NZ円、これも上ヒゲ、来週GDP
「NZ円、これも上ヒゲ、来週GDP」
*9月8日-9月9日の上昇ライン下抜け、ただ長い下ヒゲで戻して日本の介入でジャンプ。ただこのラインはまだ絡む
*薄い雲は62.21-42。ボリバン上限の62.54
*8月31日-9月8日の上昇ラインはなんとか生きている
*5日線上向き
(注文)
*売りは62台は小さい、62.90-63.0で中
*買いは62.0以下で小。
(材料) 南十字星(NZ編より)
9月16日NZ中銀は予想通り、金利据置とした。予想通りであり、ボラード中銀総裁のコメントも既に発表されていたイングリッシュ財務相のものと同じであったが、NZドルは対円、対ドル、対豪ドルで下落した。
最近の指標で強いものは2Q製造業売上高で前期比+3.1%(前回+0.9%)、弱いものは3QWESTPAC 消費者信頼感指数114.1(前回119.3)、7月小売売上高指数(前月比)、結果-0.4%(前回:+0.9%、予想 0.0%)であり、マチマチだ。
さて次の焦点は23日の2QGDPの発表だ。ちょっと遅すぎる発表だがそれがNZのペース。1Qは前期比+0.6%、前年比+1.9%であった。今回は地震前、金融破たん前なので、雇用は悪化していたが他の指標はマチマチであったので少しでも1Q比改善を期待したい。
外部要因は良好だ。豪の景気指標が強いことと、日銀が円売り介入を行っているのでリスク選好の流れとなっているからだ。心配なのは中国で米中貿易摩擦、金融引き締め、不動産規制強化、銀行資金調達などで上海の株価が弱い。豪とともに中国に恩恵を受けるNZだけに気をつけたい。
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