« 普通の外貨準備とは | トップページ | 夜はこれから »

2010年11月 5日 (金)

外為入門115、輸入のヘッジ

「外為入門115、輸入のヘッジ」

 輸入なら円高でメリットがあるはずなのであるが、円高で大損失を出したことがある。大手航空会社や石油会社の輸入予約である。何千億円という損を出したと記憶している。 円高で輸出も輸入も損をしたのである。

 240円のときに長期予約が活発化し、その当時は夢のレートであった200円割れで輸入予約が締結出来るので 各社こぞって長期輸入予約をした。しかし何年ものでやってもそれを上回るペースで円高が進んだので、実際の商売が発生したときは120円、130円となり、実際の40円、50円も年率ディスカウントがあって喜んで締結した190円の輸入予約が無駄というより大損失を生んだ。 もちろん時価会計など適用されておらず、突然の何千億円の損失露呈となったので株主はたまったものではない。  それ以降 反省をして 輸入予約は先々へとることは減って、堅くスポットベースで取ろうという暗黙の了解が出来上がった。 自然と 石油輸入が活発化する冬場近くに輸入の当用買いが多く出るようになった。 

|

« 普通の外貨準備とは | トップページ | 夜はこれから »

外為入門2」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 普通の外貨準備とは | トップページ | 夜はこれから »