豪ドル円、新車販売減少
「豪ドル円、新車販売減少」
年足はまだ陰線である。年始値は83.48。7月月足は陽線、5月、6月の下降ラインは上抜いた。ただ8月はここまで陰線である。 *12日-13日の上昇ラインあっさり下抜く *先週金曜は上ひげとなり売り圧力を示している。7月6日-19日の上昇ラインを下抜いている。一目均衡表の雲下に落ちていない。 *雲は76.04-79.94のレンジである。移動平均線5日線は下向いている。 *ボリンジャーバンドでは75.58-79.87
(注文)
*売りは76.80の中から
*買いは76.00が大中
*損切りは売りが76.20、75.80もあり、買いは小さい
(材料)
今朝は7月新車販売が前月比-2.6%、前年比+11.6%
*さて8月21日に豪総選挙がある。与党労働党と野党自由党が接戦状態だ。ただ首相にふさわしい人ではギラード首相がアボット自由党党首を56-30で大きく引き離している。野党自由党が勝利したほうが混乱が起きるだろう。
*争点は資源税、環境問題、移民制度などである。資源税ではラッド首相時代では40%という高い税率で資源大手から不満が高まり、海外からは投資を手控えるところも出ていた。ただギラード現首相が30%に税率を低下させたことで資源会社と合意した。自由党は資源税そのものに反対である。ただ資源税反対が通れば財政問題影響するのでやはり自由党勝利ではそれも混乱の要因となろう。
*景気指標が昨年ほど強くなく、中国経済も減速気味であり一頃ほどの豪ドル強調推移が見られなくなってきている。押し目買い狙いで下げたところを拾っていきたい。
(予定)
16(月)豪 新車販売
17(火) RBA議事録、
18(水)豪2Q賃金コスト指数、WESTPAC景気先行指数、
19(木)
*
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