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2010年9月17日 (金)

東南アジア株は好調

9月17日のアジア株と週間騰落率、年初来騰落率です。

100917

上海総合指数、マレーシアのFTSEブルサマレーシアKLCI指数、タイのSET指数が下落しましたが、そのほかは上昇しました。

ジャカルタ総合指数は過去最高値を更新しています。マレーシア株は昨日より下げて終わったものの、取引時間中には2年半ぶりの高値をつけましたし、タイのSET指数も今週の前半は高値で推移していました。シンガポールのST指数も2年ぶりの高値近くにあります。東南アジアの株式市場、好調ですが、ベトナムは、どうしてしまったんでしょう…。

台湾の加権指数も5か月ぶりの高値をつけています。昨日(9月16日)に、中国銀行業監督管理委員会(銀監会)が、台湾の台湾土地銀行、第一商業銀行、合作金庫銀行、彰化銀行に中国本土での支店開設を認可したと発表したことで、彰化銀行などが上昇しました。銀監会は、中国銀行と交通銀行、招商銀行の台湾での駐在員事務所開設の申請も承認しています。中国と台湾の間では、今年6月29日に経済協力枠組み協定(ECFA)が締結されています。今日の台湾株を見ても、ECFAは台湾経済に相当プラスのようです。台湾で現地の証券会社に行き、話を聞いたのですが、今から台湾株に投資するなら「ECFA関連銘柄にじっくり」がオススメだそうです。

週間騰落率を見ると、ジャカルタ総合指数が4.76%、インドのセンセックス指数が4.23%上げています。その次は、日経平均株価です。

年初来騰落率は、ジャカルタ総合指数、タイのSET指数、マレーシアのFTSEブルサマレーシアKLCI指数が好調です。

この表には入れていませんが、フィリピン総合指数やモンゴルTOP20指数も好調です。

フィリピン総合指数は年初から30.36%、モンゴルTOP20指数は117.49%上昇しています。モンゴル株、絶好調ですが、モンゴルで何が起きているのか、近いうちに書きたいと思います。

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