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2010年10月25日 (月)

外為入門106、素直さを保つ為には

「外為入門106、素直さを保つ為には」

相場には素直にならなければならない。相場の動きと逆のポジションをもってはいけないことは誰もが認めることだ。しかし先人の中では「相場は我慢、忍耐、根性」と教える人もいた。また損金になればそのポジションを「金庫に入れる」といって引きなおし(時価会計)からも外すことも出来た時代もあった。資金が豊富にあれば耐えることも出来た。日本人はドルショートが好きであったがプラザ合意の前に200円程度でドルショートを持ち260円まで耐えれずに新聞に出るほどに大きな損をした人もいたが、資金量にものをいわせ、その後の200円割れまで耐えぬいた人もいる。

素直になる方法はいろいろあるがポイント&フィギュアーの3枠転換のルールに従うことだ。イントラデイでも日足、週足、月足でも良い。アゲンストでも3枠の損にしかならない。3枠変化すればポジションを切るかひっくりかえせば良い。

また移動平均線の向きも利用できる。それも資金量によって異なるが5日線でも、10日線でも何でも良い。向きが上はドル買い、下は売りだ。平均線がクロスするよりも向きを重視する。

チャートはいろいろあるが、そのルールに従えるかどうかは極めて人間的だ。「我慢すれば、根性があれば、忍耐だ」などの言葉との戦いだが、日本人は勝負も遅く忍耐強い人が多い。外人は勝負は早いがルールには従うようだ。

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