG-7のいいなりにはならないだろう。

 いつも出す話だが貿易不均衡だけを取り上げて為替相場を変えるのは無理がある。日本や中国を叩きに叩いても米国にそういう産業が移転しない。今までもしなかった。貿易不均衡のある大田区と千代田区の間には問題はない。大田区を輸出区、千代田区を輸入区、サービス区にみなしても別に何も問題はない。両区は為替は円―円で固定している。今米国が中国や日本に求めていることは産業の移転の可能性のないところへ相手国の通貨高を求めている。ゼロになるまでやるのだろうか。日米間も最適通貨圏とみなしてもいいのではないか。米ドルに固定やペッグの方が混乱がないだろう。そうすればより日本の既得権益層があぶりだされざるをえない。構造改革が進む。産業も為替リスクのない競争で実力が発揮出来る。

 米国の円高圧力を演出するのは自動車産業であるが、米国商工会議所は逆に米消費者は人民元の固定で恩恵を受けているとしている。しかし米国の殆どの消費者には為替相場の意識はない。 

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