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2010年10月15日 (金)

外為入門96、バケ線

「外為入門96、バケ線」

  酒田五法によれば「バケ線」とはいきなり大陽線が出現し、一挙に新高値をつけることがある。強気筋は「シテやったりとみて」成り行き買いのせと意気込むが天井確認となる。買い方が無理をした不自然な形なのだろう。次の日 ムードに逆らって成り行き売りを敢行する急所とされる。

 これを研究すると バケ線の当日、翌日は本邦ではかなりの輸出超となっている。ニューヨークで投機筋が自動車などの輸出予約をこなす。高値をどんどん買っていく。東京がオープンしても何らかのニュースが(実需にかかわらないことが多い)出ているので最初はフォローするが、再び輸出続出で下落する。日本は実需の売り、米国は投機の買いの相場の典型となる。実需には買戻しがないが、投機が売り戻すときに買いがなくなる。自分でかっていたので自分が買わないと買いが消え急落する。日本の実需は社内レートと戦い、ファンダメンタルズやあるべき相場よりも収益に従い行動する。米国の投機筋はニュース、ファンメンタルズの差異で行動する。 日本人実需は格好をつけず収益重視、米国人はええ格好しいでムードで行動する。

 バケ線は為替の需給まで反映している。数多くある中で為替に有効な酒田の真髄である。すばらしいことを大昔見つけたものだ。

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