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2010年9月 1日 (水)

外為入門55、日本の為替市場の地位

「外為入門55、日本の為替市場の地位」

「日本の為替市場の地位」

 世界の為替市場の出来高は2004年のBIS統計(3年ごとの調査、今年も行われる)では1日あたり1兆8800億ドルだ。1位は英国で7530億ドル、2位は米国で4610億ドル、3位が日本で1990億ドルだ。以下シンガポール、ドイツ、香港、オーストラリア、スイス、フランス、カナダと続く。日本はバブル崩壊で一時シンガポールに抜かれたことがあった。シンガポールは淡路島くらいの規模の国だが金融立国を目指し規制緩和をして海外の取引を引き付けている結果だろう。高金利が人気を生み、オーストラリアは98年の9位から7位へ上昇している。かつての金融王国スイスは徐々に順位を下げている。

 日本の1日あたり出来高1990億ドルのうち、スワップが1246億ドルで約6割を占めている。スポットは530億ドルであり、為替は為替変動を狙う売買が中心だと思いがちだが実際は金利差を狙うスワップ取引のほうが金額的には大きい。

 通常の外国為替取引では日本は3位だが、デリバティブではやや地位か低下し6位である。デリバティブの順位は英国ー米国ーフランスードイツーイタリアー日本ーベルギーオランダーオーストラリアースイスと欧州勢が活発だ。

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