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2010年8月12日 (木)

外為入門47、国際通貨制度、金本位制度の時代

「外為入門47、国際通貨制度、金本位制度の時代」

国際通貨制度

(金本位制度の時代)

 各国がその通貨の価値を金に対する平価として設定、国際収支の過不足は金の受け渡し、すなわち輸出入によって決済する。国内の通貨供給量も金準備の量にともなって増減する。

 黒字国→金融緩和→景気刺激

 赤字国→金融引き締め→デフレによって国際収支の均衡回復を図る

第一次大戦前200 英ポンドが金本位制、 米国、日本など多くの国が金本位制

大恐慌 国際収支赤字国にとっては金喪失にともなうデフレ政策は国内的に限界を超えていた。黒字国の金の不胎化政策=金保有量と通貨量との連動を切り離した政策

 金本位制を支えていたイギリスの国力凋落

(金本位制とはなにか)金の価格を固定することにより貨幣単位の価値を金の価値に結びつける。金が世界市場の商品である限り金は世界的な価値を持つので金本位制は貨幣自体に世界的な価値を与える。貨幣の価値を何らかの確実な価値を有するものと等価に設定する制度を本位制。

 *現代の管理通貨制度では通貨価値の安定は経済金融政策によってのみ維持され通貨の量は中央銀行が政策目的に沿って任意に調節

(金の属性)

 金の同一性、均質性、小さな体積が大きな価値 運送に便利、変質しない、分割できる

(金本位制のゲームとルール)

対外的な不均衡が自動的に是正されるメカニズム 

赤字国は外国為替需要超過→自国通貨建て為替相場下落→金流出→通貨収縮→物価下落→輸出増加→輸入減退→為替超過→金流入

 但しゲームのルールを守らなければならない。米国は守らず。

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