月末輸出と損切りで下げる、ドル円
「月末輸出と損切りで下げる、ドル円」
*8月11日-12日の上昇ラインを下抜いてからは横ばいであったが、売り注文がジリジリと下げてきて、月末の輸出で85割れとなった。
*ボリバンは84.49が下限である。
*5日移動平均線は下げたまま。
*他のポイントは朝のPFなども見ていただきたい
*政府は介入以外の費用のかかる間接的手法で円高を止めたいようだが、まだ意見がまとまっていない。
*最初から利食い損切りを決めるFXのリスク管理程度のようなものもないようだ。
(注文) まだ損切りが多い
*売りは85.15から85.30、85.40が大
*買いは84.90の大から
*損切りは売りが84.90から、それ以下も小から中が続く
(材料)
*今週は貿易統計、雇用、CPIなどに注目
*仙谷由人官房長官は=投機筋が出動をしているかを含めて注視していきたい、日銀も何らかの事をやる余地があるかもしれない、マーケットに対しては、しかるべき時に、しかるべきポジションの方が、適宜適切にメッセージを発していただけるものと思っている
*近藤経産大臣政務官=異常な円高-考えられる全手段検討
*経済産業部門会議座長の北上圭朗・民主党衆院議員=不正常な円高にあるという認識を強く明確にすべきだと
(感想=あまり複雑に考えずに、単純に円高で嫌なら円安に介入でもっていけばいいだけ。他の手段だとお金をかけて効果がなく財政赤字が増えるだけであろう)
(予定)
24(火) 米 米週間チェーンストア売上高、週間レッドブック大規模小売店売上高 中古住宅販売件数、リッチモンド連銀製造業指数
25(水)日 通関ベース貿易収支、企業向けサービス価格指数、米 住宅ローン・借換え申請指数 耐久財受注、新築住宅販売件数、住宅価格指数
26(木)日 中小企業景況調査、米 新規失業保険申請件数
27 (金)日 失業率、有効求人倍率、東京都区部消費者物価指数、全国消費者物価指数、全世帯家計調査-消費支出、第2四半期米GDP・改定値、第2四半期米個人消費・改定値、米 ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
(外貨投資)
24(火) 米2年物国債入札
25(水)米5年物国債入札
26(木)米7年物国債入札、HSBC投信 HSBC インドネシア債券オープン
27(金)DIAMアセットマネジメント DIAM アジア・オセアニア好配当株オープン 国際株式型、アムンディ・ジャパン 条件付運用型F2010-8「愛称:チェルシー・スカイ」
(講演)
24(火) エバンス・シカゴ米連銀総裁
25(水)岡田外相(日本外国特派員協会)
26(木)FRB年次シンポジウム(ワイオミング州ジャクソンホール)
27(金)みんなの党の渡辺代表
28(土)日中ハイレベル経済対話
(決算)
24(火) バーガー・キング
25(水)トール・ブラザーズ、JDSユニフェーズ
26(木)クレディ・アグリコル、ノベル
27(金)ティファニー
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