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2010年8月 2日 (月)

月曜早朝シドニー市況:津田

おはようございます。
本日は豪州がバンクホリデーのためか、静かなマーケットです。ドル円がNYクローズより若干下落しており、円クロスもくやや弱含み推移しています。
先週ドル円は米景気懸念から85円台と8ヶ月ぶりの安値に下落しましたが、今週もドル円中心に米ドル動向が焦点でしょう。米国経済に対する不安が強いだけに、このまま米ドル安地合が継続する可能性が高いですが、日本の金融当局の発言も予想され、ドル円は安値圏で神経質な取引となるでしょう。
豪州国内では火曜日のRBA理事会(金利据え置き予想)や金曜日に公表される”RBA四半期金融政策報告”が重要ですが、8月21日の総選挙に向けた政局にも関心が集まります。(最新ポールでは保守連合が労働党をリードという結果も見られます--下記週末の出来事参照)
早いもので8月。豪州も8月になればそろそろ春の訪れが感じられそうです。

それではHave a nice week in advance!!

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週末の出来事発言等:
・WSJ―民主党政権は実行性のない”負ける運命にある”政党(8/2)
・イスラエルのネタニエフ首相がパレスチナ代表と8月直接対話を目差す(Ynet)(8/2)
・EUコミッションの2010年独GDP予想値は政府の見通し1.4%を下回る1.2%(Die Weit)(8/2)
・ブラジル経済政策相バルボサ―ブラジル経済は財政、金融の出口政策によりQ3は拡大が弱まる(Valor)(8/2)
・中国の7月鉱工業PMI 51.2 (予想51.5)(17ヶ月最低)(8/2)
・中国金融相―中国のQ1税収入は前年同期比30.8%増加して3.9兆元(US575bio)に(8/1)
・ECBべリングーバーゼル協定は危機後も依然として有効(8/1)
・豪州野党連盟の支持率52%、ギラード労働党支持率48%--最新世論調査(シドニーモーニングヘラルド)(7/31)

・イスラエルがガザ地区に空爆(7/31)
・IMFのスペインGDP予想2010年-0.4%、2011年+0.6%(7/31)
・IMF―フランス政府はストレステストの結果にもかかわらず、銀行に対する追加措置を持つべき。GDPリスクは下方方向(7/31)



NYK closing

Sydney range

Tokyo6:00am

USDYEN

86.47

86.23-86.35

86.31

EURUSD

1.3047

  1.3051-1.3063

1.3061

GBPUSD

1.5695

  1.5706-1.5712

1.5700

EURYEN

112.80

  112.55-112.80

112.76

GBPYEN

135.70

   135.44-135.65

135.53

AUDUSD

0.9043

  0.6035-0.9063

0.9052

AUDYEN

78.19

     77.95-78.22

78.14

NZDUSD

0.7256

.0.7257-0.7275

0.7256

NZDYEN

     62.74

63.55-63.74

62.64

DOWCFD

10465

10477

OIL CFD

        78.95

78.99

GOLDCFD

1183.00

1180.90

Then, have a nice day!!

Joe

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