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2010年9月 9日 (木)

外為入門66、口先介入、オフレコ介入、広めて介入

「外為入門66、口先介入、オフレコ介入、広めて介入」

*介入には口先介入というものがある。今にも介入を実施しそうな内容のコメントを出して市場の投機を抑える方法だ。財務省の高官や財務大臣まれに首相も行う。以前はどの省の大臣や議員も個人的な関心から為替相場へコメントを出していたが無用な市場の混乱を防ぐため現在は為替政策担当の財務省に限ってコメントを出している。日銀でさえも直接的な為替政策のコメントは出さない。「急激な動きだ」「注意深く見守る」「断固たる処置を取る」などがある。

2008年10月27日のG-7円高懸念共同声明の「最近の円の過度の変動ならびにそれが経済及び金融の安定に対して悪影響を与えることを懸念している。我々は引き続き為替市場をよく注視し適切に協力する」も典型的かつ国際的な口先介入の一種だろう。

また介入は原則秘密主義であったが、昨今は情報公開の時代なので介入を行った事はその日の夕刻には財務省から公表される。またまれに介入を行った後、銀行に介入していることを広めてくれと依頼することがある。金額が小さくても介入効果をあげようとする時だろう。

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