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2010年10月19日 (火)

NZこうみる

「NZこうみる」

「指標は弱いがNZはまだ強い」
 
 NZドルは対円では若干円高だが、対ドルでは強い。株価も小幅高。ただ依然良い材料は出てこない。昨日の8月小売売上高指数(前月比)も前回:-0.4%、予想:+0.3%のところ今回 0.0%と弱かった。今に始まったことでなく、7月の政策金利引き上げ後、弱い指標が続いている。2Q失業率、雇用統計、小売売上、NBNZ消費者信頼感指数、住宅建設許可などだ。通貨だけでなく、株価もしっかりしている。

 全体的な米ドル安でのNZ高と、米FRBの追加金融緩和期待で株価が上昇している。こういう流れは流れでついていきたい。一頃なら急落してもいい材料だ。弱い材料でも通貨が上昇しているので当局も懸念を示している。

イングリッシュ財務相は「NZの上昇をいかんともしがたい」、「今後12ヶ月~18ヶ月間は通貨高に耐える必要あるかもしれない」と半ばあきらめた表現を使っている。さらに「中銀は来年まで利上げしないだろう。利上げ計画を大幅に後退させた」とも発言した。中銀も「NZの金利上昇はよりゆるやかなものになる可能性が高い」とし、ボラード中銀総裁は「NZ経済の回復は鈍っており、脆弱であることは事実」としている。景気指標を見れば一目瞭然だ。
 懸念が出るのは前回のNZ売り介入が1NZドル=0.75米ドルだったからだろう。2007年6月のことだ。

 10月28日に政策金利決定会合があるが据置であろう。18日にCPI、27日にNBNZ企業信頼感指数があるが、CPIが低下すれば利下げ観測も出てきてもおかしくない。

以上は外為どっとコム社 南十字星(NZ編)の一部です

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