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2010年10月11日 (月)

元ディーラー鍼灸師、健康迂話

「元ディーラー鍼灸師、健康迂話」

呑氣堂健康迂話 腹中・書有り 「息の発見」

夜半から降り始めた雨も明け方にはすっかりあがって、暖かい朝を迎えた。なんだか春の朝のようで布団から出るのが億劫になりそうになる。きのう深夜まで書物に親しんだ影響か。きょうは、少し本の紹介でもしようかと思う。

サブタイトルの腹中・書有りとは、昭和の碩学・安岡正篤氏の好んで使う言葉であるが、自身の身体に沁みこんでいる書や言葉があることが重要だという教えである。座右の銘というとわかりやすいだろうか。

なにか息詰まったときや時流に翻弄されそうになったときに、吾に還る、あるいは心のよりどころになる、そんなものを先人の教えからつねに腹のなかに備えておく。これが人生において非常に重要なことだと氏は説いている。

きょうは作家・五木寛之氏と禅僧・玄侑宗久の対談形式で進んでゆく「息の発見」について少し書いてみたい。真の健康を保つうえでの息(呼吸)の重要性は、このコーナーでも繰り返し説いてきたつもりだが、いまひとつよくわからないと言う方は、呼吸を見直す入り口としてこの本を参考にしてみたらよろしいのではないか。

両者の対談は呼吸法にとどまらず、食や禅や現代医療や死にまで広がっており、人が生きていくうえでのあらゆる場面で、”そういえばそんなことを書いてあったな”と思い起こしてみて頼りに出来る言葉が並んでいる。

私は書評家ではないので、内容を細かく掘り起こすようなことはしない。世の中ハウツー本があふれているが、結局は自分に合う方法を見つけることが重要であるというのが両氏のもっとも一致した部分であり、これは何も息に限らず、すべてにおいて通ずる至言として受け止めて欲しい。

(元ディーラー、ブルームバーグ記者、元甲子園ボーイ)
http://nonkidoh.exblog.jp/

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