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2010年8月30日 (月)

今週の豪ドル相場:津田

(豪ドル日足)
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(豪ドル円日足)
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先週の豪ドル相場

先週の相場レンジAUDUSD  0.8771-0.8999 AUDYEN 73.57-76.81
先週はドル円が一時83円台と15年ぶりの円高水準に上昇するなど円が主要通貨に対して全面高となる展開となった。株価は下落し市場が日本当局にアクションを催促する形となった。週末にかけては菅首相が”必要とあれば断固たる措置を取る”と発言。今週日銀が臨時会合を開くとの報道もあり、ドル円は85円台を回復し越週。
係る円高の中、豪ドル円も週初の76円台から一時73円台に下落したが、結局週初レベル76円台を回復した。豪ドル米ドルも豪ドル円の流れに沿う形で89セント台オープン→87セントに下落→89セントを回復して越週した。

今週の豪ドル相場

今週の予想レンジ  AUDUSD 0.8800-0.9100 AUDYEN 74.00-78.00
今週も円相場の動向が市場の焦点となろう。株価軟調、米長期金利下落からの米ドル軟調という大きな流れは変わらないものの、先週も弱い米指標に対する市場の反応が徐々に鈍くなってきているのも事実。係る中政府も”必要とあれば断固たる行動”発言を繰り返しており、また白川総裁が予定を早めて日曜日に帰国し、31日(火)に日銀が臨時会合を開くとの報道もある。民主党党首選を控えて菅内閣としても、注目度の高い”円急騰”をなんとか鎮めて得点を挙げたいところであろう。その他材料では水曜日の豪州Q2GDP(予想前期比+0.9%、前回+0.8%、予想前年比+2.8%、前回+2.7%)、木曜日のECB理事会、金曜日の米雇用統計(予想-105千人、9.6%、前回-131千人、9.5%)
豪州総選挙の結果は定数150人の下院の議席数は現在労働党72、保守連合73、緑の党1、無所属4となっており、緑の党は選挙協力した労働党と組む可能性が大きいが、無所属議員に対する多数派工作の行方が不透明で、新政権発足にはなお時間がかかりそう。
ハングパーラメントの金融市場への悪影響が言われてきたが、市場も既に織り込んでいるのかもしれない。
今週も豪ドルは円の動きに翻弄されるアップ・ダウンが予想される。

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