5月のNY株急落原因発表
「5月のNY株急落原因発表」
米証券取引委員会は5月のNY株式市場での史上最悪の株価急落は、ある投資会社のコンピューターを使った自動取引が引き金だった、とする報告書を発表した。
5月6日午後2時半ごろ。突然売り注文が殺到し、20分後、ダウ平均は前日終値比で1千ドル近い下げ幅を記録した。
* この投資会社は、株価が下落している際はリスク回避のため、株価指数に連動する先物取引の売り注文を自動的に出すプログラムを使っていた。プログラムには取引時間や取引価格を考慮する仕組みがなく、予期せぬ巨額注文につながった。
*大量の売り注文をきっかけに、コンピューター制御で自動的に高速取引HFTを繰り返すほかの投資家も反応。雪だるま式に売りが膨らみ、市場は「流動性の危機」に陥って、異常な価格変動となった。
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