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2010年11月 1日 (月)

ID為替誕生について、その1

「ID為替誕生について、その1」

野村監督のID野球はヤクルトの監督時代一世を風靡した。
IDとは和製英語なのだろう。IMPORTED DATAである。
データを重視し収集し分析し実践に生かすということである。

 野球界でのデータ重視においては中日が昭和56年から大同特殊鋼の大型コン
ピュターで配球パターンをプログラム化していた。広島も東洋工業と広島大学で共
同で開発したコンピューターシステムでデータを分析していた。

西武は鉄道の時刻ダイヤを組んでいる大型コンピューターに配給分析データを入
れた。野村監督はこのようなデータに心理分析のデータまで取り入れたのであっ
た。野村監督のいう心理面のデータとは為替で言えばリーズ&ラグズなどであろう。

 私もそれにならい日中の時間ごとの分析から始め、曜日、月、年度のクセなども
研究した。東京で相場は動かず何故ニューヨークで動くのかなども考えた。要は取
引開始前から既に決まっている需給の予定、状態を把握することであった。何か特
別なニュースやイベントがないとその通り動く。

またインターバンクでマーケットメーキングやダイレクトディールをやっているとこれ
はもう戦場での打ち合いとなるので相手との心理戦となる。最初の頃は自分の方が
有利な立場にいながら緊張した取引となることがあった。野球で言えば満塁のチャ
ンスに相手のほうが困っているのに自分が逆に緊張して力を出せないということと似
ていた。

(続く)

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