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2010年10月25日 (月)

今週の豪ドル相場:津田

(豪ドル日足)

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(豪ドル円日足)
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先週の豪ドル相場
先週の相場レンジ AUDUSD 0.9662-0.9958 AUDYEN 78.69-80.86
前週パリティー劇を演じた豪ドルは先週up & downの揉み合いとなった。一方的な下落基調にあった米ドルに調整買戻しが入り、豪ドルもパリティー達成感から一時96セントに下落し、豪ドル円も78円台まで値を下げた。FEDベージュブックは金融緩和の可能性を示唆し、また発表された中国の経済指標はQ3GDPなど総じて予想を若干上回った。また中国は3年ぶりに利上げを行い市場を驚かせた。週末G20にかけては再び米ドル買い戻しの動きを見られた。豪ドルは総じて新高値達成後、調整色を強めたが、下値では押し目買いも活発化した。
今週の豪ドル相場
今週の予想レンジ AUDUSD 0.9650-1.0000 AUDYEN 78.50-81.50
週末G20はその声明で競争力目的の通貨切り下げ競争を回避するとともに、市場原理に基づく為替レートの支持を表明した。果たしてこの”市場原理”の中に”投機”が含まれるのか定かではないが、当局による通貨売り介入を否定して、投機筋による通貨売りは容認と言うのでは声明の整合性自体に疑問が生じるであろう。
今週は水曜日の豪州Q3CPIや金曜日の米国Q3GDP速報値などの指標が注目され、特に米国サイドは11月初めの中間選挙、FOMC、10月雇用統計に繋がっていく。
G20声明で果たしてどこまで米ドルがサポートされるか、甚だ疑問ではあるが、他方ガイトナー長官の”強いドル発言”や地区連銀総裁の中にも従来より”更なる金融緩和要注意”発言が聞かれることなど、一方的な米ドル続落地合にも歯止めがかかりそうな雰囲気を感じる。
豪ドルは水曜日のQ3CPIの予想値が前回よりも若干低くなっているが、予想を上回る数字が出れば、利上げ観測が一気に高まろう。
ただ米ドルの”受け皿”である豪ドルの足元の展開は依然として米ドルトレンドに支配されそう。対ユーロやポンドに対しては堅調地合を維持しよう。対円ではドル円の底離れがない限り81-82円が依然として天井圏となろう。
最近豪ドル高懸念を取り上げる記事が当地でも増えており、また豪ドル高がRBAの利上げ決定にある種の猶予を与えている点も忘れてはなるまい。
豪ドルは目先売り買い交錯のup & dwonが続きそう。
ではでは
ジョー@シドニー

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