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2010年10月21日 (木)

新コンテンツ、フィリップフィナンシャルス

  「新コンテンツ、フィリップフィナンシャルス」

*IMMポジション

Ws000054

Ws000055

*IMM [International Monetary Market of Chicago Mercantile Exchange]

IMMポジションとはシカゴ・マーカンタイル取引所の国際通貨先物市場に上場されている通貨など商品先物の建玉明細のことです。米商品先物取引委員会(CFTC)は各取引所にそれぞれ建玉の公表を義務付けており、各取引所は毎週火曜日の取引終了時点の建玉明細を報告します。CFTCは各取引所の建玉明細を集計し、当該週の金曜日の取引終了後にHP上で公表します。
明細には「投機筋(Non-Commercial ヘッジファンドやCTAなど)」と「商業筋(Commercial)」のポジションが表記されています。この中でも市場参加者は特に、投機筋のポジションの変化に注目します。建玉明細の中に当該火曜日クローズ時点での買ポジション(Long)と売ポジション(Short)が表記されていますが、例えば、円買(Long)ポジションが 50,000枚で、円売(Short)ポジションが20,000枚とすると、
【計算式】  50,000 - 20,000 = 30,000
つまり、30,000枚ポジションがロングに偏っている(買い意欲が強い)と把握することができます。
多くの市場参加者は、この数字を市場全体における投機筋が保有しているポジションの縮図と推測しています。これを基に以下のような(あくまでも)推測が可能になります。
1.ポジションが売り買いどちらに傾いているかで、投機筋の当該通貨へ対する相場観を推測することができる。
2.ポジションの偏りの大きさから、投機筋がポジション調整(巻き戻し)を行った際にどの程度の動きがありそうかを推測できる。

【注】ただし、公表義務があることから大口のヘッジファンドなどは、手口が見えてしまうことを避けるため通貨先物を利用しないこともあり、必ずしも投機筋の動向が反映されるわけではないので注意が必要です。

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