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2010年9月 1日 (水)

元ディーラー鍼灸師、健康迂話

「元ディーラー鍼灸師、健康迂話」

2010年 09月 01日
呑氣堂健康迂話 愁眉を開く
きのうの朝の大雨の後は気温があがり、少し動くと汗が滲むような一日で、「なんだか秋の前の雨というよりも梅雨時でこれから本格的に夏が来るような季候だな」などと向かいのおじさんが家の補修で訪れていた業者さんと会話していた。しかし今朝は一転、さわやかな朝である。

気温的に秋の訪れは例年よりも遅くなりそうだが、こころや身体としてはそろそろ秋への備えをしておきたい。日暮れどきの日の落ち方のスピードなどはすでに秋を迎えている。秋田市の郊外では萩の花も咲き出している。草かんむりに秋である。

そもそも「秋」も字だが、「のぎへん」は穀物を示す。そしてつくりの部分は現在は簡略化されて「火」だけになっているが、以前は「亀」の字に火を示す「れんが」がくっついた文字で、虫を焼き殺して豊作を祈願したのであろうと想像されている会意文字である。

その秋にこころを加えると「愁」。うれえるの意を示し、憂愁などと組み合わされる。陽気も衰え、一年の単位で考えれば、これから終わりへと向かう時期に一抹の寂しさを感じる人間の感情を含んでいるといえる。この憂愁は人間の部位では、眉間にあらわれる。

呑氣堂を訪れるひとをみていてよく思うのだが、施術中に眠ったりしてしまった時に眉間に深いしわが刻まれている方が多い。特に年齢を重ねれば重ねるほどその傾向は強く、中学生や高校生などにはそのしわはみられない。

さもあろう、眉間は別名心痛筋とも呼ばれるほど、こころの動きとの関連が深い部位である。長く生きていれば生きているほど、この部位に刻まれるシワは多く、そして深くなるのだろう。憂愁は避けられないが、その憂愁にしばられてはいけない。

そこで、眉間を開く。眉の内側から外向き、やや上方に両手の中指でさするように開いてあげる。毎日これで充分である。長年しばられていた悲しみや、密かに抱えていた執着から自らを開放してあげよう。

きょうから9月。2010年も残すところ4ヶ月となった。こうして気分を新たにできるという観点からみると、暦というのはありがたいものである。ことしの秋は眉間をさすって愁眉を開く季節にしようではないか。

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