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2010年9月 2日 (木)

外為入門58、各市場の流れ

「外為入門58、各市場の流れ」

 各市場の特色としては、シドニーは前日のNYのセンチメントを引き継ぎ、東京の早出(主に若手ディーラー達)も加わり、NY勢に利食いの場を与えるような形で動く。東京は午前中はドルの需要が強いし、センチメントより採算重視で動く。保守的なので下がったら買い、上がったら売りとなり、NYのセンチメントとは関係なく動く。

 お昼ごろから中東やスイス勢が大玉を持って動くが週に1,2度くらい。欧州勢が参入する頃は東京勢のポジション調整や日本の機関投資家の債券が絡んだ為替取引が出ることも多い。欧州市場は参加者が多く厚みがあり小動きとなることも多く収益的には効率が悪い。たまに欧州ファンドが動くが月に1,2度くらい。欧州勢もNY参入前には米国指標を前にして静かになってしまう。

NYが始まればこれぞ為替という動きとなるが、指標や要人の発言で素直に動く。ただ動かす金額が大きいことと実需のない市場なので顧客の注文でブレーキがかかりにくく、行き着くところまで行ってしまう。欧州勢引けとロンドンフィキシングの時間にはやや荒れる。

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