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2010年9月 8日 (水)

豪ドル=南十字星

「豪ドル=南十字星」外為どっとコム社さんで毎週火曜日豪ドルリポートを出しています

政策金利決定前、豪労働党過半数奪取の前の予想です

先週豪ドルドル、豪ドル円、豪株価は上昇した。7月小売売上高と7月住宅建設許可件数が上昇したのに続き2QGDPが予想の前期比+0.9%を上回る+1.2%となったからだ。特に小売売上が豪中銀が家計は消費に慎重と発言していただけにややサプライズの強さであった。また8月TDMIインフレ指数は+3.0%(前年比)へ上昇し、インフレターゲットの上限に接してきた。他の指標(ANZ求人数改善など)も強いものが続いている。さらに中国製造業PMI、米雇用統計の改善と外部要因も豪ドルや豪株を押し上げた。

 ただ本日の政策金利決定では金利は据え置かれると予想されている。8月までの指標は雇用を始め弱いものが続いていた。またインフレも落ち着いていたので年内の利上げはないとも見られていた。利上げするとしても3Qの数字が出そろう10月、11月の会合となろう。ただ本日の豪中銀の金利決定後の声明が力強いものとなるかどうかで豪ドル相場の勢いが変ってくるだろう。

 7月貿易収支は前回+35.39億AUD、予想:+31.00億AUDより減少し+18.88億AUDとなった。中国やインド向けの石炭の輸出が激減したからであった。

 さて8月の豪ドル下げの要因となった政権のハングパーラメント状態であるが、漸く本日落ち着きそうだ。無所属の3人の議員が最終的に態度を決定する。労働党支持を表明するものと見られギラード労働党政権が過半数を、ただ僅差ながら、獲得することとなる。

 全体的には内部要因が回復を始めているので、外部要因の中国や米国経済次第となってくる。本日発表された米国の500億ドル景気対策や週末の中国貿易収支も影響する。また木曜日には豪の雇用統計の発表があり若干の改善が予想されている。ジリ高推移か。

 

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