ドル円、米失業保険とトリシェ総裁会見で円売り
「ドル円、米失業保険とトリシェ総裁会見で円売り」
(テク)
*ボリンジャーバンド下限から反発(ボリバンレンジ86.84-93.03)、これが7月7日-8日の上昇ライン造成に繋がるか
*6月22-29日の下降ラインを上抜け。
*5日移動平均線は6月17日から下げに転じたままだがこのまま88台なら上げに転じる。
*売りは88後半で中
*買いは88.15で中
*損切りは売り買い小さいが、買いがやや多い
(材料)
*米新規失業保険申請者数減少とトリシェ総裁の若干のインフレ懸念でドル円、クロス円が上昇。
*新規失業保険申請件数、前回:47.2万件、予想:46.0万件、今回:45.4万件
*ガイトナー米財務長官=企業は以前と比べるととても強い状況にある、米国の経済成長は緩やかなものとなるというのが最も可能性の高いシナリオだろう
*ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁=デフレは差し迫った問題ではない、デフレが継続する可能性はないだろう、FRBの現在の政策が資産バブルを生み出す可能性ある、
*白川日銀総裁 景気は緩やかに回復しつつある、金融政策は極めて緩和的な金融環境を維持していく、国際金融資本市場、一部に不安定な動き。
*日本自動車工業会の志賀俊之会長は会見で、外国為替市場で円高傾向が続いていることについて、「円高で輸出が減れば国内の自動車の生産に大きな影響が出ることになる」と述べ、為替の安定化に向けた対策をとるよう政府に求めた。
(予定)
8(木)日 日銀支店長会議、国際収支、6月上中旬貿易統計対外・対内証券売買契約、貸出・資金吸収動向 マネーストック、オフィス空室率、機械受注、企業倒産、景気ウオッチャー調査、ESPフォーキャスト調査
9(金) オプションSQ
10日(土)中国貿易収支
11日(日) 参院選
(決算)
8(木)ファストリ、吉野家、
9(金)良品計画
(講演)
8(木)日銀支店長会議、各店長会見
(外貨投資)
8(木)米10年物インフレ連動国債入札
9(金)
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