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2010年10月19日 (火)

豪ドル円、下落途上での中国利上げ、ボリバン下限抜く

「豪ドル円、下落途上での中国利上げ、ボリバン下限抜く」

*8月24日-25日の上昇ライン下抜くも下ヒゲで返してきたが中国利上げで下落

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(材料)

豪RBA議事録 =○近い将来インフレ率は目標レンジにとどまる○金利据え置きの決定はバランスが取れている○最近の通貨上昇がインフレ緩和に役立つだ

ろう。

(予定)

20(水) 豪 求人広告、WESTPAC先行指数

21(木)豪 中銀為替取引、中国 国内総生産(GDP)、消費者物価指数、卸売物価指数、工業生産高、小売売上、固定資産投資
22(金)G-20

以下お昼の投稿

「豪ドルこうみる」

(パリティをつけ達成感あり)

 まがりなりにも世界経済が回復するならば豪経済が最も恩恵を受ける国の一つである。それだけ工業資源が豊富である。ただ原油は産出より輸入のほうが多いので原油高はインフレに繋がってくる。GDP、雇用と経済の根幹をなす指標が良いが、小売りと住宅指標が依然ほどの力強さはない。前回政策決定会合でもそのあたりを考慮して予想外の金利据置となったかもしれない。ただ豪中銀よりも先に民間銀行が利上げを急ぎ、通貨も強いのでそれらが金融引き締めと同じ効果となっていることもある。

 インフレは9月TDインフレ指数が+3.2%、また10月消費者インフレ期待指数+3.8%(9月は3.1%)とインフレターゲットを上回った。これにより11月2日の政策決定会合も再び利上げ予想が高まっている。10月25日に3QPPI、27日に3QCPIが発表されそれらも考慮されよう。

 為替相場においては、普通なら中銀は強い通貨を求め、財務省は弱い通貨で輸出を振興させようとするが、スワン財務相は通貨高で輸出業者の収益が減少することも含みながら、人為的な通貨安政策をとらないことを明言した。すなわち「強い豪ドルに対しては操作しない。豪ドル高は豪からの旅行者にとってメリット、農業、製造業にデメリット。ただ介入することは弊害が大きい。インフレを高くして金利を上げることとなる。1970年代に豪ドル相場を固定した時はインフレが2年で5%から17.6%に上昇した」と発言した。今はそれほどインフレの懸念はないと思うが。

 ポジティブな話が多い豪ドルだが、1豪ドル=1.0米ドルのパリティを達成したこともあり、調整の売りも入っている。豪ドル円では長らく続いた8月24日-25日の上昇ラインを下に切ったので今後はそのラインが上値抵抗となってこよう。また米国追加金融緩和期待もあるが、米国長期金利は上昇しているので単純に金利差拡大で豪ドルが買われることもない。ただ調整での売りを除けば、材料的には良いものが多くまた上昇を狙ってくるだろう。暫くお待ち願いたい。
 ***********************************

(オセアニア余話)「豪中銀議事録」10月5日分

*近い将来インフレ率は目標レンジにとどまる
*金利据え置きの決定はバランスが取れている
*最近の通貨上昇がインフレ緩和に役立つだろう。
*小売業者は、消費者は慎重なままと報告
*メンバーには金利を据え置く柔軟性がある
*設備投資は今後数年にわたり増加
*メンバーはある時点で利上げが必要になると考えている

***以上 外為どっとコム社、南十字星一部です***

**5日線下げ

*ボリバン下限下抜け、79.99-81.50

*雲は下に76.06-76.69

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