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2010年7月22日 (木)

最新 豪ドル見通し

「最新 豪ドル見通し」

ギラード首相は総選挙を8月21日に実施する方針を発表した。選挙戦では、経済運営や気候変動対策、国境警備が争点となる。選挙結果について賭けるオンラインサイトでは、与党労働党の勝利との見方が優勢となっているが、一部のアナリストは接戦を予想している。    選挙戦の争点としては、ギラード首相は税率30%の新たな資源税導入により、2012年から105億豪ドルの調達を見込んでいるが、野党自由党のアボット党首は新資源税の導入に反対している。  また同様にアボット党首が反対している排出権取引制度の創設についても、ギラード首相は気候変動対策において不可避とみている。

 さて豪政府は2010年度の経済成長率予想を3%に(前回3.25%)引き下げた。しかし2010年度のCPI上昇率予想は2.75%(前回2.5%)に引き上げた。また2010年度の財政赤字予想を400億豪ドルに修正(前回は408億豪ドル)した。

 豪の雇用は依然大きく改善している。ただ住宅、小売売上などは弱い。問題はインフレがインフレターゲットの3%を超えていることで、これからは金融緩和出来ない状態にある。
その詳細については本日のスティーブンス豪中銀総裁が語ってくれるだろう。それほど景気に問題があるわけではないが昨年からの強さはなく、相場は外部要因に振らされる状況となっている。資源価格も伸び悩んでいることも豪ドルを停滞させている。中国の株価動向、米国の株価動向にも大きく影響を受けるだろう。

8月3日には豪中銀政策金利決定だがその前に2QのCPI、PPIの発表があり金融政策への大きな手掛かりとなるだろう。
 テクニカルでは7月14日のカブセ線が効きまだ3連続陰線となったが昨日は逆カブセで反発している。7月6日-7日の上昇ラインは下抜けた。ただ7月15日-16日の下降ラインは今日上抜いている。6月21日-29日の下降ラインを上抜いたまま でこのラインがサポートなる。5日移動平均線は下向きに転じている。ボリンジャーバンドは現時点で73.08-80.68。
本邦から夏の個人投資がでるかどうかも注目したい。 (7月20日付け 南十字星、外為どっとコム社より)

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